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英語偏差値30からカナダ東海岸St.Thomas Universityに留学。卒業後2009年4月、某財閥系総合商社へ入社。
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こんばんは。いよいよ残すところあと2日で大学の試験が全部終わります。
そうしたら5月18日の卒業式を待つのみ。(卒業できればね!!!!)

内定先の最初の懇親会には出られそうにないのは残念だけど、
その間海外にいました、ってのも趣があっていい。

『フリーダム2008年: IMAYU大飛躍計画』の準備も着々と進んでおります。
もう少しハッキリしたらここでも書こうかな、と思います。

卒業生の日本人でディナーに行ったり、
1年生以来の友人から心温まるメッセージを貰ったり、
忙しくてなかなか話す機会がなかった友人とゆっくり話をしたり、
卒業生ノートを作ったりしつつ(テスト終わったらここに書きます)、
いよいよ俺の大学生活もフィナーレですね。

短かったね。
カナダに来た日の事も朝から晩まで全部覚えてるからね。



・・・



さて。ドイツの町並み写真ダイジェスト版を今日はお送りします。
ベルリンで俺の泊まっていたアパートの周辺。

随分遅くなってしまったけど、ドイツ旅行編は今回で最後です。








この黄色と青のルーフがあるのはネットカフェです。








ゴミ箱。 その他・ガラス・紙・プラスチック






















落書き主よ、心得ておるな。












俺ね、子供の頃からレゴブロックが大好きだったんです。
だから、ベルリンの居住区をこうして歩いてたら
昔の思い出が蘇ってきてちょっと楽しかった。

ドイツ、良い国ですよ。



Imayu



p.s.
試験的にブログランキング始めました(遅い)。
アナタのひとクリックが世界を変える→
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こんばんは。
更新をお待ちくださっている方々、本当に申し訳ない。
1ヶ月1回しか更新しないなんてクソだよねホント。

学校がそろそろピークを迎えそうなんだよね。
1ヶ月学校が短くなったせいでどうもバタバタしちゃって。
最後の学期だからもっと余裕を持ってやりたいんだけどね~。
なかなかそうもいかないわ。

最近した事といえば、定期的なバンド練習に、
(みんなすごく上手くなってきていい感じです)
PEIにパスポートの更新に行ったり、
(issued by Japanese Embassy in Montrealになっててクール!!!)
北海道の農家と連絡を取ってちょっとずつ話が進んでたり、
(十勝か釧路か聞いた事ない村になりそうな予感。婿養子にされない事を祈る)
カリビアンフェスティバルでセクシーな踊りに魅了され、
(ブラジルのサンバみたいなやつ。黒人さんのセクシーさはヤバイ)
彼女の誕生日で日本人みんなで集まってディナーを食べたり、
(みんな忙しい中15人とか集まるなんてホント珍しいよ。ドイツワインとラム肉が良かった)
ぼちぼちな生活を送ってます。

最近の世界情勢はチベット一色なわけだけども、
どうも腑に落ちないところが沢山あるよね。





・ 国連のデイリーメルマガに「チベット」という言葉が出てこないのは何事か。
→国連何やってんの?中国が常任理事国だからってのもあるだろうけど、国連総長が韓国人っていうのも、国連の控えめな態度に関係してると思うんだよねぇ。

・ ダライラマは何してるの?
→北インドの亡命政府にいる。He proved himself to be politically ineffective/insignificant.な感が否めません。

・ 世界の反応は?
→ヨーロッパの国が次々と北京オリンピック開会式への不参加を発表してる。ポーランド、エストニア、チェコ、フランス・・・と。先進国よりも、人権擁護国として立国したい発展途上国の発表が目立つ。ボイコットするのは結構だけども、それをした所で中国が世界的に孤立するとは思えない。表面上、政治的には孤立したように見えても、世界経済は中国を必要としている。

・ 日本の反応は?
→「穏便な事態の収束を願う」とつい最近表明した福田さん。メディアでは「日本の孤立を招く」「中国との友好的外交の表れ」、と批判的、皮肉な記事が多いけど、それはむしろ、「今まで以上のアメリカ同調」であるとしか思えない。いい加減自分で外交が出来る国にならないと日本は潰れる。

