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英語偏差値30からカナダ東海岸St.Thomas Universityに留学。卒業後2009年4月、某財閥系総合商社へ入社。
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久々の更新。会社には慣れました。仕事の流れも分かってきて、自分に期待されている事も分かってきました。社内でもキツいと有名な飲み会でも疲れず、それなりに振舞える様になりました。平日と週末のオンオフはきっちり切り替え、週末は充実しています。 。。。

ここのところ色々な人に会う機会があって、色々な事を考えます。決断力があってどんどん前に進んで行く人、現在の環境から自分に出来る事を最大限頑張る人、何もかも真剣に受け止めるが故に悩みがちな人。。色々な人がいるけれど、皆に共通しているのは、現状に満足しておらず不安を感じ、何とかしたいと思っていること。また他人は自分を写す鏡であり、今の自分を何よりも如実に表している。 。。。

最近心のドアが一気に開かれた。誰からどんな事を言われても心に響かなかったのに、たった一通のメールで体中に鳥肌が立った。忘れかけていた大切な気持ち。自分の人生に真摯に向き合わなければならない時期に来ている。

自分の近況はこんな感じ。 



                          



話は変わって、今日は、自分の担当している業務の説明をしたいと思います。現在僕は総合商社のインフラ関連事業の計数系の部署(管理部)に所属しているのだけど、主に、取引管理・税務・会計・事業投資管理の仕事をしています。なかなか何をしているのかイメージが沸きづらいと思うので、自分の頭の整理の為にもここに書いておきます。


まず、<取引管理>。これは言い換えると、取引に関係するリスク管理業務と言っても良いと思います。取引には様々なリスクがあって、債権が回収出来ないリスクや商品の価格が変動するリスク、外貨取引であれば為替変動のリスクなど。取引管理業務では、取引によって得られるはずの利益を脅かすこれらのリスクを分析して、その取引にGOサインを出すか出さないか判断したり、リスクを回避出来る様な仕組みを考えてアドバイスしたりします。又、現在流れている取引についても、未回収債権の把握等、現在取引がどの様な状態になっているか整理し、必要であれば対策を取っていきます。

次に、<税務>。税務関連業務は、1. 取引に関する税務リスクの分析と、2. 税務調査対応の2つに大別されると思います。まず取引に関する税務リスクの分析とは、ある取引を行う際に課税されるリスクがあるかどうかを分析します。商社はメーカーでは無く、商品又はサービスを仕入れて顧客に売る仲介ビジネスを主体としており、また国境を股がる二国間・三国間取引が多く、ビジネススキームが複雑になります。スキームが複雑になると課税関係も複雑になり、思わぬところで税金を課されたりします(日本税務当局、各国税務当局両方)。商社の仲介ビジネスは手数料率がどんなに良くても5、6%なので(1%に満たない場合も多い)、予期せぬ税金を課されるとこの利益は簡単に吹っ飛びます。なので、商社での税務リスク回避はとても重要であり、取引にて予期せぬ課税を受ける可能性を極力減らす為(もちろん合法的)に、アドバイスをします。

税務調査対応は、毎年行われている税務調査に対して、会計処理が妥当で、会社が正当に収益・費用を計算し、妥当な金額を納税しているか説明する業務です。

そして、<会計>。これは、上記取引管理や税務関連業務を経て実行に至った取引について、最終的に会計帳簿にどう記帳すべきかを判断する業務です。企業は、その活動を、会社法・金融商品取引法・税法及びその他会計原則に則って、妥当な方法で財務諸表に記録する必要があります。日々行われる取引は企業の活動。その活動を紙に落し込むに当たってどの様な方法が妥当か、専門家と相談しながら判断していきます。また、四半期決算と予算数値の算出とその分析も行っています(これが主)。

最後に<事業投資管理>。既知の通り、商社ビジネスは、収益性の低い仲介ビジネスから、自らお金と人を会社に注入してそこから配当収益等を得る事業投資ビジネスへと転換しています。その事業投資先の事業活動を、上記の取引管理、税務や会計面からサポートします。ちなみに、事業投資先にどれだけ僕ら管理部が関与するかは、営業部毎にスタンスが違う様で、僕のところはかなり管理部がどっぷり関与している印象を受けます(勿論、投資形態が違えば関与の仕方も変わりますが)。


僕の所属する管理部の仕事は大きく説明すると以上の4つに纏められるのかな、と思う。もちろんこれだけ大きい企業になると、個々の業務は細分化され、それぞれ専門の部署や子会社があり、そこが専門的に業務を行うのだけど、僕の部署は、それらの専門部署と営業部の間に立って、これら全体のコーディネートをしている、というイメージ。

取引開始時のリスク分析から税務を通して、最終的に財務諸表にその取引を落し込む、という企業の計数業務の一連の流れを経験できているのは貴重なことだと思う。一方で、社内各部署のコーディネートをするという立場上、業務が内向きになりがちで(というか外向き業務はほぼ無い)、官僚的大企業の社内手続きのアドバイザリー業務が大部分を占める、とも言える。内向き業務が多いという事は自分が市場で評価されることも市場価値を客観的に認識する機会も無く、今後のキャリアを考える上で大きな疑問が残る。


こんな感じでしょうか。思うところは色々あるのだけど、今回は淡々と業務内容を説明してみました。
 
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HN:
Imayu
年齢:
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性別:
男性
誕生日:
1985/05/13
趣味:
ドラム・筋トレ・読書・旅行・絵描き・マグカップ収集 etc...
自己紹介:
英語偏差値30の高校時代を経て、カナダ東海岸、St.Thomas Universityに留学。政治科学と人権学を専攻。専門はアフリカ人権問題とドイツ政党政治。2009年4月付けで、某財閥系総合商社へ入社。

先進国に生を受けたからには世界を相手に何か出来る事が、すべき事があるんじゃないか。「『日本人として』、世界という舞台で闘い、途上国の人々の未来を創る」という夢に向かって邁進中。ビジネスを通した途上国貢献の道を模索中。

''Watch your thoughts; they become words.
Watch your words: they become actions.
Watch your actions: they become habits.
Watch your habits; they become character.

Watch your character; for it becomes your destiny.''

※メール→imayu_canada[at]yahoo.co.jp(ブログ用)
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