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英語偏差値30からカナダ東海岸St.Thomas Universityに留学。卒業後2009年4月、某財閥系総合商社へ入社。
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俺はひょっとしてバカなんだろうか。笑笑笑 
アヒャヒャЦ(゜ ∇ ゜)Ц
あ、知ってた?笑 俺も知ってた。笑
でもこう改めて認識する機会があると悲しくなるね。笑

と、言うのは、今日映画を見てきたわけ。
読書も溜まってるんだけど、
もう少しやっておきたい事もあったんだけど、
「政治に関わる映画」って事で、我慢できずに行ってしまった。

タイトル
''All the King's Man''

と言います。ストーリーは・・・





わからない。ドーン Ψ(゜ δ 。)Ψ

・・・
いや、あのね、全くストーリーが分からなかったの
まず、主人公(ショーンペン)の英語が全くわからなかった
いや、一応2年もいるんで、英語だって分かるさ。
映画だって普通に見れるさ。
でも、本当に分からなかった。全く。0%
ルイジアナ州の政治家がのし上がっていって
いろいろ汚い政治をするような話(?)なんだけど、
彼が何を言っているのか理解不能でした

主人公の英語が聞き取れないとあって、
ストーリーの運びも全く分からず
しかも人間関係も複雑だったのでなおさら分からず
更に脇役の男(ジュードロウ)の英語もほぼ分からず
ルイジアナの田舎がステージだから訛りがひどかったんだろう。
でもこれほどとは。。。
フランス語の方がよっぽど分かるよ。
日本の東北弁の様な感じなんだろうか。。。
全く分かりませんでした

よって、ストーリーも分からず
何が言いたかったのかも分からず
どこが政治だったのかも分からず
何も批評できません。

でも、とりあえず独特の世界観とか、
人間のやり取りの間にある
ピリピリした緊張感とかはよく出てたと思う。
政治の汚さ?そんな感じ?よく分かりません
アヒャヒャЦ(゜ ∇ 。)Ц

こんな事初めてだし滅多にないだろうからよしとしよう。
一緒に行った子も全く分かってなかったみたい。笑
Ц(゜ ∇ 。)人(゜ ∇ 。)Ц ヒャヒャヒャ

とりあえずどうしても知りたい人は
Amazonあたりで検索でもしてね。
昔作った映画のリメイクだったらしい。
それだけか、知ってるのは。はぁ。

しかも、こんなブログを夜中の2時半に
せっせと書いてる俺がバカだと言う事にも気づいてしまった。。。

何もかも分からなかったけど、今日も充実した一日でした。
読書も進んだしリサーチも進んだ。
さてと、明日はもっとしっかり勉強しよう。

ちなみに昨日の夜から
今日にかけての世界の出来事だけど、
やっぱドイツの磁力を動力にした電車の事故、
と、RCMPの長官が重大な責任で叩かれてます。
RCMPの件は明日詳しく考察します。
これは世界中が注目すべき大事件だと思うので。

それでは今日はこのまま
何も分からないまま寝ます^^

Zzz...

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おいす~^^
Imayuです。記念すべき12回目の更新。
今の所毎日更新中です。コメント少ないけど。
基本的に自分の一日を見直すための自己中日記なので
これからもImayuを一方的に配信していきます^^コメント少ないけど。

今日はね、スケジュールフルスロットルでした。
タイムマネージメントがよくできた日だった。
教授とも有意義な話ができたし食料も買いに行けたし
久々にマクドナルドにも行ったし読書も少し進んだ。
明日からはリサーチペーパーとテストの準備を始めよう。

今日は世界が色々動いた日だから
沢山書きたい事があるんだけど、
ラテンダンスの事を書こうと思うので
ニュースのオーバービューとコメントを少しだけ^^

''Beaming Harper puts UN on notice''
          (ハーパー、笑顔で国連へ通達)
                                  (Laghi, Brian. The Globe and Mail. 22nd. Sep. A1.)


    retrieved from The Globe and Mail.

今年14年ぶりに自由党政権を破って総理大臣に就任した
保守党のスティーブンハーパーが国連で初めてのスピーチを行った。
主な内容は、カナダ人の犠牲が最近顕著なアフガニスタン情勢。
この2ヵ月の間に10人近くのカナダ兵が亡くなった。
反対の声が増え続ける中、彼は、

''
We have no illusions about the difficulties that still lie before us. Difficulties don't daunt us. But lack of common purpose and will in this body would
.''
(我々は、未だに立ちはだかる困難に幻想を抱いてはいない。我々は困難に挫かれる事はない。しかし、この体の中に[それに立ち向かいアフガンの人を助けるという]世界共通の決意が欠けていれば、それは落胆させる事だ
。)
                (Laghi, Brian. The Globe and Mail. 22nd. Sep. A1.)