・ 結局事態は収束するの?
→しない。事態の行き着く先はシンプルに2つ。中国の圧政かチベットの独立。前者ではチベットの不満が残り、後者は絶対に実現しない。何故なら、チベットは豊かな地だから。中国でも有数の天然資源埋蔵地だし、一人当たりGDPも中国31省中21位。中国にとって、「どうでもいい山奥」ではない。更に言えば、チベット動乱は今回が初めてではないわけで、戦後から10数回あった騒動を全て鎮圧してる中国が今回失敗するわけがない。過去のケースと違う事は、オリンピック前、それだけ。

したとしても中国と台湾以上の緊張が残る。国際社会は、「中国はチベットの独立を認めるべき」と意見を明言しない。どちらに転んでも何らかの形で緊張が残る。

・ 他にも大切なのは?
→チベットのすぐ上にある東トルキスタン(新疆ウイグル地区)での圧政は?ミャンマーは?知らず知らずのうちの忘却の彼方へ。

と、チベットの件に対してはどうしても暗い展望しか見えない。悲しいけれど。
新聞の見出しで、現地の子供達の悲しそうな顔を見たりすると、
どうして何も出来ないんだろう、と心底悲しい気持ちになる。。

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さてドイツ編最終章。

前回のPotzdamar Platz駅→Bundesrat(参議院)→
ホロコーストメモリアル→ブランデンベルグ門と来て、
ベルリンの政治スポットをいくつか巡ってきましたよ。

まずはbundestag。ドイツの衆議院。




すごいよね~。
この正面には大きな芝生のグラウンドが広がっていて、
草の緑と空の青、そして建物が融合してコントラストが綺麗だった。

第二次大戦時にはこの広場にヒトラーの支持者が集まって
みんなでHail Hitlerしてたわけですな。。。

入り口に人だかりがあるのが見えるかな?
実は、30分位待って中に入れます。






列にいたドイツ少年達が、
中国人旅行者達に「Yakuza!!!Yakuza!!!」と叫んでいたので、
ヤクザは日本人だから違うんだよ~と教えてあげたりしながら、
(若い人達の方が英語をよく喋る)
衆議院の天辺に見えるガラスのドームにもみくちゃになりながら登ってみます。






うわっ!!!超高い。高い。
俺高い苦手なんだよね。しかも足場に支柱がついてないから揺れる揺れる。
ドームの天辺が開いていて、そこに大きく口を開く支柱の中を伝って雨水が流れる仕組み。
すべて鏡が張ってある。

この支柱の生えている所はガラス張りになっていて、
国会が真上から覗ける。よく考えたなぁ。
そしてその周りにぐるっと衆議院の歴史が。
ちゃんとヒトラーの事も書いてあった。

モダンとクラシックの独特な融合はドイツデザインの1つの特徴だと思う。

天辺まで上ったんだけど怖くてすぐ降りて、
ちょっとお土産を買って(ベルリンの壁の破片!!!)
クリスマスマーケットでワインを飲む。

その後はベルリン美術館に行って
フェルメールやらボッティセリ(美術の教科書のアレ!!!)
ヴィーナスを見つけてちょっと嬉しくなったり。

だいぶ暗くなってきたから、買い物でもしようか、
と思ってショッピング街をふらふら。
文房具を買い漁る。

そしてベルリンの壁ミュージアムCheck Point Charlieへ。





ここはベルリンの壁に関するものが色々展示してあって、
当時の東ベルリンの車とか、脱出の仕方とかが色々説明してあった。
ちょっと壁を触って(超汚い)その重さと冷たさに歴史を感じてみたり。




そして道に迷う。




隣の地下鉄の駅から帰ろうと思って歩き出したら道が分からなくなった
全然車も通らない細い路地に入っちゃったりしてちょっと焦った。

Neue Sinagogというユダヤ人教会を見つけた。でっかいの!!!
ひと気は全く無かったんだけど、
ナチス後のドイツでもこれだけ大きなシナゴーグを見つけたのは意外だった。

光が神秘的だった。

ここから、路面電車に轢かれそうになりながら2時間くらい歩いて
何とか最初のショッピングモールに着いて(死)、
ついでだからアパートに帰る前にワインを一杯飲んで、
足ガクガクになりながら帰りました。

あ~、どうしてもドイツで「ほーッ!!!」と感心したデザインもUpしたいので、
次回最後に写真だけダイジェストで^^
落書きでさえもオシャレなんだよホント!!!

