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英語偏差値30からカナダ東海岸St.Thomas Universityに留学。卒業後2009年4月、某財閥系総合商社へ入社。
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こんにちは~。さっき食料調達を終えて帰ってきたよ。
今日はアイスとシリアルが安くて助かった。
こっちはシリアルが美味しくて種類も豊富。
忙しい時期の朝食には欠かせない。

今週も忙しかったけど来週は中間テスト(Mid-Term)
があります。エッセイも1つ。国際関係学。
そのエッセイのトピックがなかなか決まらなくてイライライラ
そんな事をしている間に、あの国がまたやってくれました。

金正日(Kim Jong-Il)

ヤホ~、世界のみんな、我が朝鮮民主主義
       人民共和国が核実験を成功させたニダ^^


( ゜  д ゜)・・・  (   д ) ゜  ゜

月曜日にやったって出たんだっけ。
・・・あ、そう。
正直核実験はそこまで驚く事じゃなかった。
だって1974年にはインドとパキスタンが核実験してるし、
1995年にはフランスが核実験してる。
今更、とも思う。

しかも本当かどうかもわからない。
まあ自分から悪い事をしました、
って名乗りでてるんだから
やったという事にしておこう。
正直でよろしい。苦笑

火曜日にもやった、って報道と発表があったけど、
実際にあったかどうかもわからない。
ただ、歴史を見ると、核実験を1回やったら
直後に2回目をする、っていうケースが多いみたいだから
この懸念はしょうがないかな。
ただ、必要も無いのにメディアが騒いでくれたおかげで、
日本の危機管理(Crisis Management)の甘さも露呈した。

北朝鮮が核実験をしたと発表した時、
防衛庁長官、久間章生は
飛行機で大阪9区での衆院補選の応援に行く最中で
連絡が取れず、向こうに着いてから即羽田にトンボ帰り。

一方政府側は、地震探知機を使ったり、
飛行機を飛ばして放射能を捕まえようとしたり(・・・)
色々やったにもかかわらず最終的に確認は困難だと発表。

詳しい情報はアメリカの探査衛星頼り。
全くどうしたものか。。。

前回のミサイル問題といい
今回の核実験問題といい、
日本はいつもリアクティブだ。

そして、その危機管理問題を吹き飛ばさんと持ち上がった制裁強化案
制裁(Sanction)ってのもいくつか方法があるけど、主には経済制裁。
そもそも制裁ってのは、
貿易を絶ったり金融の流れを絶ったりして
対象国を経済的に困難な状況にさせて、
その国の政治維持を困難にし、
自主的に政治システム、その他のシステムを変える事
が目的。

でも、制裁で実際に被害を受けるのは
その政府に治められてる国民なんだよね。
モノが入ってこなくなって困るのはお金を稼ぐ国民。
モノが売れなくなって困るのもお金を稼ぐ国民。
制裁をするとこういう国民的不安も増えて、
国民が蜂起、そして国を変える。
そういう意味も制裁には含まれる。


                   (財務省 貿易統計)

はたして、制裁が本当に北朝鮮に有効かどうかは疑問だ。
どっちにしろ国民はすでに困窮してるし、
マスゲームなどを通しての人民統制がある。
(あのみんなでやってる演劇みたいなやつね)
子供の頃からそうやって育てられた人間はそうは変わらない。

森で狼に育てられた子供を救出して人間の生活をさせようとして
すぐに死んでしまった、って例もある。
それだけ子供の頃の影響は大きい。

ハンガリー、ブルガリアなどの東ヨーロッパには
冷戦以降の資本主義化に未だに着いていけず
毎日を困惑して過ごす人たちがたくさんいる。
それだけ人の心は変わりづらい。

それだけの国民が、自国の政治に疑問を持って
蜂起するだろうか。まして他国の状況も知らずに。

制裁の意味もわからずに制裁を支持する人も多いだろう。
制裁をしたらどう北朝鮮が変わると思う?
ちなみにずっと前から制裁してるよね、北朝鮮には。
それが今回の法案を通して強くなるだけ。
何が変わった?国民がもっと貧乏になって、
そうしたら国民が怒って革命を起こすと思う?
そう思うならどうして?どうやって?

