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英語偏差値30からカナダ東海岸St.Thomas Universityに留学。卒業後2009年4月、某財閥系総合商社へ入社。
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根拠も無いのに自分のやってる事が全て正しいと思っている頑固な人間がいるようです。

I know that I am always right and doing what is the best. みたいな。

こんな事面と向かって堂々と言える無知な人間はそうそういない。

カッコ悪い。



そうしてる内に周りの友達が誰もアドバイスしてくれなくなる。

言っても聞かないじゃん、あいつ、ってね。

そうなったら、StubbornnessはむしろEccentric/Badly Twisted Mindと映る。



カナダにも日本にも、

本音でアドバイスをしてくれる友達が沢山いる俺は幸せ者だな

と心から思います。



自分に自信を持ちつつも、

人の意見にはしっかり耳を傾ける謙虚な姿勢は絶対に忘れずにいたいです。

そして、そんな友達をずっと大切にしたいです。

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うおーい。
気が付いたらブログの更新も随分滞っていて唖然。
「忙し」かったわけではありません。

あのね、





学校始まらねぇ。。。(爆)





何故か。
それは大学側と教授側の間で、
労働条件に関する争議があったから。

大学側が提示した労働条件(勤務時間・給料・研究資金など)と
教授たちが要求したそれが食い違い、
大学側が教授たちを大学から閉め出した。
要するに大学側の、「お前らこっちの条件飲まないと授業できないよ?」という脅し。

それに対して教授も、「それならこっちだってストライキしてやるよ!」とストライキへ。
教授の中にはストライキに反対する人もいるし、
実際にストライキをするのに十分な承認が無いわけだけど、
教授側からしてみればそれしか対策が無いからストという形で反応したと。

生徒側からしてみればどっちを支持していいかわからない。
そもそも圧倒的な情報不足で、
教授たちがそんなに劣悪な労働条件下で働いてきたのかもわからなければ、
大学側の主張がどれだけ的を射たものかもわからない。

毎日5時には教授のオフィスも真っ暗で
定時以降残ってる人なんて滅多に見ないし、
大学も授業の質は変わらない割に
生徒数と建物と授業料はやたら増やすし、
どちら側も何なんだ、って感じ。正直。

俺らはとにかく授業を早く再開して欲しい。それだけ。

もし授業が遅れて卒業が遅れれば俺のフリーダム・2008も減ってしまう。
大人の事情は大人同士大人に解決してちょうだい。

興味深いのは、こういう学校の運営側と教授側の対立という、
ある意味すごく政治的な出来事に、ウチの政治学部の教授たちは
驚くほど沈黙を保っている、ということ。

もちろん色んな意見をネット提示で見ることはできるけど、
一人は日本で今教えてるし、もう一人は東南アジアに研究に行っちゃうし、
二人はfacebookでスト反対意見のポストをしているだけ。
政治勉強してる人って身近な政治的現象にドライなのかしら。
それとも客観的・主観的に見てこういう参加の仕方を取ったのかな。



ストライキは最低最悪のアイデアだと思うけどね、個人的に。
今までシカトしてきたくせに、大学に対抗する為に生徒を巻き込むなよ、と。

ストライキの為に毎日毎日俺の住んでるアパートの真正面で
プレート持って行進してる教授達がいるけど、イライラするったらありゃしない。
通りかかる車には手を振って愛想振りまいてるくせに、
生徒には目もくれないからね。

Negotiation is all about finding mutual compromise.
(交渉とはお互い共通の妥協案を見つけること)

俺達政治学部のモデル国連組は
こういう外交官的交渉の仕方をいつも勉強してるんだよ。
ただアグレッシブに衝突したところでお互い傷付くだけだろう。
流れ弾が生徒に当たるなんて持ってのほか。
大人、しかも努力して教授になったデキる人達なんだから
もっとスマートで模範的な行動してください。

