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こんばんは。
更新をお待ちくださっている方々、本当に申し訳ない。
1ヶ月1回しか更新しないなんてクソだよねホント。
学校がそろそろピークを迎えそうなんだよね。
1ヶ月学校が短くなったせいでどうもバタバタしちゃって。
最後の学期だからもっと余裕を持ってやりたいんだけどね~。
なかなかそうもいかないわ。
最近した事といえば、定期的なバンド練習に、
(みんなすごく上手くなってきていい感じです)
PEIにパスポートの更新に行ったり、
(issued by Japanese Embassy in Montrealになっててクール!!!)
北海道の農家と連絡を取ってちょっとずつ話が進んでたり、
(十勝か釧路か聞いた事ない村になりそうな予感。婿養子にされない事を祈る)
カリビアンフェスティバルでセクシーな踊りに魅了され、
(ブラジルのサンバみたいなやつ。黒人さんのセクシーさはヤバイ)
彼女の誕生日で日本人みんなで集まってディナーを食べたり、
(みんな忙しい中15人とか集まるなんてホント珍しいよ。ドイツワインとラム肉が良かった)
ぼちぼちな生活を送ってます。
最近の世界情勢はチベット一色なわけだけども、
どうも腑に落ちないところが沢山あるよね。
・ 国連のデイリーメルマガに「チベット」という言葉が出てこないのは何事か。
→国連何やってんの?中国が常任理事国だからってのもあるだろうけど、国連総長が韓国人っていうのも、国連の控えめな態度に関係してると思うんだよねぇ。
・ ダライラマは何してるの?
→北インドの亡命政府にいる。He proved himself to be politically ineffective/insignificant.な感が否めません。
・ 世界の反応は?
→ヨーロッパの国が次々と北京オリンピック開会式への不参加を発表してる。ポーランド、エストニア、チェコ、フランス・・・と。先進国よりも、人権擁護国として立国したい発展途上国の発表が目立つ。ボイコットするのは結構だけども、それをした所で中国が世界的に孤立するとは思えない。表面上、政治的には孤立したように見えても、世界経済は中国を必要としている。
・ 日本の反応は?
→「穏便な事態の収束を願う」とつい最近表明した福田さん。メディアでは「日本の孤立を招く」「中国との友好的外交の表れ」、と批判的、皮肉な記事が多いけど、それはむしろ、「今まで以上のアメリカ同調」であるとしか思えない。いい加減自分で外交が出来る国にならないと日本は潰れる。
・ 結局事態は収束するの?
→しない。事態の行き着く先はシンプルに2つ。中国の圧政かチベットの独立。前者ではチベットの不満が残り、後者は絶対に実現しない。何故なら、チベットは豊かな地だから。中国でも有数の天然資源埋蔵地だし、一人当たりGDPも中国31省中21位。中国にとって、「どうでもいい山奥」ではない。更に言えば、チベット動乱は今回が初めてではないわけで、戦後から10数回あった騒動を全て鎮圧してる中国が今回失敗するわけがない。過去のケースと違う事は、オリンピック前、それだけ。
したとしても中国と台湾以上の緊張が残る。国際社会は、「中国はチベットの独立を認めるべき」と意見を明言しない。どちらに転んでも何らかの形で緊張が残る。
・ 他にも大切なのは?
→チベットのすぐ上にある東トルキスタン(新疆ウイグル地区)での圧政は?ミャンマーは?知らず知らずのうちの忘却の彼方へ。
と、チベットの件に対してはどうしても暗い展望しか見えない。悲しいけれど。
新聞の見出しで、現地の子供達の悲しそうな顔を見たりすると、
どうして何も出来ないんだろう、と心底悲しい気持ちになる。。
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さてドイツ編最終章。
前回のPotzdamar Platz駅→Bundesrat(参議院)→
ホロコーストメモリアル→ブランデンベルグ門と来て、
ベルリンの政治スポットをいくつか巡ってきましたよ。
まずはbundestag。ドイツの衆議院。
すごいよね~。
この正面には大きな芝生のグラウンドが広がっていて、
草の緑と空の青、そして建物が融合してコントラストが綺麗だった。
第二次大戦時にはこの広場にヒトラーの支持者が集まって
みんなでHail Hitlerしてたわけですな。。。
入り口に人だかりがあるのが見えるかな?