革命が起きるならとっくに起きてる。
前のレクチャーの件でも書いたけど、北朝鮮だって、
冷戦後の社会主義国として
独立をずっと保ってきたという事実がある。
馬鹿じゃない。
北朝鮮との有効な外交は、相手を見くびらずに
お互いのニーズを満たす道を模索する事。


にもかかわらず、日本の政府と来たらやたら制裁制裁。
制裁したところで北朝鮮に何を期待してるの?
その制裁がどう北朝鮮に影響するの?
政府はそれを全く説明しない。
制裁制裁騒ぐ前に
まず制裁の意味を問え

しかも制裁にだってお金がかかる
北朝鮮から入ってくる農作物で
お金を稼いでた人たちへの保障の問題もある。
少なくとも北朝鮮も、こういう意味では日本経済に貢献してる。
(上のグラフ、赤で囲んだ所が北朝鮮との貿易統計)

                  (テポドンミサイル)

また、制裁で北朝鮮をむやみに挑発して
軍事行動を起こさせるんじゃないか、という懸念もある。
ミサイルや核兵器の使用を
正当化できる事なんて絶対無いと思うけど、
実際に挑発して、そういう機会を与える可能性が少なくともある。
実際に北朝鮮は、「制裁に対しての措置をとる」って言ってる。
こんな事にお金使って、しかも自国を危険にさらすくらいなら、
今すぐに日本の危機管理能力、防衛力を高める努力をしろ。

少なくとも、ミサイルの件でも核実験でも、
日本をターゲットにする、
なんて明言された事は1つもない

だったら、狙いのはっきりしない制裁で
わざわざ相手を挑発して実際の武器使用の可能性を高めるより、
国内の防衛体制を、ある程度の軍備を含め行うべきだ
、と俺は思う。

経済制裁。
その言葉は意味を問われずに使われがちだけど、
 
その一言によってもたらす影響が
ポジティブなモノなのかは100%言い切れない。
今、国連を含めその意味を問うべきだと思う。

実際に必要な事、それは何なのか。
日本がすべき事はなんなのか。
少なくとも、意味もわからずに行う制裁よりすべき事がある。

そんな感じ。
他にも色々問題は挙がってくるけど、
日本政府が患っている
制裁オブセッション、これを考え直したい所。
そんなことを言ってる間に国連でも採択確実になってしまった。。。

実はね、俺は、この問題が、
俺が日本にいる時じゃなくて
カナダにいる時に起こってくれて
ものすごく幸運だと思ってる。
このおかげでクラスで
アジア政治の話が出る確立が
断然増えたし(ほぼ毎クラス)
その度に俺も意見を言う機会がでてくる。

そうやってみんなが
アジアの事に注意を払ってくれるのは本当にうれしい。
逆に知らなかったら大恥をかくので気が抜けない。
毎日余計にニュースチェックしてます。
核とかミサイルとか聞くとすぐに飛びついてくる
政治フリークが多すぎるのが玉に傷か。。。苦笑

次回は北朝鮮No.2。
最近この問題についてよく議論する
韓国人の友人から聞いた興味深い話。
韓国は北朝鮮を一体どう捉えているのか。
政治的差別や偏見を超えた、いち個人として。
それでは^^ 

 

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ひさしぶりの更新。
今週はずっと忙しくて全然書けなかったな。
来週はもっと忙しくなるのでもっと書けなくなるかも。。。
でも昨日はラテンダンスも行ったし、
最近の日本の新しい国政の方向について
教授とも有意義なディスカッションができました。
今週もめちゃ充実。

その時のお題は、

ナショナリズムと親米、そして親アジア関係は
               両立できるものなのかどうか


というもの。
すごくシンプルな事だけど、
これこそが新安部政権の
これからの核となるファクターである事は間違いない。

それじゃあ今日は、
このディスカッションの内容に触れる前に、
彼が総理大臣に指名された9月26日以降約3日間の、
世界のメディアの反応を見てみよう。

イギリス。

''Nationalist Abe is Japan's new Prime Minister''
(国粋主義者(ナショナリスト)、
                安部晋三、日本新総理に
)
                                     
-Lewis, Leo. The Times. 26th, Sep.2006.

   retrieved from BBC(Britain).


 
フランス。(←リンク:安部特集。ルモンド誌)

''Shinzo Abe, un "faucon" à la tête du Japon''
(安部晋三、ファルコン(タカ派)、日本のリーダー)
                                                                             -Le Monde. 26th, Sep. 2006.

                         
                                                                                          retrieved from Le Monde.



アメリカ。

''New Leader Wants to Make Japan a Force ''
(新たなリーダー、日本を(軍事的)強国へ)
-The New York Times. 26th, Sep. 2006.

                       retrieved from The Washington Post.



カナダ。

''China is job No. 1 for new Japanese PM''
(新総理にとって、中国が最優先の仕事)      
                                - York, Geoffrey. The Globe and Mail. 26th, Sep. 2006.

retrieved  from The Globe and Mail.