どこかのブログでも、
「本当のツワモノは正面から斬られない」と言ってたな。
相手が思惑通りだと思って背を向けて交渉の場を離れた時に
実はこちらの思い通りになっている、それがツワモノ相手の交渉術だと。
勝ちたいなら勝ちたいでそういう方法を探ってください。


と、今回のストに対する愚痴コメントをちょっと。


とりあえず、突然の長期の休みに戸惑いつつまたジムに行き始めました。
目標はベンチプレス80キロ。スクワット100キロ。
ずっと家トレしてたお陰でスタートがスムーズです。



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はいそんなこんなでドイツ旅行編~。
今日はまったり、フランクフルト→ベルリンの電車の風景を。

色々ありつつ、眠い目を擦りつつ、異常に神経質に電車に乗り込んだImayu。
(この新幹線を逃したらお終いだと思ってキョロキョロキョロキョロしていた。)

最初に間違った席に座ってしまい、スーツのビジネスマンに冷たく退けられ(ぅぅ)、
何とか見つけた席にはカワイイドイツ人の女の子が!!!(英語はからっきし)



そんなImayuはこの4時間に及ぶ電車から何を見たのでしょうか。




すっごい線路の数!!!(フランクフルト)
まあ20個プラットフォームがあるから当然と言えば当然か。










赤い屋根と白い壁で出来た家で統一された集落。
30分に1回くらいこんな集落を見かけます。すっごい自然。でも緑の色が薄い。









ちょうど2時間くらいした所で大きな駅へ到着。(Hildesheim HBF)
なんか映画のSilent Hillに出てきそうな感じの雰囲気。凄く静かで無機質。
あまりにひと気がないから怖くなってきた。笑
隣のかわいい女の子はここで降りた。







こういう電車が走っています。真っ赤なやつ。 Deutsche Bahn。




あまりにひと気が無いからウトウトし始めると・・・








でっかいVWの工場が!!!
煙もくもくでさ。写真だと伝わりづらいんだけど、物凄い大きさだった。
急いで写真を撮りまくったけど、反対側の親父に変な目で見られる。





そして・・・






ベルリンへ到着~♪
4階建てになっていて、各フロアに地下鉄やら新幹線やらが停まります。
規模が凄くて、地下鉄の駅を見つけるのに1時間くらいかかった。





そんな電車の旅。
この後ベルリンで泊まるアパートを見つけるのに四苦八苦して、
公衆電話からオーナーに電話したり
知らない人のアパートをノックして怪しまれたりしながらなんとか落ちつく。

この夜はクリスマスマーケットをフラフラしてワインを飲みまくり、
ベロベロになって帰ってきました。。。


次回はGermany Part.4 ベルリン中心街 ~東西ドイツ分断の歴史の足跡~。
これが一番俺としては面白かったし、心からドイツを感じることができた日。



でわでわ。
学校始まらないかなぁ。

誠に遅くなりましたが、


  
  明けましておめでとうございます。


2007年、Imayuは沢山の方々の助けで
頑張ることができました。

プライドが高く、思った事を止せばいいのに
これまたキツい言葉と態度で
ズバズバと表に出してしまうImayuですが、

これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

                            恭賀新年



2007年は、学業面でも、プライベートでも、就職という面でも、
色々な方面で自分の立場の移り変わりを感じ始めた一年でした。
もちろん、毎日頭と体フル回転で非常に充実していました。

2008年は、嬉しいかな悲しいかな、
かつて想像もしなかった留学生活、そして学生生活最後の年
になります。
絶対に思い残しは作りません。やれること全て全力で取り組みます。

また、2008年は自分の人生にとってかなり特殊な一年になります。
留学生という特殊な立場と卒業時期のズレから、
人事の方と色々メリットとデメリットを考えた結果、
最終的に入社時期を2009年の4月として頂きました。
(詳しい事情は割愛します。)

よって2008年は5月中旬の大学卒業以降、
入社日までImayuはパーフェクトフリーダム状態になります。
会社に入ってからは絶対出来ないことをしつつ、
そして自分の更なる成長の為の大事な期間です。

