英語偏差値30からカナダ東海岸St.Thomas Universityに留学。卒業後2009年4月、某財閥系総合商社へ入社。
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先々週の木曜日、渋谷O-Eastで、最近注目しているバンド、
mouse on the keysのライブを見てきた。
と言っても、その前にどうしても外せない用事があり、
その後でダッシュして、アンコールの3曲が聞けただけ。
只今練習中。8割方仕上がった。
うーん、良かった。
腹のそこから揺さぶられるようなバスドラムと、鼓膜に突き刺さるようなメタルシェルのスネアドラム。そしてちょっと気を抜いたら見失ってしまいそうなリズムを確実に支える繊細なハイハット。
友人の日記から知ったバンドで、一回聴いただけですぐに引き込まれた。もともとdreamtheaterだったりtoeだったり、インストルメンタルが光るバンドが好きなので(ジャンルは全く違うが)、早速CDを買って毎日聴いていた。
若者が集まる渋谷O-Eastで、スーツで汗だくで会場に駆け込んで来た自分はかなり浮いていたと思うけど、そんな事気にせずに、少しの間だけでも全身で音楽を感じて、その二日後にはスタジオに入ってしまう自分はやっぱり音楽が大好きなのだと再認識した。
自分は結構色んな種類の音楽を聴くし、趣向も目紛しく変わっていくのだけど、そこには自分の高校時代の経験と性格が表れているなぁと思った。
バンド活動に没頭した高校時代は、いつもバンドを掛け持ちしていた。ドラマーが少ないせいが大きかったと思うけど、一番最初の文化祭で先輩と組んでバンドに出て以来、色んな人と知り合う機会が増えて、ちょっとずつお誘いを受けるようになっていた。
色んなバンドをやっていればもちろん自分の好きじゃない音楽もやらなきゃならないわけで、結構苦痛な時もあった。どうでもいいハードコアを1日で13曲位覚えて来いという無茶振りもされたり(結局覚えてきたのだけど、それを頼んだ先輩は全然やってこなかったという 苦笑)。
ジャズ、パンク、クラシック、ロック、ハードロック、メタル、ハードコア、スカ、色々こなして来たけれど、色んな音楽を演奏する者の視点(聴点?)から聴いているといつの間にか、その音楽の特徴を客観的につかもうとしたり、批判的に聴く癖がついた。要するにひねくれたのか。
ああ、この曲はフィル(曲の繋ぎに挿入するドラムのアクセント)のパターンがこれだけしかないから飽きてしまうんだな、とか、ここでちょっとトランペットが前に出過ぎると不快だな、とか、聴き手の事考えてない曲が多過ぎるなーとか、色んな音楽を批判的に捉えがちになってしまった。まあそれによって、曲の全体像を掴めるというのもあったのだけど。
結果的に、ある音楽を好きになっても、すぐにその悪い所を勝手に見つけて次を探してしまい、なかなか一つの音楽に定着することがない。そうするとその音楽の良さを心底分かる前に特徴を掴んだ気になってしまう。音楽の良さなんて、十分に聴いて感じてみなきゃ分からないのだから、そこまで理解するまでに真摯に聴くのを止めてしまうのは自分にとってマイナスになることもあると思う。
この傾向、プラス面ももちろんあると思うのだけど、物事を斜めに捉えてすぐ理解した気になってしまうのは本当に良くないと思う。目の前の事、もっと真摯に理解しなきゃ。これ、今の自分の課題かもしれない。
そんな事を徒然、mouse on the keysのライブで考えていました。
mouse on the keysのライブを見てきた。
と言っても、その前にどうしても外せない用事があり、
その後でダッシュして、アンコールの3曲が聞けただけ。
只今練習中。8割方仕上がった。
うーん、良かった。
腹のそこから揺さぶられるようなバスドラムと、鼓膜に突き刺さるようなメタルシェルのスネアドラム。そしてちょっと気を抜いたら見失ってしまいそうなリズムを確実に支える繊細なハイハット。
友人の日記から知ったバンドで、一回聴いただけですぐに引き込まれた。もともとdreamtheaterだったりtoeだったり、インストルメンタルが光るバンドが好きなので(ジャンルは全く違うが)、早速CDを買って毎日聴いていた。
若者が集まる渋谷O-Eastで、スーツで汗だくで会場に駆け込んで来た自分はかなり浮いていたと思うけど、そんな事気にせずに、少しの間だけでも全身で音楽を感じて、その二日後にはスタジオに入ってしまう自分はやっぱり音楽が大好きなのだと再認識した。
自分は結構色んな種類の音楽を聴くし、趣向も目紛しく変わっていくのだけど、そこには自分の高校時代の経験と性格が表れているなぁと思った。