う、なんか安部酔いしてきた。。。笑
こんな感じで各国のメディアが一斉に報道してます。
一面にはなり損ねたけどね。
ちょうどその日はモナリザの秘密(子供生んだ、とかなんとか)
が解かれた、とかで一面はモナリザ一色だったような。笑
それでも写真付きでメディアが報じるのは、
やはり世界の関心の高さをうかがわせる。

こう写真を比べると、各国のセンスというか、
日本に対する姿勢というか、色々考えさせられる。

イギリス
のBBCニュースの写真なんかは、
やっぱり上品な感じでさ、「俺がリーダーだ!!!」みたいな
雰囲気が出てる
。すぐ後ろに国旗もあるし。
ブレアの写真もこんな感じでよく撮られるよね。
  
見出し語からしてもナショナリストだって事を強調したいんでしょ。

フランスは、やっぱり見出し語がすごくオシャレだ
「ファルコン」なんて使わないよね。
ファルコン=タカ。高貴な物の象徴なんだって。
わざわざ安部特集まで組んでるからなぁ。
それなりに関心が高いんでしょ。
安部さんも自信有り気な顔してる。
総理大臣っぽい。
あ、ファルコンはタカ派のタカか。。。
でも変な親父が写真の半分を占めてる時点で減点。

酷いのはアメリカ。ワシントンポスト。
こんな写真載せなくてもいいだろうって。笑
ブサイクだよ。もう少しかっこいいだろ安部さんだって。
こんな、上司に何か不本意にやらされて
それでも作り笑顔してる、みたいな写真はやめろ

典型的な日本人のイメージなんだろうか。
ただ良い写真が無かっただけか。
それとも日本はショボイ、みたいなメッセージがあるんだろうか。
とりあえず日本の軍事にすごく注意を払ってるみたいね。

カナダは普通かな。でも、
他の新聞が国会内の安部さんを捉えてないのに対して
The Globe and Mailは、指名の瞬間の写真をしっかり載せてる。
この写真、欧米人には「典型的な日本」の印象を与える気がする。
年寄りばっかで、
みんな拍手してて、
漢字の名前がずらっと並んでて
みんな同じような顔と服装してて
安部さんはしっかりお辞儀してる。
こっちの人から見た、「日本」ファクターが揃ってるね、見事に。
やっぱりまだまだ日本は神秘的、官僚的、つかめない、
そんなイメージがあるんだろうか。
日本のナショナリズムを懸念しての事か。
とりあえず大臣っぽい雰囲気はでてるね。ちょっと厳かな感じ

こんな感じで写真1つで受け取り方って全然変わるから、
ビジュアル面っていうのもすごく大切なんだろうね、政治家って。
写真の批判してみたけど、すべて撮ったのは日本人だ。
しかも撮ったのは数人。名前から判断して。
だから、数あるサンプルの中から、
各国メディアが好きな写真を選んでいったんだろう。
ある程度その国から見た日本、を象徴してると思いませんか?


さて、各国新聞は、
安部晋三はナショナリスト、って挙って報道してる。
日本のメディアこそ、国粋主義、なんて言葉は使わないけど、
「美しい国、日本」、「伝統、歴史を重視する」って言ってる時点で
少し保守的だ。まだ許容範囲だけどね。
自国の伝統を重要視するのは当然の事。
でも、さらに集団的自衛権の行使における研究憲法改正
かなり保守的だ。リベラルな印象があまり無い。
そんな保守的な印象を世界中で与える中、

「日中関係、日韓関係の修復に努める」って言ってる。
靖国は?行くの?行かないの?あ、まだ公言してないの、安部さん。
彼、まだ靖国に行くか行かないか発表してない。
とりあえず靖国問題は今更無視できないよね。
どうするつもりだ。

さらに、彼は、日米関係を今まで以上に緊密にしていく方向らしい。
岸信介がおじいさんだしね。あの人だよ。日米安保条約結んだ人ね。
(親米派?あるいは近米派?)
27日にブッシュから速攻電話が掛かってきたみたいだし。
小泉さんがあれだけはじけちゃったんだから
その方針は変えられないよね。彼の策略でしょ、コレ。

しかも彼、29日の所信表明演説で、
歴史、伝統を重視した教育システムを導入したい、
って言ってる。詳しくどうするかは検討中なんだろうけど、
これはナショナリズムを高める教育、って事だよね、言い換えれば。
靖国関係のナショナリズムのせいでアジアとの関係が乱れたのに、
あえてそれを安部政権の核に入れてしまった。
それでどうやってアジア関係を修復するのか。
疑問です。

北朝鮮問題も一緒。
アメリカと仲良くすればするほど、北朝鮮の敵意は高まるし、
それでいて安部さんは拉致対策本部を設置。
具体的にはどうしたいの?
今までと変わらないままダラダラ行かないだろうか。。。
拉致被害者の支持を確保したくて形だけやってるんじゃないか。

要するに彼の政策はすでに一貫性に欠けている。
メディアも、「彼のスピーチはカタカナが多くわかりづらかった」とか
「具体的政策案に欠ける」だとか批判が絶えない。
外国のメディアも、「彼のナショナリズムはアジア関係を悪化させる」
だとか、すでに批判的。
まだ始まったばかりで何も言えないけど、
とにかく、10月上旬の韓国、中国訪問で、
これからのアジア外交の可能性が見えてくるはず。
彼の手腕に期待。