社員の方からアドバイスを頂きつつ、
カナダにいる間にじっくり計画を練って、
入社する頃には全身からオーラを放っているような人間になっていたいです。


と、2008年は、学生生活最後としての一年、
かつ自分を自ら好きなように磨ける一年でもあります。
どちらとしての2008年も2007年以上に充実させるために、
Imayu3原則、忘れずに守ります。

さて、これは自分でやること。
その他に、あえてここで宣言する事でプレッシャーをかけておきたい目標が1つ。



「忙しい」という言葉を絶対に使わない。



Imayuを知る人、覚えておいてください。
どんなに忙しくても「忙しい」という言葉は使いません。
理由は、「忙しい」という言葉を使うとそれが自分の限界になるから。
すごいな、と思う商社マンの方がブログで、
「忙しいという言葉は自分のキャパの無さを露呈するだけ」
とおっしゃっていました。

その通りだと思います。
僕も今まで「忙しい」と言って目の前の事に精一杯でした。
でも、そこで「忙しい」で済ませてしまったら、その後の前進は無いですよね。

大変でも、「忙しい」と言わずにひょうひょうとしていれば、
忙しくなくなるものだろう、と思います。
自分のキャパを上げるために頑張ります。

これは今だけでなくて、これからずっと心に留めておくべき目標でもありますが。
学生で忙しくて商社マンになれるか。

よってもしImayuが「忙しい」という言葉を使ったら、
「Imayu小さいなぁ」「Imayu口だけだなぁ」と思う存分罵ってください。
(Imayuが一番嫌いな言葉達)

と、新年のご挨拶とさせて頂いた所で・・・


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Germany -Part 2- 二日目・デュッセルドルフ編
(新幹線ミスった!!!フラフラ!!!の巻)

はい、前回のフランクフルト編に続いてのデュッセルドルフ編。
二日目にフランクフルトのクリスマスマーケットに行った後、
午後1時の電車でデュッセルドルフに向かった。
またコレが大変だったんだってば。

なぜ二日目の慣れてない時期に、
しかもわざわざマイナーなデュッセルドルフか。

理由は、これからお世話になる商社の駐在員の方に会うため。
せっかくドイツに行くのだから、もしお会いできる社員さんがいれば
出来るだけ会っておきたいな、と思ったんだよね。
しかもおいしい物も食べさせてもらえるんじゃないかなんて。

日本で知り合った社員さんにアドレス教えてもらって、
カナダにいる間からコンタクト取った。
駐在員さん二人が夜同時に空いていて、
しかもオフィスの中を案内できる日がこの日だけだったのね。
だから、本当はドイツ旅行最終日にお邪魔しようと思ったんだけど、
ドイツ到着してすぐのこの日に。
知らない土地にいきなり出張になった時の訓練になるとも思ったしね。

さてさて、そんな感じでチケットを買います。



これは新幹線用のチケットマシンじゃないんだけど、
このすぐ隣に似たような赤い機械がある。
それに目的地と時間と経由地と
座席の種類(ドイツの新幹線は全席指定)を入力してチケットを購入。
一番早くてスムーズなヤツを買った。乗り換えは2回。

さて、チケットにある通りGleis 3 (Gate 3)で悠々と電車を待っていると。。。
何やらドイツ語で放送が。何言ってるかわからん。
そしたら周りの人が急にそわそわし始め、次々ホームを去っていった。

ここで怪しめば良かったのに俺と来たら、
「みんなトイレ行ったのかな」なんて思って何もしない。
時間近くになっても電車が来ないので、ちょっと怪しいと思う。
そこでボードを見てみると、「Gleis3▼д〇☆@Gleis17・・・」との文字が。
このGleis17だけを見事に見つけ、まさか!!!と思ってゲート17に猛然とダッシュ。