ベルリン編はコレでおしまい。

至る所で歴史の流れを感じた街だった。
町並みでも、所どころ黒く焦げていて、
これは二次戦での爆撃の後なんだなとわかった。
更にベルリン分断の爪あとがあちこちに残っていて、
その度に歴史を感じずにはいられなかった。

芸術、思想、学問の中心地ドイツの更に中心。
細かい所に知性や工夫が溢れていて、
全く退屈しない町だった。噛めば噛むほど味がでるというか。

逆に、政治的、学問的歴史に興味が無い人や、
分かりやすい感動を求めてる人にはあまり向かない町だとも思った。
ロンドン、パリ、ローマの方が楽しめるだろうね。

ロンドンとは全く違った感性が刺激されたドイツでした。
しかもこの時にはドイツ語の夢を見ている自分がいた。笑






こんなのも見つけたよ。









世界を2つに割った原因、
マルクスさんとエンゲルスさん。



ちゃんちゃん。

さて、いよいよ今日(2月5日)から学校が始まりました。
やっぱりいいね、学校は。
生徒がいるキャンパスは曇り空にもかかわらず生き生きしてる。
普段は学校行きたくねぇ~とか言ってる生徒達も
今日ばっかりは友達との再会やらなんやらで楽しそう。
まあそれももう1,2週間で地獄に変わるわけですが。

大変な事に、大学のサイトに小さくUPされた変更後のスケジュールによると、
卒業式は5月の18日という事になっている。おいおい、、、


ポーランド研修と被ってるじゃんかよ!!!!!!!!!!!!!!!!


うわ~こりゃないわ。。。
これじゃあ卒業式出られないじゃないか。。。
(ポーランド研修はもう受かるものだと思い込んでいるので。笑)

もしポーランド研修に落ちて卒業式に出られたとしても
気分が微妙だろ?おそらく。
あ~あ~、卒業式だよー、出たいよー。

6月?の卒業式まで待つ、ってチョイスもあるけど、
俺はもうその時には日本のド田舎の農家で
せっせと住み込みの仕事をしていたい。
(エリートで現場を知らない、と批判される
典型的商社マンになりたくないのでね。)

さて、どうしようかね。
まあその時に考えよう。

最近気になるニュースは、

毒ギョーザはもちろん、
アメリカの大統領立候補選挙、
(今日24州で一気に選挙が行われる:Super Tuesday)
トルコの政教分離、無宗教主義からの逸脱、
エジプトとガザ地区とイスラエルの関係、
後はコソボ問題に対するヨーロッパの対応かな。


トルコの事について少し。





トルコのやってる事の意味がどうも解せない。
トルコは、ムスリムが大多数を占める民族構成なのに
(イスタンブールにもモスクが沢山あるでしょ。ブルーモスクは有名)
無宗教主義を貫く特殊な国家で、
EU加盟も視野に入れた外交政策が近年見られた。

そのトルコが最近、憲法で定められた
「無宗教主義」の項目を変えようとしているらしい。
それは、トルコがイスラム教国家に近づく、という意味にも取れる。

EUはEUで、ヨーロッパ憲章の中に
キリスト教原理の項目を入れるとか入れないとかで
議論している最中だから、トルコとの溝は更に深まる事になる。

ヨーロッパと中東との接点にあって、しかも無宗教国家、
これからの中東政策でこれほど重要な国は無い。
しかも農作物が不足気味のヨーロッパにとって、
トルコの農業はかなり魅力的。

しかもトルコの産業は、
中東でのインフラ建設に関わるメーカーがあるくらい発達してきてる。
そして、BRICSの次に発展の波が来る、と言われているVISTAのTはトルコ。

トルコはヨーロッパにとってはどうしてもアプローチしておきたい国のはず。
それが、今回のトルコのDisecularization(宗教化)の動きによって、
ヨーロッパ側の懸念材料になり得る。

しかも最近の、トルコが執っている
トルコ内部とイラク北部のクルド人に対する政策は
ヨーロッパ各国、そして世界の非難を浴びている。

トルコは何をしたいのか。
やはり、グローバリゼーション・国際化によって
世界の距離が近づくのはまだまだ先か、
それともその展望でさえただの幻想なのか。


これからのトルコの行く末に注目です。

※トルコは個人的に大好きです。文化も面白いし、女の人は超美人揃い。
(キャンパスで見かけたトルコ人も物凄い美人だった)
しかも、「イスタンブール」という質の良いシンバルを作ります。