その一方で、彼への俺の懸念にも言及しておく。
それは、安部さんが首相官邸の力を強くする
なんてふざけた事を堂々と公言してそれでも
71%の国民が支持している、という事実。
首相官邸で働く人は誰?国会議員さん?閣僚さん?
違う。日本のみんなが大嫌いな官僚さん達。
安部さんは、正式に官邸のスタッフを公募して、
各省庁からいろいろな意見を取り入れて
政策を提案、実行したい、
と述べた。

ふ~ん。ちょっとよく考えてよ。
官僚は国民から選ばれた人間じゃない。
という事は民意を反映していない、って事。
日本の民主主義がなおさらひどくなる。
首相官邸の力UP=国会の力DOWN
国会の力DOWN=民主主義DOWN

こういう事実に気づいてほしい。
これを支持したら、後で、
「俺達の意見を聞いてるのか?官僚政治家が好き勝手に金儲けしやがって」
なんて文句は言えない。
よく聞くよね、こういう文句。
でも、
誰も注意を払ってない、
知らないっていうのが現実だろう。
・・・


そして教授とのディスカッション。
はウクライナ人の教授で、博士号(PHD)を2つ取得してる猛者。笑
カナダ政府直属の機関で働いていた経歴もあって、
そこでポリシーリーダーも務めてる。
頭の回転がすごい。知識がすごい。日本の事もよく知ってる。
(元寇が2回あって九州に防人がいた事も知ってた。)
日本人からしたらピンと来ないかもしれないけど、
日本の事に詳しい人なんて教授レベルでもなかなかいない。
日本学(Japanology)専攻でもしてない限り。

彼は、

日本がアメリカとアジア、両方での関係を築くためには、まず日本は、韓国、中国に歴史問題について正式に謝罪して、誠実さを見せる事が第1段階。それ無しには、安部政策を実行するための土台さえ出来上がらない。しかも、もしそうしたとしても、中国、韓国が日本を許して、関係が急激に良くなる、なんて事は期待できないし、彼はもっと具体的な政策を考える必要があるね。

だってさ。まあ、まだ彼の政権が始まって一週間なので、
何も言えないのが正直な所。
これから日本は何処へ向かうのか。
ナショナリズムに走ってアジアを敵に回すのか、
親米を続けてヘゲモニーと運命を共にするのか、
アジアとの親交によって新たな日本の地位を築くのか・・・
日本は歴史的変遷変の時を迎えている。

この教授ね、正直とっつきづらかったんだよね、
顔怖いし、笑わないし。
授業でもいきなり当ててくるし答えられなかったら
サラッと無視して次行っちゃうし。

でも実際に質問にいったら喋る喋る笑う笑う。
丁寧に答えてくれるし、知識がすごい。
いろいろ細かく教えてくれる。
ロシア語勉強してるよ~って言ったら喜んでくれたし。
いつでもおいで~^^って言ってくれたし。
あんまり生徒が来てくれないからこうやって
話すのは楽しいよ~^^
って言ってくれたし。
学期末に提出する論文のお題は決まった?
って心配してくれたし。

来学期もお世話になるし、
その教科が俺の大学生活を左右する程大切なコースなので、
彼の印象が良くなってよかった^^いい人なんだろうな、実際。
怖い顔して意外とピュアな笑顔がカワイイヤツでした。笑

そんな感じで、すごく有意義な1時間でした^^
ロシア語も教えてもらおう。。。

そんな感じで今日の日記は締めます。
安部政権の事に少し注意を払ってみてね。
プラトンのエッセイ!!! ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,〆(゜ д  ゜)!!!!!

寒!!! 最近一気に寒くなってきたよ。
気温は朝だと2度とか。もうすぐ秋が終わる。
そうするともう1日に3度とかみるみる気温が下がっていって
気がついたらマイナス20度!!!なんて事に。
秋の紅葉は長くて一週間。今年はちゃんと写真に収めよう。
短いだけあってその分綺麗だし感動するよ^^


じゃあ今日は早速、カナダの闇に迫ります。

''How Canada failed citizen Maher Arar''
(カナダはどうやって国民
                         マヘル・アラーを見落としたのか)
                                 -Sallot, Jeff. The Globe and Mail. 19th. Sep. 2006: A1.

