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英語偏差値30からカナダ東海岸St.Thomas Universityに留学。卒業後2009年4月、某財閥系総合商社へ入社。
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こんばんは。Imayuです。
ちょっと風邪気味で目がシパシパします。
日本の良く沁みる目薬が欲しいんだけど、
カナダの空港でほぼすべて没収され、
残り1つの目薬(ロートZiFree)ももうすぐ無くなります。
目が疲れやすいImayuには死活問題です。

土曜日には、Soup Kitchenという、
ホームレスに食事を作って配給する
というボランティアに参加してきました。
今まで勉強が忙しいといってなかなか参加できなかったんだけど、
今年大学生最後、という事で、できる経験はできるだけしておこう、
ということで時間を作って行ってきました。

このボランティア、食材はどうしているかというと、
スーパーの売れ残り、規格外で売り物にならなかった野菜などを
一箇所に集めている。
そして、ボランティアの人がそのキッチンに集まり、
朝、昼、晩の食事を作る。

ホームレスシェルターのすぐ隣にあって、
昼になるとホームレスの行列ができる。

レストランのように凝った食事を作るわけではないけど、
一般的なカナダの家庭で食べられるようなものを作る。
(マッシュポテト、ハム、マフィン、トースト、チキンスープなど)



このキッチン、行ってみるとそこに溜まっている食材の量に愕然とする。
トマトは1ケースに30個くらい入ってるのが10箱以上積みあがってるし、
缶詰のスープは壁の棚一面に。
パンもケースで床から天井まで届きそうなくらい積んであるし、
ジャガイモはダンボールに満タン。

トマトは熟しすぎて売り物にならない。
缶詰は凹んでたり売れ残ったり。
パンは賞味期限切れでジャガイモは小さかったり傷がついていたり。

自分たちがスーパーで見る食材は、
収穫されているもののほんの一部。
そのために、実際はそれ以上、
もしかしたら倍以上の食材が捨てられている。

こういうムダを減らすために町のNPOが率先して物流を作って、
そして一般人にボランティアを募って参加させるインフラを整えたことは
本当に凄いことだと思う。

そして実際に手伝ってみて、「ホームレス社会」という別の社会の
一部を垣間見る事もできる。触れ合うこともできる。

もちろん、ホームレスの人たちには、
俺たちの目には「変わっている」と映る人たちも多い。

ちゃんと喋れない人

変な動きをする人

妙にせかせかしている人

汚い人、臭い人

ギョッとするような大きな傷が体にある人

普段、自分で意識しなければ全く接点の無いような人が沢山いる。

それでも、食事中、食事をし終わった後はみんな笑顔になる。
「ありがとう」とも言ってくれる。

その言葉を聞いた瞬間、失礼かもしれないけど、
「あ、やっぱりみんな一緒なんだな」と感じてうれしくなる。



このボランティア、全てにおいて本当に紙一重で成り立っている。

料理を指揮するスタッフは低賃金で働くNPOのおじさん(イケメン)。
スタッフはほぼ全員ボランティア。気まぐれで来たり来なかったり。
食材はほぼ全て賞味期限ギリギリか切れている。
相手はタダ飯を食べにくるホームレス。

こんな、いつ崩れてもおかしくないような活動なのに、
なんだかんだ成り立っている。

そして、料理を指揮するおじさん、ジェフの言葉、
その中に、この活動が続いている理由をみた。

''I know, I'm not being paid very well, but I like this job. 
                                                   I like to see these people happy.''

そう、それだけなんだ。
人の笑顔が見たい
その、誰もが心の中に持っている気持ちで成り立っているボランティアなんだ。



休憩時間、ジェフと話している時に、将来どうするのかを聞かれて、
''I'm going to work for a trading company in Japan''と答えた。

正直、あまりこの場で、自分の将来の事を聞かれたくなかった。
Trading companyと聞くと、学校の教授も含め、「給料がいい」、
とイメージする人が少なくない。ステレオタイプ。

実際に俺がそこへ行き着いた理由が給料でなくても、
今、このボランティアの現場とギャップがありすぎる。

その時、彼は笑顔で話を聞いてくれたし、彼の夢も語ってくれた。
三人の子供を養いつつ、これからも自分の大好きな旅をすること。
境遇は違えど、人の笑顔が見たい、その気持ちだけは一緒だった。



俺は、学校卒業後、東京ド真ん中で世界を駆け回るビジネスマンになる。

そうだけど、そうなった時に、
違う境遇で一生懸命生きている人たちがいる、という事実、

そして、
自分がすべきことは、
そういう人の生活ベースと未来を作ること

それはすなわち、
彼らと同じ目線で物事を見つめて感じて、
その気持ちを自分の力で現実にしていくこと


だということ絶対に忘れてはいけないんだと、
改めて強く感じた。


このボランティア、こういう気持ちを将来自分が忘れないためにも、
こっちにいる間はできるだけ続けていきたい、と思う。(学校も忙しいけど・・・)
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オッパッピ♪
目薬送ろうか??笑^^

久しぶり!ホームレス対象のボランティア活動って、メディアを通じてしか見たことないけど、実際にボランティアって形で接するなんて考えたことなかったよ。イマユウの文章を読んで感じた事もあったけど、実際体験するのとしないのとじゃ違うよな~~~・・・。。そろそろアルバイト始める事にするよ~♪キャディさんを♪
愛甲 悠二 EDIT
at : 2007/09/27(Thu) 17:59:23
無題
>>愛甲

そういえば愛甲って小島よしおに似てるよな。

冬に来たらボランティア連れて行ったげるよ。ついでに目薬も持ってきてくれ。笑

そういえば愛甲ゴルフしたことあるの?
imayu EDIT
at : 2007/09/28(Fri) 08:45:03
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HN:
Imayu
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1985/05/13
趣味:
ドラム・筋トレ・読書・旅行・絵描き・マグカップ収集 etc...
自己紹介:
英語偏差値30の高校時代を経て、カナダ東海岸、St.Thomas Universityに留学。政治科学と人権学を専攻。専門はアフリカ人権問題とドイツ政党政治。2009年4月付けで、某財閥系総合商社へ入社。

先進国に生を受けたからには世界を相手に何か出来る事が、すべき事があるんじゃないか。「『日本人として』、世界という舞台で闘い、途上国の人々の未来を創る」という夢に向かって邁進中。ビジネスを通した途上国貢献の道を模索中。

''Watch your thoughts; they become words.
Watch your words: they become actions.
Watch your actions: they become habits.
Watch your habits; they become character.

Watch your character; for it becomes your destiny.''

※メール→imayu_canada[at]yahoo.co.jp(ブログ用)
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