あ~、やっぱ時事ニュースの事を書くとすっきりするな。
近々またNewsカテゴリーでエントリーを書こうかな。



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さてさて、やってきましたGermany Part.4-1。
ベルリン中心街行きます~。

ベルリンはね、至るところで歴史の流れを感じる町だった。
東西分断が終わって、ベルリンの壁が崩壊したのは
ほんの20年ほど前だもんね。

とにかく、ベルリンに午後5時頃に到着して、
ベルリンの巨大駅で迷いに迷った末、
やっと見つけたアパートには管理人がおらず、
電話したら途中でお金が切れ、
(ベルリンの公衆電話高すぎだよ!!!30秒で1ユーロはおかしいだろ!!!)
またかけ直したりして、やっとアパートに入れてもらった。

この管理人さんすごくいい人で、
ベルリンの見所も教えてもらったし、
ちょっと世間話もしたりして、安心して泊まることができた。
今回は、ホテルじゃなくてアパートだから、食事は一切無し。
自分で台所で作るか、外で食べてくるか。



これが泊まったアパートの通り。旧東ベルリン域です。
ベンツやBMWがうじゃうじゃ。

ちょっとアパートで一息ついて、この日はまたクリスマスマーケットへ。
ワインを飲みまくり、ベロベロになって帰宅しました。
途中でネットカフェに立ち寄り、観光地を調べて帰宅。
ロンドンでは、10分パソコン使うだけで1ポンド(240円)取られたのに、
ここでは1時間1ユーロ(160円)。この物価の違いは何だ。
酒臭かったのか、店員が物凄い勢いで俺を見ます。すみません。


そして次の日は、朝一でベルリン中心街へ!!



Bundesrat 参議院

ベルリンの真ん中、Potzdamar Platz駅へ赴き、その周辺をフラフラ。
これは参議院。ベンツのSクラスが出て来るところを激写!!!笑
人が全然いなくて目立ったのか、警備員に指さされました。すいません。


そしてそこに面した通りを歩いていくと、



Holocaust Memorial

急に1区画分、目の前がバッと開ける。
これは、旧ナチスドイツが600万人のユダヤ人を殺した罪を忘れない為の記念碑。
ベルリンのど真ん中、しかも政治施設が集中する地区に、
1ブロックすべてを使ってこんな重々しいものを建てた。
(Google Mapの衛星写真で探してごらん?
すぐ見つかるから。中央公園の右端に面しています。)

それだけ取り返しのつかない事をしてしまったのだと言う事を肌で感じた。
ドイツは、学校教育にしても、政治的アプローチにしても、
ナチスドイツの犯した過ちに対する謝罪は徹底してる。

この記念碑も、警備員が常に4人くらいいて、
掃除してるおじさんも2人くらいいる。
石を一つ一つチェックしてる人もいた。
しかも、壁にも電車にさえも落書きだらけのドイツで、
この記念碑にだけは、落書きが全く無い。

しかも政治の中心地の更にど真ん中、
そして、衆議院と参議院の間(ドイツの両院は別々の建物)にあるので、
ベルリンのエリート、政治家達は毎日毎日この記念碑を目にすることになる。

過去の過ちに対するドイツの姿勢を体感した。

正直、写真を撮るのもはばかられたけど、
こうして伝える事も1つの事実の継承の仕方だと思って撮った。
虐殺は、ナチスの後にも、ユーゴスラビア、ルワンダ、シエラレオネと、
数え切れない位起こったし、こうしてる間にも、スーダン、ケニヤで起こってる。

隣でピースしながら写真撮ってる中国人には呆れたけどね。
南京大虐殺で虐殺の惨さを知っているはずの中国人も
所詮他人事。バカか。

いろんな気持ちが交錯し始め、1時間くらいここにいました。

この記念碑、石と石の間に入って行けます。





真ん中の方に行くと結構深くて、3メートル位ある。
重くて冷たいコンクリートで出来ていて、
ここまで来ると音が何も聞こえない。
すぐ隣に車の通りが激しいメイン通りがあるんだけど、
その音も全く聞こえなくなる。色々感じた。



天気はどんより。


さて、すぐその通り沿いに進んで、旧プルシア城塞王国の砦であり、
東西ベルリンの衝突点であるブランデンベルグへ。




向こう側が西ベルリン、メイン通り。
今立っているのは東ベルリン。
この門で戦車と兵隊が構えていて、東からの進入をガードしていた。
分断当時だったら、俺が今いる場所に立っていただけで殺されてたかもしれない。

天辺にある金の像は、ナポレオンに1回取られて、
その後の普仏戦争でドイツが取り返してきたんだって。わー。


近くに来るとこれまたデカい!!!