2002年、シリアからの移民であるカナダ人、マヘル・アラーは
NYのケネディ国際空港からカナダへ帰る途中、アメリカに
テロリスト容疑者として逮捕された。
そこでカナダの警察(RCMP)は、
アラーがテロリストではない、と証明する事ができず、
アラーはシリアへ強制連行される。
1年後、シリアで極度の虐待を受けたアラーは、
テロの容疑を払拭し、カナダへ奇跡的に帰国する。
そして2006年9月18日、
なぜアラーがテロの容疑者と見なされたのかをめぐって、
裁判所での照会がRCMPと共に行われた。
その照会で、アメリカ側がRCMPにアラーの情報を求めた時、

1.RCMPがアラーに不利な、しかも間違った情報をアメリカに与えていた事
2.その手続きを経験の浅い職員に任せていた事
3.シリアのカナダ領事が刑務所を訪れた時、アラーが虐待されていたという
 事実を注意深く確認しなかった事
4.RCMPがDEFAIT(貿易外交省:日本で言う外務省)と
 協力しなかった事でシリア出国が遅れた事
5.カナダの政治家が、アラーが虐待されていたという事実を信じなかった事
6.RCMPが政府に不適切な情報を送っていた事(いくつかの項目を除外)

・・・以下続く

という事実がわかった。
882ページに及ぶリポートで、RCMPの不適切な対応が露わになり、
RCMP長官、Giuliano Zaccardelliは責任を強く問われている。

retrieved from The Globe and Mail.
(ハーパーと話しているのがGiuliano Zaccardelli)

これはひどい。全くテロと関係のない人が一方的に疑われて、
中東に強制的に送られて、しかも虐待されていた。
生きて帰ってきたことが奇跡だと思う。
虐待されていた間は、おそらく「私はテロリストです」
って宣言する事を強要されていたんだろう。
でも身に覚えがないんだから白状のしようがない。

日本だと、「虐待」って聞くと、
幼児虐待とかを思い浮かべると思うけど、
世界的な視点で見ると、
虐待が世界的に認識された
深刻な罪である事が分かる。
国連では、1987年から、

Convention against Torture and Other Cruel,
             
Inhuman or Degrading Treatment or Panishment
(虐待、その他の残酷な、非人間的な、
                   もしくは侮辱的な扱いや刑罰に対する協定)

っていうのが締結されてる。
人権を守るに当たって、
国連はこういう協定を沢山作って
各国の自主的参加を募っているんだけど、
カナダはもちろんその全てにサインしている。
日本もほとんどサインしてる。
アメリカ、中国、ロシアとかはほとんどサインしていない。
これが現実。

だから、
多文化が共存し、人権を固く守る、
をモットーにしてるカナダにとっては、
(※カナダの憲法には人権を保障する項目がある:
    Canadian Charter of Rights and Freedom)
今回のアラーの事件は大大大大大大問題
今回の虐待事件は、明らかな人権侵害であり、
それはカナダの憲法違反である

この直接の原因は明らかにRCMPの仕事の粗さなので、
憲法を破ったのはRCMPだと言える。
しかも国際的に注目を集めれば、
カナダの人権大国としてのイメージは叩き崩される。

メディアは挙ってRCMPの非難を始めた。
最高裁判所の裁判官が
RCMPに直接構造改革案を出したり、
長官の生い立ち から性格まで調べ上げて
すべて報道してる。すごい。
一見すると見落としてしまいそうな事件だけど、
カナダっていう国のあり方さえも
変えてしまう可能性もある事件なので、
メディアの反応がものすごい。

確かにこの事件はひどすぎる。
アラーが疑われたのは、
「彼がアラブ人だから」以外の何物でもない。
そしてカナダの警察の無力さ。
アメリカの圧力に何もできない、市民の英雄。
アメリカという強国への追従と、
自国の理想を守る、というジレンマ。

RCMPはもちろん責任をとるべきだけど
その長官だけじゃなく、
その手続きを担当した職員も、
アラーの虐待を見逃した領事も、
それを信じなかったバカな政治家も、
全員責任を問われるべき。

カナダは人権大国だって謳ってはいるけれども、
9.11以降のアメリカのWar on Terror政策に
最も影響を受けているのも事実。

''Overnight, Ottawa became almost obsessively security conscious, and the Security State kicked into a high gear it had not enjoyed since the Cold War''
「一夜にして(9.11)、オタワ(カナダ連邦政府)は取り付かれたように保安に対して注意を払うようになり、そして、冷戦以降初めて、安全保障のギアはトップへと蹴り上げられた」
                        (Whitaker, Reg. ''The Security State.'' Canadian Politics. 2004.)

アメリカと共に行う安全保障。
それによって得る事もあるかもしれない。
ある程度アメリカに追従する事も必要かもしれない。
しかしそれにはいつも影が付きまとう。
その影に侵されるのは、その影によって被るのは、
政治家ではなく、市民である。
その影に人権という光をさしてあげられるかどうかが
カナダという国が国民を守る、という事。
もうカナダは二度と国民を見落としちゃいけない。


米国との安全保障 vs. 人権保障

カナダという国のアイデンティティは、光と影の間で揺れ動く。


熱く語ってしまった。。。
こういう人権がらみの事件は放っておけない。
と、いう事で、カナダを例に挙げて
人権保障とアメリカとの関係をちょっと考察してみました。

それと、アメリカとの関係を重視するあまりにその影に気づかず、
気がついたら真っ暗になっていた、なんて事にならないように、
今本当に自分が何をすべきで、何処に注意を払うべきか、
なんて事を考えられるようになれたらな、なんて思います。
カナダだけの問題じゃないので。