バンド活動に没頭した高校時代は、いつもバンドを掛け持ちしていた。ドラマーが少ないせいが大きかったと思うけど、一番最初の文化祭で先輩と組んでバンドに出て以来、色んな人と知り合う機会が増えて、ちょっとずつお誘いを受けるようになっていた。
色んなバンドをやっていればもちろん自分の好きじゃない音楽もやらなきゃならないわけで、結構苦痛な時もあった。どうでもいいハードコアを1日で13曲位覚えて来いという無茶振りもされたり(結局覚えてきたのだけど、それを頼んだ先輩は全然やってこなかったという 苦笑)。
ジャズ、パンク、クラシック、ロック、ハードロック、メタル、ハードコア、スカ、色々こなして来たけれど、色んな音楽を演奏する者の視点(聴点?)から聴いているといつの間にか、その音楽の特徴を客観的につかもうとしたり、批判的に聴く癖がついた。要するにひねくれたのか。
ああ、この曲はフィル(曲の繋ぎに挿入するドラムのアクセント)のパターンがこれだけしかないから飽きてしまうんだな、とか、ここでちょっとトランペットが前に出過ぎると不快だな、とか、聴き手の事考えてない曲が多過ぎるなーとか、色んな音楽を批判的に捉えがちになってしまった。まあそれによって、曲の全体像を掴めるというのもあったのだけど。
結果的に、ある音楽を好きになっても、すぐにその悪い所を勝手に見つけて次を探してしまい、なかなか一つの音楽に定着することがない。そうするとその音楽の良さを心底分かる前に特徴を掴んだ気になってしまう。音楽の良さなんて、十分に聴いて感じてみなきゃ分からないのだから、そこまで理解するまでに真摯に聴くのを止めてしまうのは自分にとってマイナスになることもあると思う。
この傾向、プラス面ももちろんあると思うのだけど、物事を斜めに捉えてすぐ理解した気になってしまうのは本当に良くないと思う。目の前の事、もっと真摯に理解しなきゃ。これ、今の自分の課題かもしれない。
そんな事を徒然、mouse on the keysのライブで考えていました。
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Ichigo-Ichie
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Profile
HN:
Imayu
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1985/05/13
趣味:
ドラム・筋トレ・読書・旅行・絵描き・マグカップ収集 etc...
自己紹介:
英語偏差値30の高校時代を経て、カナダ東海岸、St.Thomas Universityに留学。政治科学と人権学を専攻。専門はアフリカ人権問題とドイツ政党政治。2009年4月付けで、某財閥系総合商社へ入社。
先進国に生を受けたからには世界を相手に何か出来る事が、すべき事があるんじゃないか。「『日本人として』、世界という舞台で闘い、途上国の人々の未来を創る」という夢に向かって邁進中。ビジネスを通した途上国貢献の道を模索中。
''Watch your thoughts; they become words.
Watch your words: they become actions.
Watch your actions: they become habits.
Watch your habits; they become character.
Watch your character; for it becomes your destiny.''
※メール→imayu_canada[at]yahoo.co.jp(ブログ用)
先進国に生を受けたからには世界を相手に何か出来る事が、すべき事があるんじゃないか。「『日本人として』、世界という舞台で闘い、途上国の人々の未来を創る」という夢に向かって邁進中。ビジネスを通した途上国貢献の道を模索中。
''Watch your thoughts; they become words.
Watch your words: they become actions.
Watch your actions: they become habits.
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※メール→imayu_canada[at]yahoo.co.jp(ブログ用)
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