さて、ちょっと長くなってきたのでベルリン編は2つに分けますね。

この後、ドイツの衆議院Bundestagに行って来ます。
中にも入ってきました!!! そして夜道で迷います。

ちゃんちゃん。

うおーい。
気が付いたらブログの更新も随分滞っていて唖然。
「忙し」かったわけではありません。

あのね、





学校始まらねぇ。。。(爆)





何故か。
それは大学側と教授側の間で、
労働条件に関する争議があったから。

大学側が提示した労働条件(勤務時間・給料・研究資金など)と
教授たちが要求したそれが食い違い、
大学側が教授たちを大学から閉め出した。
要するに大学側の、「お前らこっちの条件飲まないと授業できないよ?」という脅し。

それに対して教授も、「それならこっちだってストライキしてやるよ!」とストライキへ。
教授の中にはストライキに反対する人もいるし、
実際にストライキをするのに十分な承認が無いわけだけど、
教授側からしてみればそれしか対策が無いからストという形で反応したと。

生徒側からしてみればどっちを支持していいかわからない。
そもそも圧倒的な情報不足で、
教授たちがそんなに劣悪な労働条件下で働いてきたのかもわからなければ、
大学側の主張がどれだけ的を射たものかもわからない。

毎日5時には教授のオフィスも真っ暗で
定時以降残ってる人なんて滅多に見ないし、
大学も授業の質は変わらない割に
生徒数と建物と授業料はやたら増やすし、
どちら側も何なんだ、って感じ。正直。

俺らはとにかく授業を早く再開して欲しい。それだけ。

もし授業が遅れて卒業が遅れれば俺のフリーダム・2008も減ってしまう。
大人の事情は大人同士大人に解決してちょうだい。

興味深いのは、こういう学校の運営側と教授側の対立という、
ある意味すごく政治的な出来事に、ウチの政治学部の教授たちは
驚くほど沈黙を保っている、ということ。

もちろん色んな意見をネット提示で見ることはできるけど、
一人は日本で今教えてるし、もう一人は東南アジアに研究に行っちゃうし、
二人はfacebookでスト反対意見のポストをしているだけ。
政治勉強してる人って身近な政治的現象にドライなのかしら。
それとも客観的・主観的に見てこういう参加の仕方を取ったのかな。



ストライキは最低最悪のアイデアだと思うけどね、個人的に。
今までシカトしてきたくせに、大学に対抗する為に生徒を巻き込むなよ、と。

ストライキの為に毎日毎日俺の住んでるアパートの真正面で
プレート持って行進してる教授達がいるけど、イライラするったらありゃしない。
通りかかる車には手を振って愛想振りまいてるくせに、
生徒には目もくれないからね。

Negotiation is all about finding mutual compromise.
(交渉とはお互い共通の妥協案を見つけること)

俺達政治学部のモデル国連組は
こういう外交官的交渉の仕方をいつも勉強してるんだよ。
ただアグレッシブに衝突したところでお互い傷付くだけだろう。
流れ弾が生徒に当たるなんて持ってのほか。
大人、しかも努力して教授になったデキる人達なんだから
もっとスマートで模範的な行動してください。

どこかのブログでも、
「本当のツワモノは正面から斬られない」と言ってたな。
相手が思惑通りだと思って背を向けて交渉の場を離れた時に
実はこちらの思い通りになっている、それがツワモノ相手の交渉術だと。
勝ちたいなら勝ちたいでそういう方法を探ってください。


と、今回のストに対する愚痴コメントをちょっと。


とりあえず、突然の長期の休みに戸惑いつつまたジムに行き始めました。
目標はベンチプレス80キロ。スクワット100キロ。
ずっと家トレしてたお陰でスタートがスムーズです。



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はいそんなこんなでドイツ旅行編~。
今日はまったり、フランクフルト→ベルリンの電車の風景を。

色々ありつつ、眠い目を擦りつつ、異常に神経質に電車に乗り込んだImayu。
(この新幹線を逃したらお終いだと思ってキョロキョロキョロキョロしていた。)

最初に間違った席に座ってしまい、スーツのビジネスマンに冷たく退けられ(ぅぅ)、
何とか見つけた席にはカワイイドイツ人の女の子が!!!(英語はからっきし)



