英語偏差値30からカナダ東海岸St.Thomas Universityに留学。卒業後2009年4月、某財閥系総合商社へ入社。
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最近は友達との再会が多い。
もうね、サイコー。本当に。
会う度にこんなにいい刺激を貰える友達がいるってのは本当に幸せだ。
その度にみんな一歩一歩前進していて、
俺もついて行かなきゃ、もっと頑張らなきゃ、と思える。
大して頭のいい高校じゃなかったのに、
その中で数少ない指折りの秀逸たちがみな
クラスメイトだったりバンド仲間だったり。
こんな偶然って無いよなー。
これからもお互い良い刺激を与えられる関係でいたいな。
こんな兵達と飲むお酒はサイコーにうまかった。
幸せだ。
明日はそんな友達とスタジオに行きます。
2人だけどね。笑 レコーディングしてきます。
---------------------------------------------------------------------------------------
東ヨーロッパパート2行きまーす。
前回プラハから寝台列車に乗り、ポーランドはワルシャワに向かいます。
ポーランドと言っても大きいので、行った町は2つ。
ワルシャワとクラクフ。
ということで、2つに分けます。
今日はワルシャワです。

オールドタウン
プラハより若干空気がひんやりしたかな。
随分北上したもんな。そりゃあそうか。
プラハのセントラル駅はグチャグチャだった。
コンクリートも汚くて真っ黒で、人の多いこと多いこと。
駅の天井も廊下も狭いから、ちょっと人が増えただけでぶつかりそうになる。
トイレに行きたかったから向かうと、トイレの入り口におばあちゃんが。
(こっちのトイレはほとんどが有料なので、入り口に料金徴収係りがいる)
そんなこととは知らずにトイレに入ろうとするとものすごい勢いで怒鳴られる。
ちょっとビビる。でも言葉が通じない。
そこで、後ろから来たおっさんの真似をしてお金を渡すと急に笑顔に。
お前「マネー」くらい言ってくれよ。
ウチのばあちゃん(70)だって、サンキューって言えるぞ。
・・・
さて、地下鉄に乗り道を聞きつつウロウロしてホテルに到着。
ちょっと休憩して町へ繰り出す。
ポーランドでの目的は、ホロコーストに関連する土地巡り。
特にワルシャワでは、ユダヤ人隔離地区(ゲットー)がナチスによってかつて作られ、
その傷跡が至る所に残っている。
町のあちこちに、大きいのも小さいのも含め、
「ここはゲットーでした」っていう記念碑があったし、
その全てがちゃんとヘブライ語表記だった。
そしてあるものを見つけてビックリした。

これは、カート・ベックさんという、ドイツ社会民主党の党首から送られた花束。
ワルシャワのゲットーの記念碑の元に置かれていた。まだ新しい。
ドイツ第二党の党首が、わざわざその隣国まで来て戦時の行いの謝罪をする。
民主党の小沢一郎代表が中国、韓国まで行って記念碑に花束を置いてくる、
それと同等の行為。
考えられないね。
は~、まだまだナチスの傷跡って残ってるんだな、とつくづく感じた。
こうやってワルシャワを回っていて気付いた事は、
ナチスに対するドイツの謝罪は国際社会に向けたものであって、
ポーランドのホロコーストを忘れまいとする行為はそうでない、ということ。
言い方を変えれば、ドイツの行為は外向き、ポーランドは内向きってこと。
ドイツの謝罪って、でっかい記念碑を作って、
ナチス、ヒトラーは過ちだった、
絶対に忘れてはいけない、繰り返しませんよ、と謝罪して、
国民にも徹底的にそういう教育をして、
国際社会に、外向きにドイツの姿勢をアピールする。
当然だよね。そうして世界から認めて貰わなければ、
11カ国に囲まれたドイツの生きる道は無い。
一方で被害者のポーランドは、
町の中に注意して回らなければ気付かないような記念碑を作って、
そこに小さく「ゲットーの記念碑です」って書いて、
むしろポーランド人にしかわからないような保存の仕方をする。
これってどうなんだろう?
