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夜食に食べた豚の生姜焼きおいしかったなぁ。
夜ご飯にラーメンとご飯食べた後だったけどいっぱい食べました。
どうも、今日学校でお腹を壊してトイレに15分位篭ってじっとしていたら、
トイレに入って来た時に、人がそれぞれ違ったりアクションをするのを
偶然発見してしまったImayuです^^
今日は選挙の事についての考察だけどちょっとだけトイレットレポート。
自分が腹痛でうーうー言ってた時にね、1人ずつ次々と、計4人入ってきたんだよ。
1人目: トイレに入ってくるなり、Fuuuuuuuuuuuuck!!! とブチ切れ。
でも用を足しだすと段々落ち着いてきて出て行くときは普通だった。
よっぽど我慢してたんだろうか。
見つからないかと思ってヒヤヒヤよまったく。笑
2人目: 何故か上機嫌。口笛を吹きながら来た。一人でいるはずなのに、
「あの子マジカワイイ」的な事を言ってたような。気持ち悪い。
3人目: 一言も喋らなかったような。あれ?なんで喋んないの?
ってその時俺は思ったんだけど、
今考えてみたらそれが普通だよな。笑
4人目: こいつも普通だったかな。用を足してる時に Ooooooooh, Yeah...
こんな事を言ってたよ。スッキリするからな。しょうがないか。
でも気持ち悪い。
トイレってのは体の老廃物を出すだけじゃなく、
心のわだかまりも出す所なんでしょうね☆ まとめ完璧。笑
はいはいはい!!!
ニューブランズウィック総選挙、
自由党29議席 保守党26議席
自由党のリベンジ成功!!!
今までは保守党が多かったんだよ。詳しい議席数は知りませんが。
あんまり州の選挙とかぶっちゃけ興味ない。とにかく、自由党が勝ったという事で、新しい州知事が事実上決定。
Shawn Graham ショーングラハムさんが新知事です。テストに出ます。
ちなみに前の保守党知事は、Burnard Lord、バーナードロード。
彼も一応当選はしたので、議会には残る事になりそう。
っつてもたった3議席だからチャンスはまた巡ってくると思うよ。
では本題に入ります。
昨日ジェレミーがね、選挙から帰ってきた時に、
''It took one and a half hour to vote!!!!! I don't feel like voting again...''
「投票に一時間半もかかったんだよ!!!もう投票したくないよ。。。」
と言いました。かわいそうに。よしよし(´・ω・`)ノシ
たしかにカナダの選挙はあんまりしっかりしてない。
1月にあった総選挙の選挙権が俺にも送られてきた位だから。苦笑
(ハガキが来て、それをもって投票所にいくと投票できるシステム)
しかも俺カナダ人じゃないから、もし投票したら罰金だってwww。
ムチャクチャだ。笑 だったら最初から送るなよ。笑笑笑
カナダの選挙管理体制なんてまだまだこの程度。
そしてジェレミーが言ったように時間がかかる事。
しかも完全小選挙区制のせいで死票が多く、
人々の政治に対する関心が無くなっている事。
そんな感じで、投票に行くか行かないかっていうのは
いろいろ理由があるわけだ。
政治に関心がある人は、もちろん投票に行くだろうさ。(俺とか)
でも、逆に投票に行かない、っていう意思表示もある。
「今の政権に満足してない」、とかじゃなくて、「政治のあり方自体が嫌」とか
「民主主義クソ食らえ!!」なんて人だったら、選挙にはあえて行かないでしょ。
でも、ただ「面倒だから」って理由だけで行かないやつはあっち行け。
でも、民主主義を掲げてる以上、
選挙に行かせるように、ある程度の対策を講じるはず。
たとえば、
カナダでは選挙がある日のその時間は仕事が有休になるみたい。
日本だったら日曜日とかに選挙開くけど(決まってるのかな)
キリスト教の関係でカナダでは日曜日に選挙はしないんだろう。
去年の、「9.11 内閣総選挙(郵政民営化絡みのヤツね)」も日曜日。
しかも、昨日の選挙、大学から選挙会場までシャトルバスがでてた。笑
大体15分おきくらいかな。
ターンアウト(投票率)が下がるーって騒ぐ位なら
日本でもこの位やってほしいね。
政治におけるアカデミックセクターの努力が
カナダでははるかに大きいと思う。
さて、でもじゃあ結局どうすればみんなが投票に行くの?
それにヒントをくれる面白い公式があるので紹介します。
アメリカの政治学者、ライカーとオードシュックが考えた公式。
R = P x B - C + D |
(Riker, W. and P. Ordeshook, 1968. American Political Science Review. 62nd.)