人が多かったので5分くらいかかった。
そしたら目の前で新幹線がゆるゆると発射。
ああああああああああああああああああああああああああああああああ。

逃した。
新幹線を目の前で逃した。
スローモーションで見えたからね、車の出発が。苦笑
この電車で大体3時半にデュッセルドルフに着くはずで、
そこからタクシーで15分くらい、と言っていたから、コレを逃すと痛い。
ギリギリ行動は大嫌いなImayuはちょっと焦る。

すぐさまカウンターに行き(彼らは英語を喋った)、
次の電車の予定を聞く。そうしたらあと5分で発車するというではないか。
これは乗り換え一回。でも回り道をするのでちょっと時間がかかる。
デュッセルドルフ到着時間は午後4時半。
待ち合わせが5時なので超ギリギリ。

コレを逃せばもう今日の予定はパーになるし、
しかもアホの烙印を入社前から押されてしまう。。。
猛然とチケットマシンに走り、
「プリーズ!!!プリーズ!!!」と叫びながら列に割り込む。
もう恥もクソも無い。


そしてなんとか無事に電車に乗ります。



ドイツの新幹線(Inter-City Express)。別の時間に撮った。

フーッと一息ついたところでこれまた重大なミスを思い出した。
「座席の予約忘れた。。。」
よって1時間半立ちっぱなし。。。
しかも車両と車両の間で。。。

そんな車両と車両の間で突っ立っていると、
途中で警察の人が4人程乗り込んでくる。
ちょっと話しかけてみたら英語を結構喋ってくれたので仲良くなる。
英語喋る人は少ないけど、ロンドンと違ってオープンな人が多いドイツ。

。。。そんなこんなでいろいろありながら乗り換えも無事して、
ギリギリ4時半きっかりにデュッセルドルフに着きます。


中央駅。タクシーと建物のコントラストがまたイイ。




なんてお洒落な電話ボックスだ。


綺麗な町だったな。
むしろ整然としていて冷たい空気が流れている感じ。
タクシーはほとんどがベンツ。しかも全部Eクラス。
ビジネスタウンなのでタクシーの量が半端じゃないし、車も高級車が多い。

ここから英語の通じないタクシードライバーに行き先を告げ、
いざ、某商社デュッセルドルフ支社へ!!!
(ベンツ乗ったの初めてかもしれない。笑)






・・・






写真がありません。苦笑
なぜならヘロヘロに酔い
写真を撮るのを忘れたから。

まずオフィスを案内してもらった。いろんなグループのオフィスも見て回った。
入社前に貴重な経験をさせて頂いた。
消防法の関係で日本のオフィスよりも随分広いらしい。確かに広かった。
すっっっっっごくかわいいドイツ人の現地社員さんがいて、一目惚れした。ボン

その後、デュッセルドルフのクリスマスマーケットに3人で一緒に行って、
まずドイツ名物のホットワイン(Glue Wein)を飲む。



ここでエコ大国ドイツの底力を見る。
5ユーロで1杯なんだけど、ちょっと高いよね?
でもこれ、コップが紙じゃなくて陶器だから。
飲み終わった後で陶器のコップを返すと2.5ユーロ帰ってくるんだよね。
そうすることでゴミを減らすわけ。

しかもこのグラス、デザインが地域によって違っていて、
その年と地名も書いてある。だからコレクターも沢山いる。
お土産としての人気もあるだろう。

環境保護もできて土産としての金儲けもできて一石二鳥、
最高にスマートなアイデアだと俺は感心してしまった。

そしてその後、本格的な日本料理屋さんに行って、
ちゃんこ鍋やらタラコやら天ぷらやら
ネギトロやら牡蠣やらをご馳走になってきた。
もう旨いどころの騒ぎじゃなくて。話そっちのけで食べてたから。笑

ここの店のオーナーがまた気合いの入った人で、
わざわざ材料を自分で見て回って取り寄せてるんだって。
まさかドイツでタラコなんか食べられると思ってなかった。

3,4時間ほど、仕事からプライベートまで楽しいお話ばかりでした。
日本の社員さんと駐在員さんではまたライフスタイルが随分違うようだった。
そして二人とも生き生きしていて、仕事も自分の生活も楽しんでいるようでした。
商社マン特有のフランクさがまた心地よい。勉強になった夜でした。

