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''CARNAGE AND COURAGE'' (殺戮と勇気)
-Globe and Mail. 14th. Sep. 2006: A1.
昨日モントリオールで起きた銃乱射事件をGlobe and Mailはこう表現した。
9月13日、午後1時頃、全身黒い服に身を包んだ男が、
モントリオールにあるDawson Collegeでライフルを乱射。
カナダの警察(RCMP)の勇気ある行動によって、
被害は比較的食い止められたものの、
1人が死亡、2人が重体、約20人が負傷した。
犯人はRCMPによって射殺された、と報道があったが、夜に、
犯人は自分で頭を撃って自殺した(RCMPは男の手を撃っただけ)、
と改めて発表された。
習慣の朝のニュースチェックの時間にこの記事があってびっくりした。
アメリカ・・・?カナダなの・・・?誤報?
なんて思いながら読んでいたら親からメールがきた。
友達からも。そりゃあびっくりするよなみんなだって。
心配ありがとう。Imayuは無事です。
こんな事件がカナダでも起こるのか。。。
と沈んだ気持ちになっていたんだけど、
過去にも2回、銃乱射事件が起こっていた事が判明。
2つともケベック、しかもモントリオール。
1. 1989年: L'école Polytechnique 14人死亡
2. 1992年: Concordia Univerisity 4人死亡
どうして全部同じ町でなんだろう。2回なら偶然としても、
3回となるとなにか原因があるんじゃないかと疑ってしまう。
マイケルムーアにアメリカとのリンクがあるかどうか調べてほしいです。。。
こんな凄惨な事件に俺の意見をいろいろ言うのも好きじゃないんだけど、
どうしても気になった記事があったので一つ。
''I was kind of hoping it wouldn't be an ethnic person'', ''I'm kind of...happy---no, not happy, but you know what I mean---that it was a white guy who went crazy'' (Globe and Mail. 14th. Sep. 2006: A6)
「私は、犯人は少数民族の人間(アラブ人、黒人、アジア人など)じゃなければいいな、と思っていた。犯人が狂った白人だとわかって、私は一種の、安心のようなものを感じている」。まあ大体こんな感じ。
※これを言った人は黒人の女性。一応補足として。
銃乱射するようなやつは白人でもアラブ人でもアジア人でも狂ってる。
そうだよね。
でも白人だからこそ、「狂ってる」、で済まされる。
これがじゃあアジア人とか少数民族だったら?
テロの疑いが掛けられる。アラブ人ならなおさらだろう。
新聞には「テロの疑いなし」ってしきりに書いてある。
こんな悲惨な事件が起こった事(しかも3回)もすごく深刻だけど、
こういう事件が起こるたびに、自分の身に覚えがないのに
被っている(疑われる)人たちが沢山いる現実も忘れてはいけないと思う。
(この黒人女性も一種の被害者です)
長々と重い文章すいませんでした~。
今日は棚を買ってスピーカーをそこに設置^^
論文の資料の整理もしやすくなるなぁ。ニシシ^^
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先進国に生を受けたからには世界を相手に何か出来る事が、すべき事があるんじゃないか。「『日本人として』、世界という舞台で闘い、途上国の人々の未来を創る」という夢に向かって邁進中。ビジネスを通した途上国貢献の道を模索中。
''Watch your thoughts; they become words.
Watch your words: they become actions.
Watch your actions: they become habits.
Watch your habits; they become character.
Watch your character; for it becomes your destiny.''
※メール→imayu_canada[at]yahoo.co.jp(ブログ用)