と、アフガニスタン駐留を続ける事を宣言した。
さらに彼は、これはカナダだけでの問題ではなく、
世界共通の問題だという事も提議して、
世界が沈黙を続けているスーダン、ダルフール地方の情勢にも触れた。
これだけの事を世界の舞台で強く言える首相もなかなかいないと思う。
彼はまだ47才。その若さで、自ら政党を立ち上げて
ここまで登りつめてきた根性と実績はハンパじゃないと思う。
すごく心に響く言葉だった。日本の総理もこの位強い意志を持ってたらな。
この人は本当に大好き。頑張って欲しい。
スティーブンハーパー、この人、覚えてください。

アフガニスタンの大統領のカルザイ氏もそれを高く評価してる。

retrieved from The Globe and Mail.
(左がカルザイ氏。)

「カナダは世界のお手本だ」って。
中東と対等に、しかも
こういう、お互いに敬意を払って外交できる国って
欧米諸国でカナダくらいしかないんじゃないかと思う。
カナダという国の役割をしっかり果たしてると思うよ。
これが一番言いたかったニュース。
世界には尊敬できるリーダーがいっぱいいる。
日本もそれを見習って
存在感をアピールできるリーダーを見つけたい。


あとはね、軽く見直すと、

1.「猫殺し」の事を自分のエッセイで語っていた作家の坂東眞砂子氏がフランス領タヒチにて「動物虐待」の罪で起訴される事になった。本人は、「自分は猫を人間の様に愛していて、自分が避妊手術されれば生きがいがなくなり、猫もそうだと考えている。避妊手術は人間のエゴであり、それならば避妊手術は行わずに自然の摂理で子供は生ませる。そして子猫は自分の手で殺す方が良い。」と言ってる。これで訴えられたら言論の自由の侵害だと主張している。

→気分が悪くなった人がいたらごめんなさい。どう思う?猫=人間ですか。じゃあ自分が子供生んだらその子を殺すのか、と。これこそ自分のエゴじゃん。人間が、「飼う」っていう行為をしている以上、そういう責任があるんだから。そんなに猫を同等に思いたいならおまえが猫になれよと。森にでも行ってくださいな。勝手に猫を自分と対等だと見なして、自分の都合よく育てて自己満足。どっちがエゴだよ。。。と。こういう時だけ都合よく人権を持ち出す中途半端な人間にすごく腹が立。こんな人に主張されるために人権があるんじゃないんだから。人権によって救われるべき人は他に世界中に沢山いる。


2.パキスタンのムシャラフ大統領が、9.11の直後に、アメリカのアーミテージ国務長官から''Be prepared to be bombed. Be prepared to go back to the Stone Age'' (Chavez-Dreyfuss, Gertrude. The Globe and Mail. 22nd. Sep. A1) 「(アメリカを支持しなければ)爆撃を受ける覚悟をしておけ。石器時代に戻りたいのか?」というメッセージを受けている事が明らかになった。

→これね。。。苦笑 どこまで野生化してるんだアメリカは。。。苦笑 ジャイアンかお前は。呆れて物も言えない。。。なんで彼が今更明らかにしたのか、って謎もあるけどね。深く考える価値のある出来事。あれ?そのジャイアンに追従してる日本って一体。。。ス、スネ。。。


3.ニューヨークで従業員にセクハラを受けた日本料理店で働く日本人女性が、その同僚を相手取り20億円の損害賠償を求める訴訟を起こした。

→(゜д ゜)・・・・・・・・・・・・・・・20億円!!!??? Щ(。 Д ゜)Щ!!!???
いやいやいやいやいや。。。そりゃあセクハラがいけないって事も分かってるし、それが女の人を取り返しのつかない位傷つける事もわかってるよ。。。でも20億!!!???ちょっと桁がおかしくないか!?これでホントに訴訟成功したらこの人たち子孫も含め一生賠償金支払い人生。。。?払えるわけないじゃん!?開いた口が塞がらない。。。もしかしたら、アメリカで少数派のアジア人が被害にあったって事で、少数派を守る国、っていうデモンストレーションにするために高額にしたのか、それともアメリカの訴訟ってのはいつもこうなんだろうか。。。ジョングリシャムの本にも出てこないよこんな大金。犯人も犯人でさ~、風俗にでも行けばいいじゃんね。NYならいくらでもあるじゃん。。。20億。。。
だれかアメリカの法律詳しい人教えてください。。。