本当はもっと国際的に、「ホロコーストは酷い行いだった」、
「被害者として、この記録を世界中に発信していく必要がある」、
って外向きに発信するような姿勢があっても当然じゃないか。
(この内向きの姿勢は、アウシュビッツに行った後でさえ感じた)
でも、本当の被害者からしてみたら、
表立って「俺達は被害者だ!酷いことされたんだ!」なんて言いたい訳がない。
わざわざ辛い記憶を町中に大きく保存したいわけないもんね。
じゃあドイツみたいな、
半ば観光地みたいになってしまったホロコーストメモリアルを作って
世界中に、「私達は謝罪してます!反省してます!」ってアピールするのがいいのか。
必要に駆られてやったことだというのは理解できる。
でもこのホロコーストに対する
「外向き」と「内向き」の姿勢の違いに少し疑問を持った。
さて、そしてワルシャワを歩いてオールドタウン、旧市街へ。
それが上の写真なんだけど、その建物の下。
ちょっと見てみると、何か異様な光景が。

熊!!!!!!!!
くま!!!!!!!!!

くまづくし!!!!!!!!!
THE KUMA-ZUKUSHI!!!!!!!
なんかよくわからないけど、一面熊。熊熊熊!!!
しかもこの熊、ベルリンで見たことある。。。
よく見てみると、なんでも、
UNICEF主催のBuddy Bearフェスティバルというイベントで、
世界各国のアーティストがそれぞれの国をモチーフに熊をペイントして、
それを世界中で展示して国際団結の意識を促そう、というもの。
今回は合計130匹近くいるみたいで、
この次の日にオープンで作業中。
だからまだ立ち入り禁止だった。
東京にも3,4年前に来ていたんだって。
小泉さんも遊びに来たらしいよ。
あっけに取られて熊を見ていると、係りのおじさんが入っていいよ、と言ってくれた。
ラッキー♪
とノリノリで熊と握手☆
しかも全ての熊の説明と写真の入った熊図鑑もタダでくれて大喜び!!!
なんていいおじさんなんだ。
俺はロシアの熊が好きだった。

そして旧市街をぶらぶら。
プラハとは随分雰囲気が違う。
もっと整然としていて、感情を排除した感じ。
やっぱりどこへいっても石畳で、ずしずしと重く冷たい。
この真ん中の銅像、結構な観光名物らしいんだけど、
地元の子供達のエアーガンの標的にされてました。苦笑
この広場って地元の子供の集まる場所みたいで、
みんな思い思いのおもちゃで遊んでいて楽しそうだった。
しかもその子供を狙った玩具売りのおっさんたち。笑
あからさまに胡散臭すぎて、それでいて子供と馴染んでいて笑えた。
そしてこの日は観光を終えてフラフラと歩いて帰宅。
ぐっすり眠りました。
その次の日は、午後にクラクフに発つ電車に乗らなきゃいけなかったので、
午前中はワルシャワ動物園へ。笑
だって動物が見たかったんだもの。
やる気の無いライオンや、意味不明のボスざる、
あとやたら人に慣れきったカバやきったないアザラシと、
程よい抜け具合で動物と触れ合ってきました。

餌はあげるな、ってどこにも書いて無いから、
その辺で人用に売ってるりんごをあげる人がいる。
だからこのカバはこんな風に口を空けたままずっと待っている。
さすがポーランド☆
さて、そんなワルシャワでした。
メシは激ウマだよやっぱり。
レストランには入って無いんだけど、
ファーストフードでも十分いける味だった。
ワルシャワが一番時間を取れなかった町だから、
もうちょっとゆっくり回りたかった。
でも、プラハとの違いを色んな点で感じたし、
ポーランドってどんな国?と言われたらはっきりとイメージが沸くようになった。
次は世界遺産の都市クラクフ。
アウシュビッツに焦点を当てて書きます。
Imayu
プラハも良いけどワルシャワも捨てがたいなぁ→
もうね、サイコー。本当に。
会う度にこんなにいい刺激を貰える友達がいるってのは本当に幸せだ。
その度にみんな一歩一歩前進していて、
俺もついて行かなきゃ、もっと頑張らなきゃ、と思える。
大して頭のいい高校じゃなかったのに、
その中で数少ない指折りの秀逸たちがみな
クラスメイトだったりバンド仲間だったり。
こんな偶然って無いよなー。
これからもお互い良い刺激を与えられる関係でいたいな。
こんな兵達と飲むお酒はサイコーにうまかった。
幸せだ。