さて、9時の電車で帰る予定だったんだけど、
話が弾んで弾んでしかも酔っ払い、
見事に逃し結局10時半の電車で帰ることに。
乗り換えは一回。

しかもその新幹線も10分遅れて、
危うく乗り継ぎの電車をミスるところだった。苦笑
同じ電車から乗り継ぎ電車に駆け出した他のドイツ人と
「フランクフルト!?フランクフルト!?」と確認し合いながらギリギリ駆け込む。

もう頭がボーっとするわ
ちょっと気持ち悪くなってくるわで
帰りの電車はきつかったけれど、
まあなんとか夜12時半過ぎ、無事にフランクフルトに到着。

荷物も無いまま体を洗って夜中2時過ぎにベッドに入る。。。


でも明日(今日)の9時にはベルリンに出発ですよ!?
俺のスーツケースはどうなった!?
フランクフルトからベルリンに新幹線で4時間!!!
なんて忙しい旅行なんだ。。。笑


こんなデュッセルドルフ珍道中でした。
こんな人間関係も何かの縁だよねぇ。
ご飯も美味しかった。


ではまたドイツ編で。
次は「世界の車窓から-フランクフルト→ベルリン-編」かな。







言っておきたいこと。
今日はドイツ旅行編ではありません。
デュッセルドルフ編は次のGermany編でのお楽しみ。
年が明けてから言いたくないことを今、言っておきたい。

いつものキツいImayu節です。読んでイラッときそうな方は読まないで













自分の生き方・信念について



ドイツから帰ってきた後、モントリオールでChiakiと再会した。
社会人であり、しかもモテモテのカリスマ姉さんの家に丸々3日お世話になり、
彼女のクリスマスイブを独占してまで(爆)話し込んできた。

彼女に出会ったのは約4年前だろうか。
カナダに来たばかりでロクに英語も喋れなかった俺に
これまたファンキーな英語でギラギラ喋ってきた彼女。
「おお、これは凄い人がいるなぁ」なんてまだまだ青尻男だった俺は圧倒された。

その後、大学で一緒のクラスになった事もあり、
思いのほか話が合うので、どんどん仲良くなった。
彼女はジャーナリズム専攻で、卒業後はモントリオールで就職。
今はIT広報部マネージャーとしてバリバリ働いています。

そんな彼女との再会。
華やかな印象の彼女と、泥臭い必死な印象の俺、
生き方は違えどシェアする思いは予想以上に大きいんだなぁ、と正直驚いた。
俺は、彼女が発散するエナジーに押されまいと、
地道に走り続けて、彼女と夜な夜な語り合うところまで来た。笑

こんな事をシェアした。


結果が無くしてプロセスを評価することはできない


そう、コレは俺がずっと感じ続けてきたこと。

「結果は駄目だったけど、頑張ったんだから。努力したことが大事なんだよ」
そういう風に言う人がいる。
いや、そういう人の方が多い。
結果が出ない人の方が多いから必然的に、だ。

でも、本当にそうだろうか。

「もっとできた事があるんじゃないの?」

「そのプロセスでベストを尽くしたの?」

そんな言葉がすぐ頭をよぎる。
結果が出ない。それを正当化する為の言葉じゃないのか。



もちろん、こんな言葉をかけるのがいけないとは言っていない。

しかし、ここで俺が一番強調したい大切なことは、
この言葉をかける人が、「ただの建前の思いやり」で言っているのか、
真剣にその人を伸ばそうとして考えて言っているのかどうか、ということ。

結果がでないのはもちろん悔しいこと。挫折する。
でもそこで、ただの慰め、気休めの為にこの言葉をかけることが本当に必要なのか。
その人の考え方によって、その人が伸びるのかどうかが変わる、
そこまで考えてこの言葉をかけられる人がどれだけいるだろうか。