え~っと、これからちょっと大学の勉強がピークになりそうなので
ブロぐの更新ペースが遅れると思います。
コメントは毎日チェックするので、どんどん下さい^^
ニュース批判に対する賛成、反対、どちらも大歓迎^^
それでは。

おいす~^^
Imayuです。記念すべき12回目の更新。
今の所毎日更新中です。コメント少ないけど。
基本的に自分の一日を見直すための自己中日記なので
これからもImayuを一方的に配信していきます^^コメント少ないけど。

今日はね、スケジュールフルスロットルでした。
タイムマネージメントがよくできた日だった。
教授とも有意義な話ができたし食料も買いに行けたし
久々にマクドナルドにも行ったし読書も少し進んだ。
明日からはリサーチペーパーとテストの準備を始めよう。

今日は世界が色々動いた日だから
沢山書きたい事があるんだけど、
ラテンダンスの事を書こうと思うので
ニュースのオーバービューとコメントを少しだけ^^

''Beaming Harper puts UN on notice''
          (ハーパー、笑顔で国連へ通達)
                                  (Laghi, Brian. The Globe and Mail. 22nd. Sep. A1.)


    retrieved from The Globe and Mail.

今年14年ぶりに自由党政権を破って総理大臣に就任した
保守党のスティーブンハーパーが国連で初めてのスピーチを行った。
主な内容は、カナダ人の犠牲が最近顕著なアフガニスタン情勢。
この2ヵ月の間に10人近くのカナダ兵が亡くなった。
反対の声が増え続ける中、彼は、

''
We have no illusions about the difficulties that still lie before us. Difficulties don't daunt us. But lack of common purpose and will in this body would
.''
(我々は、未だに立ちはだかる困難に幻想を抱いてはいない。我々は困難に挫かれる事はない。しかし、この体の中に[それに立ち向かいアフガンの人を助けるという]世界共通の決意が欠けていれば、それは落胆させる事だ
。)
                (Laghi, Brian. The Globe and Mail. 22nd. Sep. A1.)

と、アフガニスタン駐留を続ける事を宣言した。
さらに彼は、これはカナダだけでの問題ではなく、
世界共通の問題だという事も提議して、
世界が沈黙を続けているスーダン、ダルフール地方の情勢にも触れた。
これだけの事を世界の舞台で強く言える首相もなかなかいないと思う。
彼はまだ47才。その若さで、自ら政党を立ち上げて
ここまで登りつめてきた根性と実績はハンパじゃないと思う。
すごく心に響く言葉だった。日本の総理もこの位強い意志を持ってたらな。
この人は本当に大好き。頑張って欲しい。
スティーブンハーパー、この人、覚えてください。

アフガニスタンの大統領のカルザイ氏もそれを高く評価してる。

retrieved from The Globe and Mail.
(左がカルザイ氏。)

「カナダは世界のお手本だ」って。
中東と対等に、しかも
こういう、お互いに敬意を払って外交できる国って
欧米諸国でカナダくらいしかないんじゃないかと思う。
カナダという国の役割をしっかり果たしてると思うよ。
これが一番言いたかったニュース。
世界には尊敬できるリーダーがいっぱいいる。
日本もそれを見習って
存在感をアピールできるリーダーを見つけたい。


あとはね、軽く見直すと、

1.「猫殺し」の事を自分のエッセイで語っていた作家の坂東眞砂子氏がフランス領タヒチにて「動物虐待」の罪で起訴される事になった。本人は、「自分は猫を人間の様に愛していて、自分が避妊手術されれば生きがいがなくなり、猫もそうだと考えている。避妊手術は人間のエゴであり、それならば避妊手術は行わずに自然の摂理で子供は生ませる。そして子猫は自分の手で殺す方が良い。」と言ってる。これで訴えられたら言論の自由の侵害だと主張している。

→気分が悪くなった人がいたらごめんなさい。どう思う?猫=人間ですか。じゃあ自分が子供生んだらその子を殺すのか、と。これこそ自分のエゴじゃん。人間が、「飼う」っていう行為をしている以上、そういう責任があるんだから。そんなに猫を同等に思いたいならおまえが猫になれよと。森にでも行ってくださいな。勝手に猫を自分と対等だと見なして、自分の都合よく育てて自己満足。どっちがエゴだよ。。。と。こういう時だけ都合よく人権を持ち出す中途半端な人間にすごく腹が立。こんな人に主張されるために人権があるんじゃないんだから。人権によって救われるべき人は他に世界中に沢山いる。


2.パキスタンのムシャラフ大統領が、9.11の直後に、アメリカのアーミテージ国務長官から''Be prepared to be bombed. Be prepared to go back to the Stone Age'' (Chavez-Dreyfuss, Gertrude. The Globe and Mail. 22nd. Sep. A1) 「(アメリカを支持しなければ)爆撃を受ける覚悟をしておけ。石器時代に戻りたいのか?」というメッセージを受けている事が明らかになった。