あと、ベネズエラのチャべズ大統領がすごい。苦笑
ホントすごい。詳細はリンクから飛んでね^^
俺の政治のクラスの先生は、この記事を読んで、
''I don't think Bush is the devil. The devil must be smarter than him''
ブッシュは悪魔じゃないと思うよ。悪魔の方がよっぽど頭いいよ

とナイスジョークをかましてくれました^^

あ~まだあるけどこの位にしておこう。
俺らが平和に過ごしてる間も世界はどんどん動いてます。

さて、
今日はMゆきとラテンダンス教室に行ってきたよ。ボン

楽しかったな。
すっごい体くっ付け合うのね、
しかも男が全部リードしないとダンスにならない。
リズム感には自信があるけど足腰の強さに自信がない俺は、
一時間半のレッスンが終わった頃には足がピリピリしてました。
スクワットまた始めようかな。。。

シャイボーイな俺は女の子と体をくっ付け合うのに
平常心を保つ事に精一杯でした。変な汗かいたよ全く。
Mゆき以外に三人の女の子と踊ったんだけど、
1人は日本で英語教師をしてた事があるカナダ人、(綺麗なお姉さん)
1人はフランス系のカナダ人、モンクトン出身、(かわいい)
そして1人は台湾からの留学生。(かわいい)

いや~、ちょっとダンスに行っただけで色んな出会いがあるものです。

帰りに歩いてる間もステップが体から離れず、
妙なテンションと足取りで夜道を帰りました。
Mゆきもステップしながら帰ったよな。ニシシ^^


一週間の疲れも忘れる位忙しい一日でした^^
今日はこれから筋トレしてお風呂。
そして柔軟をやって読書です。
週末は勉強三昧だなぁ。。。映画見に行きたい。。。

そういえばドラムの事まだ1回も書いてない。
今度書きます~^^

やばい、もう夜中1時。明日朝早いんだよなぁ。
本も読まなきゃいけないしリサーチもまだまだ不十分。。。
でもブログは書きます。気合で。腕立てしたので二の腕がプルプル。。。

今日はね、彼女と大学でやってる演劇を見てきたよ。
題名は、

''The Proof''



これは映画版のポスターなんだけど、
うちの大学で演劇をやったの、これの。
ピューリッツァ賞も取ってる結構有名な話らしいんだけど。

<あらすじ>

シカゴで父親と共に暮らしていたキャサリンは、
数学者の父親を病気で亡くしてしまう。
そして、かつてその父の生徒である
数学者へラードと恋に落ちる。
その男は、父親が残した膨大なノートの中に
歴史に残る数学的大発見 ''the proof''がある事を発見する。
父親が死んで以来、学校にも行かずに
家で無気力に時間を過ごすキャサリン、
それを見かねてニューヨークへ
キャサリンを連れて行こうとする姉(名前忘れた)、
そしてキャサリンとの恋と''the proof''への好奇心に揺れるへラード。
絡み合う3人の行方と、''the proof''に隠された真実とは・・・?

なんかあらすじ書いてみるとパッとしないな。笑
でも実際はものすごく面白かったよ。
登場人物がキャサリン、父、姉、へラードの4人しかいないんだけど、
それで2時間フルでやるわけだからセリフが長い長い。
しかもみんな学生だったり他に仕事してたりなのにすごく演技がうまい。
ステージも小さかったから、すぐ目の前でやってる劇の迫力はすごかった。
あまりにも演技がうまかったので、
アクションとか大きな動きは皆無だったのに
2時間ず~っと見入ってしまった。これで5ドルは安いよ絶対。

キスシーンもすごかった。汗
ホントにしてるんだもん。
キャンパスでたまに見かけるあのコが。
目の前でチューって。アワワワ。滝汗

はい、落ち着こう俺。
そんなワケで、去年の冬に見たブロードウェイ以来の演劇でした。
あ、でも日本でもバレーとひろみちお兄さんライブ見たな。笑
演劇かは知らないけど。
楽しめたよ~。おかげで明日は読書地獄ですが。。。
ヤバイヤバイヤバイ。

今日はのご飯は鶏の生姜煮込みとご飯と白菜の浅漬け。
俺が作ったわけじゃないけどね。ウマー(゜Д ゜)。

牛乳2リットルのパックを3日で1本消費している事が判明。
シリアル一日2,3杯食べるし
しかも夜プロテインと一緒に結構飲んでるからなぁ。
お金がかかる事かかる事。
それでは今から30分ほど本読んで寝ます~^^
金曜日!!!!!ラテンダンス!!!!!