実は、30分位待って中に入れます。
列にいたドイツ少年達が、
中国人旅行者達に「Yakuza!!!Yakuza!!!」と叫んでいたので、
ヤクザは日本人だから違うんだよ~と教えてあげたりしながら、
(若い人達の方が英語をよく喋る)
衆議院の天辺に見えるガラスのドームにもみくちゃになりながら登ってみます。
うわっ!!!超高い。高い。
俺高い苦手なんだよね。しかも足場に支柱がついてないから揺れる揺れる。
ドームの天辺が開いていて、そこに大きく口を開く支柱の中を伝って雨水が流れる仕組み。
すべて鏡が張ってある。
この支柱の生えている所はガラス張りになっていて、
国会が真上から覗ける。よく考えたなぁ。
そしてその周りにぐるっと衆議院の歴史が。
ちゃんとヒトラーの事も書いてあった。
モダンとクラシックの独特な融合はドイツデザインの1つの特徴だと思う。
天辺まで上ったんだけど怖くてすぐ降りて、
ちょっとお土産を買って(ベルリンの壁の破片!!!)
クリスマスマーケットでワインを飲む。
その後はベルリン美術館に行って
フェルメールやらボッティセリ(美術の教科書のアレ!!!)の
ヴィーナスを見つけてちょっと嬉しくなったり。
だいぶ暗くなってきたから、買い物でもしようか、
と思ってショッピング街をふらふら。
文房具を買い漁る。
そしてベルリンの壁ミュージアムとCheck Point Charlieへ。
ここはベルリンの壁に関するものが色々展示してあって、
当時の東ベルリンの車とか、脱出の仕方とかが色々説明してあった。
ちょっと壁を触って(超汚い)その重さと冷たさに歴史を感じてみたり。
そして道に迷う。
隣の地下鉄の駅から帰ろうと思って歩き出したら道が分からなくなった
全然車も通らない細い路地に入っちゃったりしてちょっと焦った。
Neue Sinagogというユダヤ人教会を見つけた。でっかいの!!!
ひと気は全く無かったんだけど、
ナチス後のドイツでもこれだけ大きなシナゴーグを見つけたのは意外だった。
光が神秘的だった。
ここから、路面電車に轢かれそうになりながら2時間くらい歩いて
何とか最初のショッピングモールに着いて(死)、
ついでだからアパートに帰る前にワインを一杯飲んで、
足ガクガクになりながら帰りました。
あ~、どうしてもドイツで「ほーッ!!!」と感心したデザインもUpしたいので、
次回最後に写真だけダイジェストで^^
落書きでさえもオシャレなんだよホント!!!
ベルリン編はコレでおしまい。
至る所で歴史の流れを感じた街だった。
町並みでも、所どころ黒く焦げていて、
これは二次戦での爆撃の後なんだなとわかった。
更にベルリン分断の爪あとがあちこちに残っていて、
その度に歴史を感じずにはいられなかった。
芸術、思想、学問の中心地ドイツの更に中心。
細かい所に知性や工夫が溢れていて、
全く退屈しない町だった。噛めば噛むほど味がでるというか。
逆に、政治的、学問的歴史に興味が無い人や、
分かりやすい感動を求めてる人にはあまり向かない町だとも思った。
ロンドン、パリ、ローマの方が楽しめるだろうね。
ロンドンとは全く違った感性が刺激されたドイツでした。
しかもこの時にはドイツ語の夢を見ている自分がいた。笑
こんなのも見つけたよ。
世界を2つに割った原因、
マルクスさんとエンゲルスさん。
ちゃんちゃん。

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先進国に生を受けたからには世界を相手に何か出来る事が、すべき事があるんじゃないか。「『日本人として』、世界という舞台で闘い、途上国の人々の未来を創る」という夢に向かって邁進中。ビジネスを通した途上国貢献の道を模索中。
''Watch your thoughts; they become words.
Watch your words: they become actions.
Watch your actions: they become habits.
Watch your habits; they become character.
Watch your character; for it becomes your destiny.''
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