そんなImayuはこの4時間に及ぶ電車から何を見たのでしょうか。




すっごい線路の数!!!(フランクフルト)
まあ20個プラットフォームがあるから当然と言えば当然か。










赤い屋根と白い壁で出来た家で統一された集落。
30分に1回くらいこんな集落を見かけます。すっごい自然。でも緑の色が薄い。









ちょうど2時間くらいした所で大きな駅へ到着。(Hildesheim HBF)
なんか映画のSilent Hillに出てきそうな感じの雰囲気。凄く静かで無機質。
あまりにひと気がないから怖くなってきた。笑
隣のかわいい女の子はここで降りた。







こういう電車が走っています。真っ赤なやつ。 Deutsche Bahn。




あまりにひと気が無いからウトウトし始めると・・・








でっかいVWの工場が!!!
煙もくもくでさ。写真だと伝わりづらいんだけど、物凄い大きさだった。
急いで写真を撮りまくったけど、反対側の親父に変な目で見られる。





そして・・・






ベルリンへ到着~♪
4階建てになっていて、各フロアに地下鉄やら新幹線やらが停まります。
規模が凄くて、地下鉄の駅を見つけるのに1時間くらいかかった。





そんな電車の旅。
この後ベルリンで泊まるアパートを見つけるのに四苦八苦して、
公衆電話からオーナーに電話したり
知らない人のアパートをノックして怪しまれたりしながらなんとか落ちつく。

この夜はクリスマスマーケットをフラフラしてワインを飲みまくり、
ベロベロになって帰ってきました。。。


次回はGermany Part.4 ベルリン中心街 ~東西ドイツ分断の歴史の足跡~。
これが一番俺としては面白かったし、心からドイツを感じることができた日。



でわでわ。
学校始まらないかなぁ。

誠に遅くなりましたが、


  
  明けましておめでとうございます。


2007年、Imayuは沢山の方々の助けで
頑張ることができました。

プライドが高く、思った事を止せばいいのに
これまたキツい言葉と態度で
ズバズバと表に出してしまうImayuですが、

これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

                            恭賀新年



2007年は、学業面でも、プライベートでも、就職という面でも、
色々な方面で自分の立場の移り変わりを感じ始めた一年でした。
もちろん、毎日頭と体フル回転で非常に充実していました。

2008年は、嬉しいかな悲しいかな、
かつて想像もしなかった留学生活、そして学生生活最後の年
になります。
絶対に思い残しは作りません。やれること全て全力で取り組みます。

また、2008年は自分の人生にとってかなり特殊な一年になります。
留学生という特殊な立場と卒業時期のズレから、
人事の方と色々メリットとデメリットを考えた結果、
最終的に入社時期を2009年の4月として頂きました。
(詳しい事情は割愛します。)

よって2008年は5月中旬の大学卒業以降、
入社日までImayuはパーフェクトフリーダム状態になります。
会社に入ってからは絶対出来ないことをしつつ、
そして自分の更なる成長の為の大事な期間です。

社員の方からアドバイスを頂きつつ、
カナダにいる間にじっくり計画を練って、
入社する頃には全身からオーラを放っているような人間になっていたいです。


と、2008年は、学生生活最後としての一年、
かつ自分を自ら好きなように磨ける一年でもあります。
どちらとしての2008年も2007年以上に充実させるために、
Imayu3原則、忘れずに守ります。

さて、これは自分でやること。
その他に、あえてここで宣言する事でプレッシャーをかけておきたい目標が1つ。



「忙しい」という言葉を絶対に使わない。



Imayuを知る人、覚えておいてください。
どんなに忙しくても「忙しい」という言葉は使いません。
理由は、「忙しい」という言葉を使うとそれが自分の限界になるから。
すごいな、と思う商社マンの方がブログで、
「忙しいという言葉は自分のキャパの無さを露呈するだけ」
とおっしゃっていました。

その通りだと思います。
僕も今まで「忙しい」と言って目の前の事に精一杯でした。
でも、そこで「忙しい」で済ませてしまったら、その後の前進は無いですよね。

大変でも、「忙しい」と言わずにひょうひょうとしていれば、
忙しくなくなるものだろう、と思います。
自分のキャパを上げるために頑張ります。

これは今だけでなくて、これからずっと心に留めておくべき目標でもありますが。
学生で忙しくて商社マンになれるか。

よってもしImayuが「忙しい」という言葉を使ったら、
「Imayu小さいなぁ」「Imayu口だけだなぁ」と思う存分罵ってください。
(Imayuが一番嫌いな言葉達)