明日はそんな友達とスタジオに行きます。
2人だけどね。笑 レコーディングしてきます。
---------------------------------------------------------------------------------------
東ヨーロッパパート2行きまーす。
前回プラハから寝台列車に乗り、ポーランドはワルシャワに向かいます。
ポーランドと言っても大きいので、行った町は2つ。
ワルシャワとクラクフ。
ということで、2つに分けます。
今日はワルシャワです。
オールドタウン
プラハより若干空気がひんやりしたかな。
随分北上したもんな。そりゃあそうか。
プラハのセントラル駅はグチャグチャだった。
コンクリートも汚くて真っ黒で、人の多いこと多いこと。
駅の天井も廊下も狭いから、ちょっと人が増えただけでぶつかりそうになる。
トイレに行きたかったから向かうと、トイレの入り口におばあちゃんが。
(こっちのトイレはほとんどが有料なので、入り口に料金徴収係りがいる)
そんなこととは知らずにトイレに入ろうとするとものすごい勢いで怒鳴られる。
ちょっとビビる。でも言葉が通じない。
そこで、後ろから来たおっさんの真似をしてお金を渡すと急に笑顔に。
お前「マネー」くらい言ってくれよ。
ウチのばあちゃん(70)だって、サンキューって言えるぞ。
・・・
さて、地下鉄に乗り道を聞きつつウロウロしてホテルに到着。
ちょっと休憩して町へ繰り出す。
ポーランドでの目的は、ホロコーストに関連する土地巡り。
特にワルシャワでは、ユダヤ人隔離地区(ゲットー)がナチスによってかつて作られ、
その傷跡が至る所に残っている。
町のあちこちに、大きいのも小さいのも含め、
「ここはゲットーでした」っていう記念碑があったし、
その全てがちゃんとヘブライ語表記だった。
そしてあるものを見つけてビックリした。
これは、カート・ベックさんという、ドイツ社会民主党の党首から送られた花束。
ワルシャワのゲットーの記念碑の元に置かれていた。まだ新しい。
ドイツ第二党の党首が、わざわざその隣国まで来て戦時の行いの謝罪をする。
民主党の小沢一郎代表が中国、韓国まで行って記念碑に花束を置いてくる、
それと同等の行為。
考えられないね。
は~、まだまだナチスの傷跡って残ってるんだな、とつくづく感じた。
こうやってワルシャワを回っていて気付いた事は、
ナチスに対するドイツの謝罪は国際社会に向けたものであって、
ポーランドのホロコーストを忘れまいとする行為はそうでない、ということ。
言い方を変えれば、ドイツの行為は外向き、ポーランドは内向きってこと。
ドイツの謝罪って、でっかい記念碑を作って、
ナチス、ヒトラーは過ちだった、
絶対に忘れてはいけない、繰り返しませんよ、と謝罪して、
国民にも徹底的にそういう教育をして、
国際社会に、外向きにドイツの姿勢をアピールする。
当然だよね。そうして世界から認めて貰わなければ、
11カ国に囲まれたドイツの生きる道は無い。
一方で被害者のポーランドは、
町の中に注意して回らなければ気付かないような記念碑を作って、
そこに小さく「ゲットーの記念碑です」って書いて、
むしろポーランド人にしかわからないような保存の仕方をする。
これってどうなんだろう?
本当はもっと国際的に、「ホロコーストは酷い行いだった」、
「被害者として、この記録を世界中に発信していく必要がある」、
って外向きに発信するような姿勢があっても当然じゃないか。
(この内向きの姿勢は、アウシュビッツに行った後でさえ感じた)
でも、本当の被害者からしてみたら、
表立って「俺達は被害者だ!酷いことされたんだ!」なんて言いたい訳がない。
わざわざ辛い記憶を町中に大きく保存したいわけないもんね。
じゃあドイツみたいな、
半ば観光地みたいになってしまったホロコーストメモリアルを作って
世界中に、「私達は謝罪してます!反省してます!」ってアピールするのがいいのか。
必要に駆られてやったことだというのは理解できる。
でもこのホロコーストに対する
「外向き」と「内向き」の姿勢の違いに少し疑問を持った。
さて、そしてワルシャワを歩いてオールドタウン、旧市街へ。
それが上の写真なんだけど、その建物の下。
ちょっと見てみると、何か異様な光景が。
熊!!!!!!!!