「いや、まだまだ出来なかったことがあるんだよ。次からはもっとしっかりしよう」
結果を本気で出そうとして失敗した上での反省ならおおいにプラスになるだろう。

「うん、ありがとう。こういう事もあるよね。ポジティブに考えることにするよ」
これだけじゃあ何も得られない。

失敗を教訓で終わらせるのかただの失敗にするのかは結局本人次第。
後者になるような人間に慰めの言葉をかけてもなんのプラスにもならない。

そこまで考えて言葉をかけるには、
自分がまず死ぬほど努力して、そういう経験をする事が必要だ。
プロセスを改善する努力をして、目標を達成する経験を。

それが無ければ、その言葉はなんの根拠も無いし、
誰でも、誰にでも言える重みの無い建前になってしまう。

「頑張ったんだから。努力の過程が大事だから」
俺は、この言葉にはそんな重みの無い建前になって欲しくない。




「みんながおまえみたいにやれるわけじゃない。」
いつもこう言われる。

そりゃそうだ。もちろん俺だって完璧じゃない。
朝読んだ新聞の記事だって夕方に忘れるし、
眼鏡をかけたままシャワーを浴びる。
いくら勉強しても理解できない概念は山ほどあるし、
どうも自分の敬する人には気後れしてビビッてしまう。

だからこそ、自分は常に前を向いて、
失敗でさえも全て糧にして前に進んでいきたいと思っている。

みんな違う。それでいいじゃない。

でも、意味を履き違えて使っている人がいやしないか。
「みんながお前みたいにやれるわけじゃない。」
この言葉は、「お前みたいに努力できない人間だって沢山いる。」という意味では断じてない。

みんな努力の方法は違う。あたりまえだ。
でも、方法は違えど、自分にできる最大限の、
他人に自信を持って語れる位の努力をしている人間が言わなければ、
この言葉はただの言い訳になる。

誰も「お前も俺のやり方をしろよ」なんて言ってない。
「自分の努力に、行動に自信を持てよ」、と言ってるんだ。

「みんながお前みたいにやれるわけじゃない。」
この言葉は、自分の努力の方法への自信からくるものであって欲しいし、
努力しない自分への言い訳であって欲しくない。




自分の行動に自信があれば何を言われても大丈夫。
自分の行動に確信があれば周りの言う事をアドバイスとして受け取れる。
そんな人が発する言葉は、説得力というオーラをまとう。

自分の行動への自信は自分の更なる成長につながる。




 自分のやり方で出来る最大限の努力をする

 そして、Never Ever(!!!)、後悔するな





後で自分に言い訳する余地を完全に取り除くため、
Imayuは今自分にできる最大限の努力を・・・


これは、2007年最初のエントリーで俺自信が言った言葉。
とりあえず、こんな信念で生きてきた俺は、それで成長して来れた、と思っている。



※何故人に訴えるように自分の信念を語ったかというと、
自力で苦難を乗り越えて、自ら決断を下してきた留学生には、
最大限の努力をする力があると思うし、彼らもそうだと信じているはずだから。
夏の就活でどうしようもない留学生を山ほど見てきた。
それ以来、「留学生」を客観的に見る機会が増えた。

そんな現実に直面して、留学したからこそ得た俺の信念をちょこっとだけ書きたかった。


次は新年のご挨拶もかねてGermany-Part 2-でしょうか。
    ドイツ行ってきたぞ!!!!!!!!!!!!!


  
    フランクフルト超うめぇ!!!


