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英語偏差値30からカナダ東海岸St.Thomas Universityに留学。卒業後2009年4月、某財閥系総合商社へ入社。
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55ドルを借りたまま、内緒で引越ししてしまったImayuのルームメイトJosh。



ドン



憤慨したImayuはお金を回収すべく彼の家を突き止め突撃。



ドドン



Imayuは55ドルを無事取り戻す事が出来るのか!?



ドーン







J: Josh・ジョシュ(借金王、またはImayuの旧ルームメイト)
I: Imayu・イマユ (借金王に悩まされ続けてきたある日本人)



I 「ペンとお金返して。」


J 「こ、小切手置いていったじゃん」

  (ゴソゴソとペンを探す。ぐちゃぐちゃのダンボールの中から出てくる。)

I 「3日後にヨーロッパ旅行行くからその前にお金返して。」


J 「まだ仕事が無いから無理だってば。。。」


I 「まだ仕事がなくて、給料入るのは最低1ヶ月後で、俺はその時日本にいる。返せないじゃん。」 


J 「・・・。日本に送金するよ。。。」


I 「手数料だけで30ドルくらいかかるんだぞ。100ドル位になっちゃうよ。しかも手続きが面倒。お前じゃ無理。」


J 「・・・。だからどうにかして返すよ。。。」


I 「じゃあ、お前無視したけど、実家の住所と電話番号教えて。」


J 「俺の母さんよく引越しするから。住所教えても意味ないよ。」
  (彼の家は母子家庭)


  (そんなわけねぇだろ。予想済みの答え。)
I 「そっか。じゃあ彼女のケータイの番号教えて。Cellphone doesnt move huh?


J 「いや、それはちょっと。。。だから返すって。」


ちなみに、俺はこの時点で母親に実際に電話してやろうなんて微塵も考えていない。一回アパートに来て見たことあるけど、この親にしてこの子、という感じだったので。電話しても話は通じないだろうな、と踏んでいた。でも彼は母親の事をかなり大事にしているので、かわいそうだけどあえて心にプレッシャーをかけてやった。


I Your mom must clean your ass when you shit around, right? 番号教えろ。」


J 「・・・お前はそこまで俺を信用してないのか!(逆切れしだす)」


 (やっぱりな。あたりまえだこのドアホウが!!!と言いたいところを我慢する。)
I 「ううん。旅行前だからそのお金にしようと思って。俺も4年間のカナダ生活が終わりだから、お金が無いんだよ(旅行には行くけどそれは本当だ)。しかも、そんな中お金を貸してる俺もキツいんだよ。いつ帰ってくるかわからない小切手を持ってるのはあまり気持ちのいいものではないだろう?」


J 「・・・。それはわかってるよ。。。でもお金が無いんだよ俺も。。。」

  (やっぱり返す気微塵もないじゃないか。)
I 「だからお前の母親の番号教えろ。」


J 「Imayu。。。だから。。。」
  (死にそうな顔をしている。)


I 「じゃあほら、一緒にゲームしていた男の番号を教えて。彼ならいつも一緒にいるでしょ?」


J 「ああ、それなら。。。。(番号を教えてもらう)」


I 「はい、じゃあ次はお前の母親の番号。教えろ。」


J 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


  (そろそろいいだろう。。)
I 「あっ。(思い出したように)そうだ、今夜の9時から引越しパーティがあるだろう。その時に誰かに借りればいい。カナダに住んでるなら5月を過ぎても返せるだろう?コンタクトも途切れないし。」


J 「いや、でも、55ドルは大金だぞ?そんな簡単に言うなよ。。。」


  (やっぱり返す気がない。)
I 「facebookで見たけど、50人来るだろ。1人1ドルレベルだろ?友達の多いお前なら簡単だろう。Itll be so much better for you to borrow money from somebody who trusts you more than I do。」


J 「・・・だからお前はそんなに俺を信用してないのか!!!」

 
  (またか。)
I 「信用はしているよ。その証拠に今ここにお前の書いた小切手がある。それを置いていくよ。」


J 「ちょっ。。。!」
  (焦りだす。)


