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入社して約一週間が経過。明日から週末までは恐怖の英語監禁合宿。
ビジネス論やらディスカッションやらやるみたいだけど、先月アメリカ人の友人と話した時の自分の英語が鈍りすぎていてちょっと心配。3日もあれば調子も良くなると思うんだけどなー。なかなか機会がないよな。
入社してから本社、研修施設の2カ所で講習を受けてきたのだけど、本当に色んな意味で不安にさせられたw これは自分でどうにかして行かないとダメだよなぁ。とはいえ、研修中はやはりどこか不完全燃焼気味ですっきりと眠れないので、朝晩の読書・勉強や週末の勉強会、セミナーに参加したりして消化している(どこかで読んだような・・・)。
最近の自分の読書の傾向としては、2つの方向性があるように思う。第一に、最近ますますビジネスの仕組みづくりや革新的経営体制の構築、戦略的経営などに興味が出てきたので、自分がこれからやりたいビジネスを行う際のライバル企業の研究に熱が入る。
やっぱりGEはすごいよね。無形固定資産の保護、生涯雇用体制、時代に適応した厳しい変動雇用制、目標管理の為のビジネスユニット制、などなど、大企業として効率化を促す経営方針を次々に打ち出している。こんな風に書くと一見、エリート主導の人間味の無いシステマチック経営のようにも映るけど、GEは危機にも何度も直面しているし、リーダー選びにもしばしば苦心している。強い組織、っていうのはこういうことを言うんだろうな~。その根源を自分なりに見つけたい。
あとは、最近は未来についての本を良く読んでいる気がする。知人のブログに紹介されていた『未来をつくる資本主義』(スチュアート・L・ハート)、『グリーン革命(上・下)』(トーマス・フリードマン)、『大転換 脱成長社会へ』(佐伯啓思)、みたいな感じか。残念ながら佐伯氏の本はひどすぎると言うしか無いけれど、ハートの本は自分のケースに当てはめたりすることが出来て興味深かった。
「過去」と「現在」の延長線上にある「未来」について論じる、というのは、各時代のミクロとマクロ、様々な要素を考慮しなくてはならない上に、最終的に推論もある程度含まなければならない点でとても難しいと思う。だからこそ、説得力を持って魅力的なビジョン・未来論を建てられる人には魅力を感じるし、そこから自分も深く考えることができる。いやー、面白いな。
同期と参加した有楽町での経営戦略セミナーでは、戦略経営論の変遷をアンゾフから大前研一までザッと学んだ。企業戦略構築の基軸を外部環境から割り出すのか内部から見つけ出すのか、またどのパラダイムが一番適しているのかの問題設定が一番大切なのか、こういう流れは社会科学、政治科学とかなり近いのだなーと思った。だから理解するのには思ったほど苦労しなかった。
で、あとはHRKと青山のカフェに陣取ってひたすら勉強。彼も色々悩んで行動しています。彼からは毎回本当に良い刺激をもらえる。俺も頑張らなきゃ。
それでは、研修行ってきまーす。
Imayu
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先進国に生を受けたからには世界を相手に何か出来る事が、すべき事があるんじゃないか。「『日本人として』、世界という舞台で闘い、途上国の人々の未来を創る」という夢に向かって邁進中。ビジネスを通した途上国貢献の道を模索中。
''Watch your thoughts; they become words.
Watch your words: they become actions.
Watch your actions: they become habits.
Watch your habits; they become character.
Watch your character; for it becomes your destiny.''
※メール→imayu_canada[at]yahoo.co.jp(ブログ用)