いや~、なんとか無事帰ってこれた!!!
去年のロンドン旅行と比べたらもう生きるのに必死な旅で、


スーツケースがロンドン空港で無くなるわ

英語は通じないわ(誰だよ通じるなんて言ったのは)

空港から反対の電車に乗って気づかずに知らない所まで行くわ

新幹線は逃すわ、強引なホームレスに囲まれるわ

昼からワイン漬けでベロベロに酔うわ

ホテルの予約日間違えて追い出されるわで


波乱万丈、危機一髪な1週間でした。
よく帰ってこれた。笑
まあでも、一人旅以外では
なかなか得られない経験が毎日沢山ありまして、
結果的に帰ってくるときには凄く寂しくなっている自分がいた。
ドイツ帰りたい。

でも、アパートに帰ってくるなり、
ルームメイトが使いっぱなしで置いていった皿と
頼んだのに綺麗になっていない床と
そのバカの書いた言い訳の置き手紙を見た瞬間に
一気に現実に引き戻された。
ジェレミーの時はもっと余韻に浸れたのに。。。

とりあえず、
1週間のうち一時も気が抜けず(一人旅ってそういうものです)、
一つ一つ困難を自分の力で切り抜けていくのは大変だったけど、
全身でドイツという国を満喫してきましたよ。








まずフランクフルト空港から、
Frankfurt Hauptbahnhofという駅に着きます。
意味?そんなもの知らないよ。ドイツ語知らないもん。笑
と言いつつ、「中央駅」という意味です。
Hauptは中央、主な、って意味で、Bahnhofはドイツ国営鉄道の名前。

例えば、
ベルリンだと、Bundeshauptstat
BundesはNationalで、statは州だから、
国の中央の州、すなわち首都だよね。

Bundesの例だと、
他にもサッカーだと、Bundesleaga(ブンデスリーガ)。
スペルは知らない。
国のleaga(リーグ)だから、ナショナルリーグ。たぶん。

ほら、ドイツ語覚えてきた。笑
本なんて読んでないから。体で覚えてきました。

このFrankfurt Hauptbahnhofがこれまたバカでかい駅で。
新幹線が入ってくる車線が横に20個ズラッと並んでいて、
端から端まで行くのに歩いたら15分くらいかかる。
天井もめっちゃ高くて、細かい所のデザインが凝っていてよかった。

その上、これにプラスで地下鉄が6線位くっ付いているので、
初めて来た俺にはもうどうしようもない。笑
ちなみにこの時点で夜9時近く。

案の定駅の中でも迷い、しかも
地図に載っていたホテルの場所と実際の場所が全く違ったせいで、
カワイイドイツ人の女の子がお菓子を配っているのに足を止めつつ
1時間くらい駅の周りをフラフラする羽目に。

しかもこの時の俺、スーツケースを持っていません。リュックのみ。
モントリオールからロンドンへの飛行機が吹雪で4時間遅れたせいで、
スーツケースの移動ができなくなって、ドイツに届きませんでした。苦笑
空港会社も、「見つかればすぐ届けるよ」としか言ってくれず、
これはもうバックパッキングかな、と覚悟してた。

(結局2日後、ベルリン出発ギリギリに届き、一生を得ました。)



そしてリュック1つでホテルにチェックインしたのが夜10時。
その後中央駅の中をフラフラしてキャッシュマシーンを見つけて、
夜2時頃に倒れるように就寝。
フレデリクトン→モントリオール(バス12時間)
モントリオール→ロンドンヒスロー(飛行機7時間)
ロンドンヒスロー→フランクフルト(飛行機3時間)
プラス待ち時間、空き時間10時間ほど。。。
超長旅の疲れがでた。
しかし着替えは無い。スーツケース無いから。

これが一日目。


二日目は、臭う服と下着で午前中フランクフルトの町をブラブラし、
午後1時の電車でデュッセルドルフへ行きました。

中央駅から地下鉄で3駅くらい行った所のクリスマスマーケットへ。
歩いていこうかとも思ったんだけど、
早めに地下鉄をマスターしようと思って使ってみる。

そこで問題があった。
日曜日にもかかわらず、みんなスーツ着て
忙しそうにしてたから道を聞くことも出来ず
地下鉄のホームの隅で地図を広げてルートを調べてると、
''〇▼☆д●▲!!!'' 何やら汚いおっさんが俺に喋りかけてきた。

ホームレスだ。聞いてない振りしてると(ドイツ語わかんないしどうせ)、
''give me money''と英語で聞いてきた。
おまえこんな時に都合良く英語喋るなよ、と。苦笑