と、新年のご挨拶とさせて頂いた所で・・・


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Germany -Part 2- 二日目・デュッセルドルフ編
(新幹線ミスった!!!フラフラ!!!の巻)

はい、前回のフランクフルト編に続いてのデュッセルドルフ編。
二日目にフランクフルトのクリスマスマーケットに行った後、
午後1時の電車でデュッセルドルフに向かった。
またコレが大変だったんだってば。

なぜ二日目の慣れてない時期に、
しかもわざわざマイナーなデュッセルドルフか。

理由は、これからお世話になる商社の駐在員の方に会うため。
せっかくドイツに行くのだから、もしお会いできる社員さんがいれば
出来るだけ会っておきたいな、と思ったんだよね。
しかもおいしい物も食べさせてもらえるんじゃないかなんて。

日本で知り合った社員さんにアドレス教えてもらって、
カナダにいる間からコンタクト取った。
駐在員さん二人が夜同時に空いていて、
しかもオフィスの中を案内できる日がこの日だけだったのね。
だから、本当はドイツ旅行最終日にお邪魔しようと思ったんだけど、
ドイツ到着してすぐのこの日に。
知らない土地にいきなり出張になった時の訓練になるとも思ったしね。

さてさて、そんな感じでチケットを買います。



これは新幹線用のチケットマシンじゃないんだけど、
このすぐ隣に似たような赤い機械がある。
それに目的地と時間と経由地と
座席の種類(ドイツの新幹線は全席指定)を入力してチケットを購入。
一番早くてスムーズなヤツを買った。乗り換えは2回。

さて、チケットにある通りGleis 3 (Gate 3)で悠々と電車を待っていると。。。
何やらドイツ語で放送が。何言ってるかわからん。
そしたら周りの人が急にそわそわし始め、次々ホームを去っていった。

ここで怪しめば良かったのに俺と来たら、
「みんなトイレ行ったのかな」なんて思って何もしない。
時間近くになっても電車が来ないので、ちょっと怪しいと思う。
そこでボードを見てみると、「Gleis3▼д〇☆@Gleis17・・・」との文字が。
このGleis17だけを見事に見つけ、まさか!!!と思ってゲート17に猛然とダッシュ。

人が多かったので5分くらいかかった。
そしたら目の前で新幹線がゆるゆると発射。
ああああああああああああああああああああああああああああああああ。

逃した。
新幹線を目の前で逃した。
スローモーションで見えたからね、車の出発が。苦笑
この電車で大体3時半にデュッセルドルフに着くはずで、
そこからタクシーで15分くらい、と言っていたから、コレを逃すと痛い。
ギリギリ行動は大嫌いなImayuはちょっと焦る。

すぐさまカウンターに行き(彼らは英語を喋った)、
次の電車の予定を聞く。そうしたらあと5分で発車するというではないか。
これは乗り換え一回。でも回り道をするのでちょっと時間がかかる。
デュッセルドルフ到着時間は午後4時半。
待ち合わせが5時なので超ギリギリ。

コレを逃せばもう今日の予定はパーになるし、
しかもアホの烙印を入社前から押されてしまう。。。
猛然とチケットマシンに走り、
「プリーズ!!!プリーズ!!!」と叫びながら列に割り込む。
もう恥もクソも無い。


そしてなんとか無事に電車に乗ります。



ドイツの新幹線(Inter-City Express)。別の時間に撮った。

フーッと一息ついたところでこれまた重大なミスを思い出した。
「座席の予約忘れた。。。」
よって1時間半立ちっぱなし。。。
しかも車両と車両の間で。。。

そんな車両と車両の間で突っ立っていると、
途中で警察の人が4人程乗り込んでくる。
ちょっと話しかけてみたら英語を結構喋ってくれたので仲良くなる。
英語喋る人は少ないけど、ロンドンと違ってオープンな人が多いドイツ。

。。。そんなこんなでいろいろありながら乗り換えも無事して、
ギリギリ4時半きっかりにデュッセルドルフに着きます。


中央駅。タクシーと建物のコントラストがまたイイ。




なんてお洒落な電話ボックスだ。


綺麗な町だったな。
むしろ整然としていて冷たい空気が流れている感じ。
タクシーはほとんどがベンツ。しかも全部Eクラス。
ビジネスタウンなのでタクシーの量が半端じゃないし、車も高級車が多い。

