英語偏差値30からカナダ東海岸St.Thomas Universityに留学。卒業後2009年4月、某財閥系総合商社へ入社。
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今週末は色々な思いが自分の中で錯綜し、ため息ばかりついていた気がします。
人が異動する時、組織が変わる時には、今まで見えなかった色々な事が見え、そして自分にとってそれらは大抵「何でこんな大切な事に気付かなかったんだろう」「こうしておけばよかった」「こういう自分を見せたかった」という悔しさやフラストレーションが伴っている気がします。
今年は、私が入社して以来一番大きな組織改編がありました。私が所属するチームの一部も他部門へ分離し、残された側は2つに分かれ、入社以来ずっと共に働いて来た場所がバラバラになっていく様な寂しさを感じながら、この過渡期に先輩からは厳しい言葉や思いを突きつけられ、戸惑ってもいます。この週末はそれを消化するのに必要な時間でした。
ただ、今回の組織改編は自分にとって大きなチャンスだとも思っています。私が担当していた部署がひとつの本部となり、本部全体をより把握して業務を進められる環境となったことと、また私自身がデイリーな業務をかなり短時間で終えられる様になったこのタイミングでこの組織改編が行われたことから、2012年はまさに、自分がこの組織でどこまで何が出来るのか、思い切り挑戦出来る年になりそうです。
「変化あるところには必ずチャンスがある。」
そう思って、自分自身の成長と組織の成長を繋げて行きたいと強く思います。
さて、2012年の抱負で宣言して以来、自己チェックリストを継続して作成しています。
チェックリストの項目は仕事面とそれ以外の大項目から構成されていて、チェック項目は全部で約20個。次の日の朝に時間を5分程使って前日の行動を項目一つ一つに沿って見直し、改善点を見付ける様にしています。各項目は確認がしやすい様出来るだけ具体的なものに落し込み(例えば、ペンディング事項リストに記載漏れは無いか、話を聞き流すことは無かったか、ドラムの練習をしたか、等等)、リストは何か気付きがあった時、月次の見直し等で更新します。
最初の1ヶ月位は、毎日チェックするのが面倒だし、業務中にいちいちリストを意識していられないし、反省してみると余りにも何も出来ていない自分に嫌気が差すしと何も良いことが無かったのですが(笑)、最近はその効果を少しずつ感じられる様になってきました。その効果は以下の通り。
①自分の行動パターンを客観的に認識出来る様になる。
毎日チェックリストを付けていると、意識していてもいつも×(バツ)がつくもの、特に気にしなくてもワリと○がつくものが明確に分かれてきます。これを見ながら「自分ってこんなに人の話を聞き流してるんだなー(同僚の皆さんごめんなさい)。いつそうなんだっけ?どうしてなんだっけ?」と客観的に自分を見て、自分の行動の癖が分かる様になってきます。
②継続することで次第に習慣化されていき、無意識に行動出来る様になる。