→これね。。。苦笑 どこまで野生化してるんだアメリカは。。。苦笑 ジャイアンかお前は。呆れて物も言えない。。。なんで彼が今更明らかにしたのか、って謎もあるけどね。深く考える価値のある出来事。あれ?そのジャイアンに追従してる日本って一体。。。ス、スネ。。。


3.ニューヨークで従業員にセクハラを受けた日本料理店で働く日本人女性が、その同僚を相手取り20億円の損害賠償を求める訴訟を起こした。

→(゜д ゜)・・・・・・・・・・・・・・・20億円!!!??? Щ(。 Д ゜)Щ!!!???
いやいやいやいやいや。。。そりゃあセクハラがいけないって事も分かってるし、それが女の人を取り返しのつかない位傷つける事もわかってるよ。。。でも20億!!!???ちょっと桁がおかしくないか!?これでホントに訴訟成功したらこの人たち子孫も含め一生賠償金支払い人生。。。?払えるわけないじゃん!?開いた口が塞がらない。。。もしかしたら、アメリカで少数派のアジア人が被害にあったって事で、少数派を守る国、っていうデモンストレーションにするために高額にしたのか、それともアメリカの訴訟ってのはいつもこうなんだろうか。。。ジョングリシャムの本にも出てこないよこんな大金。犯人も犯人でさ~、風俗にでも行けばいいじゃんね。NYならいくらでもあるじゃん。。。20億。。。
だれかアメリカの法律詳しい人教えてください。。。


あと、ベネズエラのチャべズ大統領がすごい。苦笑
ホントすごい。詳細はリンクから飛んでね^^
俺の政治のクラスの先生は、この記事を読んで、
''I don't think Bush is the devil. The devil must be smarter than him''
ブッシュは悪魔じゃないと思うよ。悪魔の方がよっぽど頭いいよ

とナイスジョークをかましてくれました^^

あ~まだあるけどこの位にしておこう。
俺らが平和に過ごしてる間も世界はどんどん動いてます。

さて、
今日はMゆきとラテンダンス教室に行ってきたよ。ボン

楽しかったな。
すっごい体くっ付け合うのね、
しかも男が全部リードしないとダンスにならない。
リズム感には自信があるけど足腰の強さに自信がない俺は、
一時間半のレッスンが終わった頃には足がピリピリしてました。
スクワットまた始めようかな。。。

シャイボーイな俺は女の子と体をくっ付け合うのに
平常心を保つ事に精一杯でした。変な汗かいたよ全く。
Mゆき以外に三人の女の子と踊ったんだけど、
1人は日本で英語教師をしてた事があるカナダ人、(綺麗なお姉さん)
1人はフランス系のカナダ人、モンクトン出身、(かわいい)
そして1人は台湾からの留学生。(かわいい)

いや~、ちょっとダンスに行っただけで色んな出会いがあるものです。

帰りに歩いてる間もステップが体から離れず、
妙なテンションと足取りで夜道を帰りました。
Mゆきもステップしながら帰ったよな。ニシシ^^


一週間の疲れも忘れる位忙しい一日でした^^
今日はこれから筋トレしてお風呂。
そして柔軟をやって読書です。
週末は勉強三昧だなぁ。。。映画見に行きたい。。。

そういえばドラムの事まだ1回も書いてない。
今度書きます~^^

''Pope Assails Secularism, Adding Note on Jihad''
 (法王、イスラムのジハッドに言及しつつ、
                                    非宗教に立ち向かうと声明)
                         
-Fisher, Ian. The New York Times. 13th. Sep. 2006.


9月12日にドイツのレゲンズブルグでローマ法王が、
ヨーロッパの非宗教化やイスラムとの関係に対する声明を出したけれども、
その後のイスラムの反対運動が顕著になってきたので、
あまりこの件について知らない人にも
いろいろ知ってもらいたいと思いコメントをだします。

ネットで確認する限り、日本のメディアもある程度は報道しているようだけど、
実際の生活でひしひし感じるような緊張はないんじゃないかな。
そんな間にも、インド、パキスタン、イスラエル、レバノン、その他諸国で
ローマ法王、Benedict XVI (ベネディクト16世)、
の声明に対する暴動が起こっている。

それもそのはず、彼、この声明の中で、

''Show me just what Muhammad brought that was new, and there you will find things only evil and inhuman, such as his command to spread the sword by the faith he preached''
モハメッドがもたらしたものを見てごらん、彼の信仰の名目において戦争を広めよ、という命令のような、邪悪な、非人間的な事だけが見つかるだろう

                                                                         (The New York Times. 13th. Sep. 2006.)