ここから英語の通じないタクシードライバーに行き先を告げ、
いざ、某商社デュッセルドルフ支社へ!!!
(ベンツ乗ったの初めてかもしれない。笑)






・・・






写真がありません。苦笑
なぜならヘロヘロに酔い
写真を撮るのを忘れたから。

まずオフィスを案内してもらった。いろんなグループのオフィスも見て回った。
入社前に貴重な経験をさせて頂いた。
消防法の関係で日本のオフィスよりも随分広いらしい。確かに広かった。
すっっっっっごくかわいいドイツ人の現地社員さんがいて、一目惚れした。ボン

その後、デュッセルドルフのクリスマスマーケットに3人で一緒に行って、
まずドイツ名物のホットワイン(Glue Wein)を飲む。



ここでエコ大国ドイツの底力を見る。
5ユーロで1杯なんだけど、ちょっと高いよね?
でもこれ、コップが紙じゃなくて陶器だから。
飲み終わった後で陶器のコップを返すと2.5ユーロ帰ってくるんだよね。
そうすることでゴミを減らすわけ。

しかもこのグラス、デザインが地域によって違っていて、
その年と地名も書いてある。だからコレクターも沢山いる。
お土産としての人気もあるだろう。

環境保護もできて土産としての金儲けもできて一石二鳥、
最高にスマートなアイデアだと俺は感心してしまった。

そしてその後、本格的な日本料理屋さんに行って、
ちゃんこ鍋やらタラコやら天ぷらやら
ネギトロやら牡蠣やらをご馳走になってきた。
もう旨いどころの騒ぎじゃなくて。話そっちのけで食べてたから。笑

ここの店のオーナーがまた気合いの入った人で、
わざわざ材料を自分で見て回って取り寄せてるんだって。
まさかドイツでタラコなんか食べられると思ってなかった。

3,4時間ほど、仕事からプライベートまで楽しいお話ばかりでした。
日本の社員さんと駐在員さんではまたライフスタイルが随分違うようだった。
そして二人とも生き生きしていて、仕事も自分の生活も楽しんでいるようでした。
商社マン特有のフランクさがまた心地よい。勉強になった夜でした。

さて、9時の電車で帰る予定だったんだけど、
話が弾んで弾んでしかも酔っ払い、
見事に逃し結局10時半の電車で帰ることに。
乗り換えは一回。

しかもその新幹線も10分遅れて、
危うく乗り継ぎの電車をミスるところだった。苦笑
同じ電車から乗り継ぎ電車に駆け出した他のドイツ人と
「フランクフルト!?フランクフルト!?」と確認し合いながらギリギリ駆け込む。

もう頭がボーっとするわ
ちょっと気持ち悪くなってくるわで
帰りの電車はきつかったけれど、
まあなんとか夜12時半過ぎ、無事にフランクフルトに到着。

荷物も無いまま体を洗って夜中2時過ぎにベッドに入る。。。


でも明日(今日)の9時にはベルリンに出発ですよ!?
俺のスーツケースはどうなった!?
フランクフルトからベルリンに新幹線で4時間!!!
なんて忙しい旅行なんだ。。。笑


こんなデュッセルドルフ珍道中でした。
こんな人間関係も何かの縁だよねぇ。
ご飯も美味しかった。


ではまたドイツ編で。
次は「世界の車窓から-フランクフルト→ベルリン-編」かな。

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HN:
Imayu
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1985/05/13
趣味:
ドラム・筋トレ・読書・旅行・絵描き・マグカップ収集 etc...
自己紹介:
英語偏差値30の高校時代を経て、カナダ東海岸、St.Thomas Universityに留学。政治科学と人権学を専攻。専門はアフリカ人権問題とドイツ政党政治。2009年4月付けで、某財閥系総合商社へ入社。

先進国に生を受けたからには世界を相手に何か出来る事が、すべき事があるんじゃないか。「『日本人として』、世界という舞台で闘い、途上国の人々の未来を創る」という夢に向かって邁進中。ビジネスを通した途上国貢献の道を模索中。

''Watch your thoughts; they become words.
Watch your words: they become actions.
Watch your actions: they become habits.
Watch your habits; they become character.

Watch your character; for it becomes your destiny.''

※メール→imayu_canada[at]yahoo.co.jp(ブログ用)
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