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英語偏差値30からカナダ東海岸St.Thomas Universityに留学。卒業後2009年4月、某財閥系総合商社へ入社。
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DreamTheater(ドリームシアター)というプログレバンドがいます。



           



■Live at Budokan

 
ロック・ヘヴィメタルからジャズ・オペラまで様々な音楽要素をメタルを軸に高いレベルで融合し、新たな音楽ジャンルを築き上げているこのバンドは、1985年にバークリー音楽院の仲間によって結成されました(今年はグラミー賞にもノミネートされましたね)。
 
バンド仲間からの話を切っ掛けに高校1年でこのバンドに出会って以来、ドリームシアターは自分にとって特別な存在で、その中でも特に自分に大きな影響を与えたのがドラマーのマイク・ポートノイ。膨大な数のタム・シンバルをフルに用いて鮮やかに曲を盛り上げる彼のプレイスタイルとその高い演奏技術に憧れて、高校時代は毎日最低5時間はドラムの練習をしていました(70分以上に渡るひとつのアルバムを最初から一音残らず完コピしたり)。



           
 

 
新しい音楽への飽くなき挑戦の為、ドリームシアターのメンバーは度々入れ替えが有りましたが、2010年の終わり頃にマイク・ポートノイの脱退を知った時は衝撃を受けました。マイクは、ギターのジョン・ペトルーシ、ベースのジョン・マイアングと共にDreamTheater結成時からのコアメンバーの1人であり、ドリームシアターの歴史・音楽性そのものだったからです(DreamTheaterというバンド名も、マイクの父親が付けた)。
 
彼のプレイが無ければ私はドリーム・シアターを好きになっていなかっただろうし、ドラムに打ち込むことも無かっただろうと思います。その彼が脱退することは、自分にとってのドリームシアターが無くなるのと同義でした。
 
次のドラマーは誰になるのだろう。期待と不安の入り交じった気持ちで発表を待っていましたが、オーディションを経て選ばれた新ドラマー、マイク・マンジーニの名前を見た時は、正直「やっぱり!!!」という感じで、嬉しい気持ちもありつつ、「思った通り」でもありそこまで気持ちは高揚しませんでした。



             


 
彼は幼少時代からドラムを始めバンドを中心に活動していましたが、大学では全く関係の無いコンピューターを専攻する等、メンバーの殆どが音大出身のドリームシアターのエリート達とバックグラウンドが違います。
その一方で、シングルストロークで1分間に1247回叩くという世界記録を保持していたり(これは1秒間に片手で10回叩く計算になります。人間じゃない 笑)、ほぼ左右対称に設置されたドラムセットで同じフレーズを演奏出来たりと、高い技巧で非常に有名なドラマーです(ドラマーは両手両足を使いますが、左右同レベルでの演奏は非常に難しいし、プロでも両利きのドラマーなんて殆どいません)。
 
オーディションに受かってスティーブ・ヴァイのコンサートにも同行し、DreamTheaterメンバーの母校であるバークリーで教鞭を執り、独自のドラム理論に関する著書も出版する等、高いレベルでのバランス感覚を備えたドラマーです。
(学生による教授評価口コミサイトRateMyProfessor.comによると、彼はVespaで通勤しているらしいw)
 
ドラマー選出のオーディション映像は最新アルバムに同梱され、youtube上も公開されていますが、そこでのマイク・マンジーニの姿に自分は強く心を打たれ、色々感じるところがありました。

 
※各エピソード20分と長いのですが、最初と最後だけでも見てみて下さい。あと、オーディション参加のドラマーは皆「超」が付く一流ばかり。同じ曲を夫々違うドラマーがどう解釈し叩くのかもとても面白いので、時間があれば是非意識して見てみて下さい。

 
今更バンドになんか参加しなくても十分に食って行けるし、黙っていても仕事が舞い込んで来る様な彼がドリームシアターからのオーディション招待を受けた時、彼の顔は何か面白いことを見付けた子供の様にキラキラ、ワクワクしています。
出されたお題に対する演奏もダントツでクオリティが高く、教授をやりバンドもやりながら超多忙な中、相当な練習をしてきたのが伺えます。
 
又、本当に人の演奏を良く聴いていて、ドラムの一音一音にドリームシアターというバンド、メンバー一人一人に対するリスペクトが感じられます。しかも、ドリームシアターが築き上げて来た歴史を理解・尊重しながら、媚びず、彼らしさは絶対に曲げない。言うべきことはしっかり伝える。
この様子を見ながら、彼はオーディション1人目でありながら、「これはもうマンジーニに決まりだな」と確信しました。
(迷ったとすればマルコ・マイネマンかな)
 
最後に自分の心にズキューンと刺さったのが、彼がオーディション合格の電話を受けて、涙を流すシーン。彼は今48歳ですが、世界一のギタリストと共演して音大の教授である彼が、この年でバンド加入の誘いを受けて泣く。熱いなあ、カッコいいなあ、と心から思いました。
これだけ多くのことを成し遂げてきながらも純粋な心で夢を追い続ける彼の姿に心を打たれ、思わず自分も泣いてしまいました。
(ドリームシアターが彼を選んだ決め手も、技術より何よりここにあったのではないかと思います)
 
幼少時代にバディ・リッチをコピーする程の腕前がありながらも大学時代は音楽から離れ、卒業後はバンド活動とドラム講師活動という積み上げ時代を経て、世の中の複雑さや難しさを沢山見てきたはず。地位と安定した職を手に入れて、落ち着いてもいいかな、と思ったこともあったはず。それでも自分が最高に好きな音楽を、最高のバンドで創り上げる。
 
そうだよなぁ。そうやって生きた方が楽しいよなぁ。
彼はドリームシアター加入決定後、バークリーの教職を辞してバンド活動に専念することを発表しました。
 
 
マイク・ポートノイの脱退は本当に悲しいのだけど、マイク・マンジーニの姿勢からは多くのことを学びました。
(あと、トーマス・ラングの''It would mean a lot to me to find a home as a musician, as a drummer.''という言葉も心に残りました。)
 
 
imayu / 4/30の横浜アリーナは勿論行きます!!!









 
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Profile
HN:
Imayu
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1985/05/13
趣味:
ドラム・筋トレ・読書・旅行・絵描き・マグカップ収集 etc...
自己紹介:
英語偏差値30の高校時代を経て、カナダ東海岸、St.Thomas Universityに留学。政治科学と人権学を専攻。専門はアフリカ人権問題とドイツ政党政治。2009年4月付けで、某財閥系総合商社へ入社。

先進国に生を受けたからには世界を相手に何か出来る事が、すべき事があるんじゃないか。「『日本人として』、世界という舞台で闘い、途上国の人々の未来を創る」という夢に向かって邁進中。ビジネスを通した途上国貢献の道を模索中。

''Watch your thoughts; they become words.
Watch your words: they become actions.
Watch your actions: they become habits.
Watch your habits; they become character.

Watch your character; for it becomes your destiny.''

※メール→imayu_canada[at]yahoo.co.jp(ブログ用)
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