くま!!!!!!!!!
くまづくし!!!!!!!!!
THE KUMA-ZUKUSHI!!!!!!!
なんかよくわからないけど、一面熊。熊熊熊!!!
しかもこの熊、ベルリンで見たことある。。。
よく見てみると、なんでも、
UNICEF主催のBuddy Bearフェスティバルというイベントで、
世界各国のアーティストがそれぞれの国をモチーフに熊をペイントして、
それを世界中で展示して国際団結の意識を促そう、というもの。
今回は合計130匹近くいるみたいで、
この次の日にオープンで作業中。
だからまだ立ち入り禁止だった。
東京にも3,4年前に来ていたんだって。
小泉さんも遊びに来たらしいよ。
あっけに取られて熊を見ていると、係りのおじさんが入っていいよ、と言ってくれた。
ラッキー♪
とノリノリで熊と握手☆
しかも全ての熊の説明と写真の入った熊図鑑もタダでくれて大喜び!!!
なんていいおじさんなんだ。
俺はロシアの熊が好きだった。
そして旧市街をぶらぶら。
プラハとは随分雰囲気が違う。
もっと整然としていて、感情を排除した感じ。
やっぱりどこへいっても石畳で、ずしずしと重く冷たい。
この真ん中の銅像、結構な観光名物らしいんだけど、
地元の子供達のエアーガンの標的にされてました。苦笑
この広場って地元の子供の集まる場所みたいで、
みんな思い思いのおもちゃで遊んでいて楽しそうだった。
しかもその子供を狙った玩具売りのおっさんたち。笑
あからさまに胡散臭すぎて、それでいて子供と馴染んでいて笑えた。
そしてこの日は観光を終えてフラフラと歩いて帰宅。
ぐっすり眠りました。
その次の日は、午後にクラクフに発つ電車に乗らなきゃいけなかったので、
午前中はワルシャワ動物園へ。笑
だって動物が見たかったんだもの。
やる気の無いライオンや、意味不明のボスざる、
あとやたら人に慣れきったカバやきったないアザラシと、
程よい抜け具合で動物と触れ合ってきました。
餌はあげるな、ってどこにも書いて無いから、
その辺で人用に売ってるりんごをあげる人がいる。
だからこのカバはこんな風に口を空けたままずっと待っている。
さすがポーランド☆
さて、そんなワルシャワでした。
メシは激ウマだよやっぱり。
レストランには入って無いんだけど、
ファーストフードでも十分いける味だった。
ワルシャワが一番時間を取れなかった町だから、
もうちょっとゆっくり回りたかった。
でも、プラハとの違いを色んな点で感じたし、
ポーランドってどんな国?と言われたらはっきりとイメージが沸くようになった。
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27 | 28 | 29 | 30 |
Ichigo-Ichie
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Profile
HN:
Imayu
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1985/05/13
趣味:
ドラム・筋トレ・読書・旅行・絵描き・マグカップ収集 etc...
自己紹介:
英語偏差値30の高校時代を経て、カナダ東海岸、St.Thomas Universityに留学。政治科学と人権学を専攻。専門はアフリカ人権問題とドイツ政党政治。2009年4月付けで、某財閥系総合商社へ入社。
先進国に生を受けたからには世界を相手に何か出来る事が、すべき事があるんじゃないか。「『日本人として』、世界という舞台で闘い、途上国の人々の未来を創る」という夢に向かって邁進中。ビジネスを通した途上国貢献の道を模索中。
''Watch your thoughts; they become words.
Watch your words: they become actions.
Watch your actions: they become habits.
Watch your habits; they become character.
Watch your character; for it becomes your destiny.''
※メール→imayu_canada[at]yahoo.co.jp(ブログ用)
先進国に生を受けたからには世界を相手に何か出来る事が、すべき事があるんじゃないか。「『日本人として』、世界という舞台で闘い、途上国の人々の未来を創る」という夢に向かって邁進中。ビジネスを通した途上国貢献の道を模索中。
''Watch your thoughts; they become words.
Watch your words: they become actions.
Watch your actions: they become habits.
Watch your habits; they become character.
Watch your character; for it becomes your destiny.''
※メール→imayu_canada[at]yahoo.co.jp(ブログ用)
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