だと思うので、「今日の1冊」というカテゴリーを作ってまで本の紹介をしようと。笑
その前に今日のImayu報告。

ぶっちゃけね、今日は普通の一日だったよ。めずらしく。
朝から晩まで読書にふけり、
政治のクラス3つ連続でクタクタになり、
社会学のクラスで見た映画のメインステージが
長野オリンピックだったのに興奮し、
具合が悪くて眠いのを
コーヒーと目薬で誤魔化し誤魔化し
ここまで来ました。

具合が悪ければ食欲も減ればいいのに
お腹だけは空く空く。
水曜日になってくると食材も減ってくるので、
ピリ辛鶏味噌野菜煮込み、を作りました。
ピリ辛どころか激辛になってしまった。汗

<レシピ>
あるだけの鶏肉を、あらかじめニンニクをサラダ油で炒めたも鍋にぶち込む。
焼けてきたな~と思ったら
大量のタマネギ、人参、マッシュ、じゃがいもを更にぶち込む。
そういえば俺の中学の時のあだ名マッシュだった時があるな。
シナシナになってきたな~と思ったら水700mlを注ぎ込み中火でコトコト。。。
アクを取りながら10分位煮込んで、
みりんと味噌とカツオだしをお好みの量入れてコトコト。。。
さらにアクを取りながら15分位更に煮込めば出来上がり☆
簡単でおいしいし大量に作ってとっておけるから便利です。
自炊する男の料理。

そうそう、安部さんになったかやっぱり。66%ね。
谷垣さんも麻生さんも善戦したってメディアは言ってるけど
得票率60%超えたら上出来でしょ。十分だよ。
安部さんはこれからの政策構想に
社会保険庁問題、年金、医療、アジア外交に
焦点を当てて行きたいって言ってるけど、これから見物だね。
26日の首相指名まで、官房長官の仕事もしながら
閣僚人事の構想も練るんだって。忙しいな。
とりあえず靖国には行くな

ちなみに、アメリカ総務省は安部さんの総裁就任を歓迎してるみたい。
自民党ならだれでも歓迎するだろ。ちぇっ。

では今日の1冊。

安部公房の、『砂の女』 (1982年)


今は亡き安部公房が、
極限状態に陥った人間の心理の変化を生々しく描く。

昆虫採集が趣味の主人公が、
ある日新種の昆虫を求めてとある砂丘に辿り着く。
そこにある村で夜を明かそうと1人で住んでいる女の人の家に泊る。
そうすると、その家は砂でできた蟻地獄のような所にあって、
外に出る事ができない。
しかも一日中砂かきをしないと、その家ごと埋もれてしまう。
その近くの村も、この家の住人が砂かきをしないと
集落ごと埋もれてしまうので、
女1人の家に男を送り込んで村を守ろうっていう魂胆があった。
砂かきをすれば村の住人は食料と水を
モッコ(紐のついたバケツみたいなやつ)を使って家の住人に供給する。
男はそこから脱出しようと試みるが。。。
そしてその男の行き着く先は。。。?

こんな感じで、人間の心の変化が、克明に描かれている。
砂、という形の無いものへの恐怖、自由への憧れ、そして欲望との葛藤。。。
人間の醜い所や深い所が本当に生々しく書かれている。

解釈の仕方はいろいろあると思うけど、俺は
人間の深をこれでもか、ってくらい書き出す
安部公房の現実主義的な視点が好きだ。

文自体も読みやすいので読んでみてね。
ちなみに安部公房は、東大理Ⅲ出身で医者で作家。
世界各国語に翻訳されている日本が誇るグローバル作家なんです。
こんな天才もいるんだなぁ、と。笑