I 「何で困るの。俺はお前を信用してるんだよ。」


J 「・・・」


I 「それじゃあ明日か明後日、絶対に現金を持って来ること。俺はお前を信用してるから、小切手は置いていくよ。もし返せない場合でも、どうするつもりなのか報告に来る事。どっちにしろ明日か明後日会う、って事だ。」


J 「・・・・・だから・・・・・」


I 「もし、明日か明後日、お前から音沙汰が無かった場合、その時はお前の母親に連絡する。」
(実は、彼に聞かなくても電話番号くらい分かる。何故なら彼の苗字はカナダでも1,2家族しかない位珍しく、彼の家の場所はおおよそ知っている。大学に事情を話せば、住所位すぐ教えてくれるだろう。カナダだから。)


J 「(思い出したように)っっっっっっっっっ!!!!!!!!・・・・・・・・・・・・」


I 「次に会うのは明日か明後日。絶対忘れるな。」


J 「・・・・・・・・・・・・わかった・・・・・・・・・・・・」



この時点で、家に入ってきた男が、
「oh, is he THE roommate?」とジョシュに聞くのが聞こえたが気にせずに出た。
(ああ、あいつが例のルームメイトか?)
マイノリティのアジア人がここにいても絶対的に不利なので。
たとえ自分が正しい事をしていてもね。


と、いう事でプレッシャーをかけるだけかけて逃げ道を塞いだ結果、
昨日友達と遊んできた帰りに、家のドアから55ドルが入れてあった。
そして今日確認したところ、彼との事。



よし。


これで肩の荷が下りた。
もう彼と直接会うこともないだろう。
心置きなく旅行に行けます。
正直こんなに相手を追い詰めるのは気が引けたけど。



一番ひどい時は貸出金が700ドルを越えたこともあったが、
(プラス毎月平均50ドルは貸していた)

夜中の3時に俺のお気に入りのガラスコップを割られ、
しかも酔っ払っていた彼は素手でガラスを掃除し始め、
血だらけになった床を俺が掃除したこともあったが、
(病気が怖かった)

いきなり、
「今日彼が、皮膚が痒いと病院に来てね、
彼の皮膚の中には虫がいるから、同じ
ソファに座ったり握手したりしちゃ駄目よ

と医者から電話がかかってきた事もあったが、
(え、彼からは何も聞いてないし、
目の前でソファでゴロゴロしてたんですけど・・・・・・・・)

彼が酔っ払っていた時にJapと呼ばれたこともあったが、
(人種差別は初めて受けたけど結構ショックだったわ)



そんな生活もようやく終わりだ。
カナダ最後のルームメイトがこんなで運が悪かったけど、
それ以外では全てが充実していた。



まだカナダでの時間は2,3週間ほどある。
何も気負いせずに過ごせるこの時間を何よりも大切にしよう。



Imayuは明日から16日の夜まで東ヨーロッパ旅行で出かけます。プラハ→ワルシャワ→クラコ→ブダペスト→ブラティスラバ→ウィーンと回る予定です。残念ながら10日間更新が全く出来ませんが(折角勢いがついてきたのに!!)、その間もイマユジャーナルをヨロシクお願い致します!!!



Imayu



ザ・リバティ!!!



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Profile
HN:
Imayu
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1985/05/13
趣味:
ドラム・筋トレ・読書・旅行・絵描き・マグカップ収集 etc...
自己紹介:
英語偏差値30の高校時代を経て、カナダ東海岸、St.Thomas Universityに留学。政治科学と人権学を専攻。専門はアフリカ人権問題とドイツ政党政治。2009年4月付けで、某財閥系総合商社へ入社。

先進国に生を受けたからには世界を相手に何か出来る事が、すべき事があるんじゃないか。「『日本人として』、世界という舞台で闘い、途上国の人々の未来を創る」という夢に向かって邁進中。ビジネスを通した途上国貢献の道を模索中。

''Watch your thoughts; they become words.
Watch your words: they become actions.
Watch your actions: they become habits.
Watch your habits; they become character.

Watch your character; for it becomes your destiny.''

※メール→imayu_canada[at]yahoo.co.jp(ブログ用)
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