R=選挙に行く可能性
P=1人の投票が結果を変える可能性(要は接戦かどうかって事)
B=投票する政党、又は立候補者を変える事による結果の変化
(それぞれの政党、立候補者の間でどれだけの違いがあるか)
C=投票に行く事によるコスト(時間、仕事、いろいろ)
D=選挙に行く事で得られる満足感。
こういう関係で表されるんだってさ。
Rが0以下になったら投票に行かないと言える。
だから、結局、「自分の一票位で結果が変わるわけないし」
って思ってたら投票に行かない。
立候補者の間に違いが大してなければ選挙には行かない。
投票に行くために諦める物が多ければ行かない。
選挙に行く事で、自分が政治に参加している、
って感じる事ができる人は投票に行く。って事ですね。
確かにジェレミーは、
''I feel at least good when I vote because it is the only thing I (can) do in politics.''
「とりあえず投票すると気分がいいよ。俺が政治に関係できる唯一の事だし。」
と言っていた。
この場合、Dも大切な要素だって事がわかる。こういう人もいるって事。
という事は、Cをどれだけ少なくするかがターンアウトを上げる一番早い鍵だと。
学生にバスを提供するのはいい事だけど、1時間半もロスしちゃうんじゃ
時間が惜しい学生にとっては大きなコストだ。
投票場所を増やすとか、もっとスムーズな手続きが必要になる。
反対に、有休が貰えるなら、平日に選挙を行う事は、
労働者の投票率を上げるいい機会になる。
会社ぐるみで組織的に行うとかね。
休日に行えば、家族の時間を犠牲にするわけだから、
むしろ、投票率が下がるかもしれない。
となると、
どっちかって言ったら「平日選挙有休制」が一番好ましく見える。
他の例では、オーストラリアでは投票に行かないと罰金を取られる。
義務化って事。だから投票率が高い。
1925年の義務化以降、90%以上はキープしてるよ。
あえて行かなかった場合のコストを上げるって事だね。
選挙に行く事でCが-になるって事です。
でも、強制的に選挙に行かせるのは、「投票の権利」の強制だから、
無投票の意思表示の可能性を無視する事になる。
あえて変な事を書いて非有効投票にするんだろうか、そういう場合は。
でも、正直義務化しても1割の人は行かないんだよ。。。何やってんだ。
諸事情で行けない人もいるんだろうけども、
お金払ってでも民主主義に参加したくない人たちもいるって事か。
カナダでも日本でも、学生の有権者が増えている今、
投票率を上げるには、
アカデミックセクターとビジネスセクターが
学生向け選挙サポートと、労働者向けサポート、
それぞれの対策を練る事が必要になってくる。
義務化ってのは一番手っ取り早いけど、どうも好きじゃない。
個人的に。自分で考えて選挙の大切さに気づいて欲しい。
日本の、自由民主党と民主党の選挙ゲームを見ていても、
去年の民主党の敗因は、「変わり映えのない政策」と国民に見られた事。
これじゃあBの部分で人々を引き付ける事ができない。
しかも、「どうせ自民党が勝つだろう」という、55年体制による国民の無関心さ、
そして、「自分が民主主義の国の、選挙権を持った国民である」という
自覚の無さ(Dが下がる)が、民主党が勝てない理由であり、
そしてこのままの政治形態だと、どんどん投票率が落ちていく。
って予想するのは簡単だと思う。
こういう事を踏まえて、民主党たち野党は、
自分達のアイデンティティを確立しないと、選挙に勝てないし
国民は関心無くすし、日本は間違いなくダメになるね。
でもこういうモデルを使う事で、
当たり前の現象をもう少しわかりやすく
説明できるようになるっておもしろいよね。
みんなは、上のモデルに当てはめてみたら、
①選挙に行きますか?
(Rが+になりそうですか?)
②カナダと日本だったら、どっちの選挙に行きますか?
(どちらの国で自分のRが高くなると思いますか?)
あ~すっきりした。溜まってた事言えて^^
さてさて、勉強勉強~♪

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先進国に生を受けたからには世界を相手に何か出来る事が、すべき事があるんじゃないか。「『日本人として』、世界という舞台で闘い、途上国の人々の未来を創る」という夢に向かって邁進中。ビジネスを通した途上国貢献の道を模索中。
''Watch your thoughts; they become words.
Watch your words: they become actions.
Watch your actions: they become habits.
Watch your habits; they become character.
Watch your character; for it becomes your destiny.''
※メール→imayu_canada[at]yahoo.co.jp(ブログ用)