''Sorry, I'm also poor.''とか適当にはぐらかしてると
わらわら他にも三人位寄ってきた。

囲まれた。

服とか腕とか引っ張ってくるし。
後ろポケットの財布とリュックに注意を払いつつ逃げ出そうと思っても逃げられない。
あんまり近くに人もいなかったから、これはやばいな~と思った。

しかし俺はここでちょっと焦りつつ最高の解決策を思いついた。


''Could you tell me how I get to this place?''
「ちょっと道教えてくんない?」



地図を指差して道を聞いてみた。
そしたら、ホームレスみんながその地図を覗き込んで
一生懸命考え出した。笑
みんなで、こっちの方向だろ~、とか、
いやいや、あっちだよ、とか言って考えたりして。
(おまえら地元なんだからもっと把握しとけよ)
もちろん、この間も俺は自分の財布とリュックへの注意は忘れない。

こうすることで、
ホームレスの注意を反らせると思ったし、
もし教えてくれれば、丁度回りの人に道を聞きづらかった時だから助かるし、
しかもホームレスに少量のコインをあげる理由ができると思ったんだよね。
ピンチの時にはやたら脳が冴える。笑

それで結局教えてくれたから、
みんなに10セントずつあげてその隙に逃げた。笑
めっちゃムカついた顔してたけどね。苦笑

そんなこんなでクリスマスマーケットRome Domに到着。



建物に味があって綺麗だったな。
クリスマスシーズンになると、こんな感じで、
建物に囲まれたスペースに出店がぎっしり出て、
地元の人が手作りの民芸品とかビールとかを売ってる。

人もいっぱいで熱気が凄かった。
天気も良かったし、
同じテーブルに座った知らない人たちが
すぐに笑顔で雑談を始めるのが微笑ましかった。
こんなところを2時間ほどフラフラする。





ドイツの路面電車。
Imayuは、モダンでかつ無駄のないドイツのデザインが大好きです。
ドイツはそこらじゅうに路面電車があって、
車との事故もしょっちゅうらしい。
俺も何度轢かれそうになったことか。。。
だって止まってくれないんだもん。クラクションもないし。





ドイツの地下鉄の入り口。なんて言ってるかは知らない。笑
ドイツの地下鉄って、一つ一つ内装が違ってて、
絵が描いてあったり、文字が書いてあったり、像が置いてあったり
見ていて飽きないんだよね。
椅子とかのデザインも全部違っていて、
Bahnhof駅同様細部まで凝ってるな~という感じでした。


こんな感じでフランクフルトを楽しんでいるうちに
デュッセルドルフに行く時間に。
急いで地下鉄に乗り込み、中央駅へ引き返します。
デュッセルドルフは、ドイツの産業の中心地で、ルール工業地帯の中枢。
フランクフルトから新幹線で約2時間。

地下鉄もまだ満足に乗りこなせないImayuが
早速違う州に行くという事で、
これまた問題が発生します。。。



次回はデュッセルドルフ!!!

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Profile
HN:
Imayu
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1985/05/13
趣味:
ドラム・筋トレ・読書・旅行・絵描き・マグカップ収集 etc...
自己紹介:
英語偏差値30の高校時代を経て、カナダ東海岸、St.Thomas Universityに留学。政治科学と人権学を専攻。専門はアフリカ人権問題とドイツ政党政治。2009年4月付けで、某財閥系総合商社へ入社。

先進国に生を受けたからには世界を相手に何か出来る事が、すべき事があるんじゃないか。「『日本人として』、世界という舞台で闘い、途上国の人々の未来を創る」という夢に向かって邁進中。ビジネスを通した途上国貢献の道を模索中。

''Watch your thoughts; they become words.
Watch your words: they become actions.
Watch your actions: they become habits.
Watch your habits; they become character.

Watch your character; for it becomes your destiny.''

※メール→imayu_canada[at]yahoo.co.jp(ブログ用)
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