こんな事を言ってしまいました。実際は他の人が言った事の引用。
本人は、「これは中世の書物からの引用であり、自分の意思を示したものではない」
って言い直したけど、そんな事言った所でどうしようもない。
引用の直後に、「この引用した内容は間違っている。ムスリムは平和な宗教だ」
とでもはっきり言わない限り、
「法王がこの意見に共感したのでわざわざ引用した」
と受け取られる可能性が高い。
発言を見る限り、こういう誤解を解くような節は見当たらない。

ムスリム達は怒った。
去年の、ヨーロッパでのモハメッド風刺画騒動がまだ記憶に新しい中、
今度はローマ法王の発言でまた挑発された。
定期的にムスリムを挑発して暴動を起こさせて、
「イスラム教、イスラム原理主義は怖い。テロを起こす宗教だ」
って印象付けているように感じるのは俺だけだろうか。

9.11の5回目のアニバーサリーがつい一週間前にあったばかりで、
その遺族たちはこんなニュースを聞きたいだろうか。
冷静に考えて、この法王の声明は不注意極まりないものだと思う。
(もし意に反して言ってしまったのであれば)
こんな事を言ったら、いくら「引用だから。私の意見じゃないから。」
って言った所で彼らの怒りが治まるのか。逆になったらどうだろう。

例えば、過去にキリスト教を批判してる人がいて、
イスラム教の最強リーダーがその人の発言をピックアップして、
世界中の人が注目している中で声明に盛り込む。
キリスト教の人は怒るよな。それで「引用だし。気にしないでよ。」
なんて言ったらどうだろう。結果は目に見えてる。

世界情勢を動かす可能性のある場所で
沢山のスカラー達が集まって考えたであろう声明の中に
こんな単純なミスを犯す可能性があるのか。
ホントに疑問です。

そしてもう一つ。
今日、日曜日の法王からのムスリムに対する謝罪?で彼は、

''I am deeply sorry for the reactions in some countries to a few passags of my address at the University of Regensburg, which were considered offensive to the sensibility of Muslims''
「私は、レゲンスブルグ大学で発表した声明に含まれるイスラムに対して攻撃的ととられうる文章がこのような反応をイスラム各国で起こした事を深く残念に(すまなく)思う」
                                                         (Cito, Pier Patoro.Globe and Mail. 17th. Sep. 2006)

と反省?の意を表明。
でも、この発言を見る限り、直接イスラムに謝罪してるようには見えないんだよね。
プラス、彼の発言からすると、
じゃあイスラムが反応しなかったら謝らないで済ませたのか?って思われちゃう。
トルコでは、スンニアラブでもっとも有力なモスクの元リーダーが記者に対して、

''Are you sorry for saying such a thing or because of its consequences?''
声明の内容に対して謝ってるの?それともこんな結果になったから謝ってるの?
                                                        (Cito, Pier Patoro.Globe and Mail. 17th. Sep. 2006)

ごもっとも。
やっぱ真剣な謝罪なのかどうかが伝わってない。
本当に謝るつもりなら、
''I sincerely appologize to all Muslims for using quotations offensive to them
and causing such dreadful consequences.''
「私は、ムスリムに対して攻撃的な引用を使った事と
このようなひどい結果を招いた事に、全てのムスリムに、心から謝罪したい。」
このくらい言わなきゃ、と思う。

と、いう事で、その引用がもたらす結果が目に見えてるのに使った事といい、
謝罪の仕方が曖昧で本当に謝る気があるのかはっきりしない所といい、
このローマ法王の声明は、
キリスト教からイスラム教に対しての一方的な挑発にしか見えない
POPE:  HOPE FOR THE WORLD PEACE?  「法王、世界平和への望み?」
本当にそうなんだろうか。

だれもこのイスラムに対する「挑発」を、
不意な物か意図的な物かなんてわからないけど、
こういうメディアが当たり前のように報道する内容に対して
それをただ鵜呑みにするだけでなく、
疑問を持って真剣に、そして時には批判的に考える事も、
''War on Terror''の時代に生きる俺たちに必要な事だと強く言いたい。

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男性
誕生日:
1985/05/13
趣味:
ドラム・筋トレ・読書・旅行・絵描き・マグカップ収集 etc...
自己紹介:
英語偏差値30の高校時代を経て、カナダ東海岸、St.Thomas Universityに留学。政治科学と人権学を専攻。専門はアフリカ人権問題とドイツ政党政治。2009年4月付けで、某財閥系総合商社へ入社。

先進国に生を受けたからには世界を相手に何か出来る事が、すべき事があるんじゃないか。「『日本人として』、世界という舞台で闘い、途上国の人々の未来を創る」という夢に向かって邁進中。ビジネスを通した途上国貢献の道を模索中。

''Watch your thoughts; they become words.
Watch your words: they become actions.
Watch your actions: they become habits.
Watch your habits; they become character.

Watch your character; for it becomes your destiny.''

※メール→imayu_canada[at]yahoo.co.jp(ブログ用)
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