あ~筋トレで下腹部と背中が震える。
明日は大学で劇を見てきます^^ それもまたリポート予定^^

夜食に食べた豚の生姜焼きおいしかったなぁ。
夜ご飯にラーメンとご飯食べた後だったけどいっぱい食べました。

どうも、今日学校でお腹を壊してトイレに15分位篭ってじっとしていたら、
トイレに入って来た時に、人がそれぞれ違ったりアクションをするのを
偶然発見してしまったImayuです^^
今日は選挙の事についての考察だけどちょっとだけトイレットレポート。
自分が腹痛でうーうー言ってた時にね、1人ずつ次々と、計4人入ってきたんだよ。

1人目: トイレに入ってくるなり、Fuuuuuuuuuuuuck!!! とブチ切れ。
     でも用を足しだすと段々落ち着いてきて出て行くときは普通だった。
     よっぽど我慢してたんだろうか。
     見つからないかと思ってヒヤヒヤよまったく。笑

2人目:  何故か上機嫌。口笛を吹きながら来た。一人でいるはずなのに、
     「あの子マジカワイイ」的な事を言ってたような。気持ち悪い。

3人目:  一言も喋らなかったような。あれ?なんで喋んないの?
            ってその時俺は思ったんだけど、
            今考えてみたらそれが普通だよな。笑

4人目:  こいつも普通だったかな。用を足してる時に
Ooooooooh, Yeah...
    こんな事を言ってたよ。スッキリするからな。しょうがないか。
     でも気持ち悪い。

トイレってのは体の老廃物を出すだけじゃなく、
心のわだかまりも出す所なんでしょうね☆ まとめ完璧。笑

はいはいはい!!!
ニューブランズウィック総選挙、

自由党29議席 保守党26議席
 
                         自由党のリベンジ成功!!!

今までは保守党が多かったんだよ。詳しい議席数は知りませんが。
あんまり州の選挙とかぶっちゃけ興味ない。
とにかく、自由党が勝ったという事で、新しい州知事が事実上決定。
Shawn Graham ショーングラハムさんが新知事です。テストに出ます。
ちなみに前の保守党知事は、Burnard Lord、バーナードロード。
彼も一応当選はしたので、議会には残る事になりそう。
っつてもたった3議席だからチャンスはまた巡ってくると思うよ。

では本題に入ります。

昨日ジェレミーがね、選挙から帰ってきた時に、
''It took one and a half hour to vote!!!!! I don't feel like voting again...''
「投票に一時間半もかかったんだよ!!!もう投票したくないよ。。。」
と言いました。かわいそうに。よしよし(´・ω・`)ノシ

たしかにカナダの選挙はあんまりしっかりしてない。
1月にあった総選挙の選挙権が俺にも送られてきた位だから。苦笑
(ハガキが来て、それをもって投票所にいくと投票できるシステム)
しかも俺カナダ人じゃないから、もし投票したら罰金だってwww。
ムチャクチャだ。笑 だったら最初から送るなよ。笑笑笑
カナダの選挙管理体制なんてまだまだこの程度。

そしてジェレミーが言ったように時間がかかる事。
しかも完全小選挙区制のせいで死票が多く、
人々の政治に対する関心が無くなっている事。
そんな感じで、投票に行くか行かないかっていうのは
いろいろ理由があるわけだ。

政治に関心がある人は、もちろん投票に行くだろうさ。(俺とか)
でも、逆に投票に行かない、っていう意思表示もある。
「今の政権に満足してない」、とかじゃなくて、「政治のあり方自体が嫌」とか
「民主主義クソ食らえ!!」なんて人だったら、選挙にはあえて行かないでしょ。
でも、ただ「面倒だから」って理由だけで行かないやつはあっち行け。

でも、民主主義を掲げてる以上、
選挙に行かせるように、ある程度の対策を講じるはず。
たとえば、
カナダでは選挙がある日のその時間は仕事が有休になるみたい。
日本だったら日曜日とかに選挙開くけど(決まってるのかな)
キリスト教の関係でカナダでは日曜日に選挙はしないんだろう。
去年の、「9.11 内閣総選挙(郵政民営化絡みのヤツね)」も日曜日。

しかも、昨日の選挙、大学から選挙会場までシャトルバスがでてた。笑
大体15分おきくらいかな。
ターンアウト投票率が下がるーって騒ぐ位なら
日本でもこの位やってほしいね。
政治におけるアカデミックセクターの努力が
カナダでははるかに大きいと思う。

さて、でもじゃあ結局どうすればみんなが投票に行くの?
それにヒントをくれる面白い公式があるので紹介します。
アメリカの政治学者、ライカーとオードシュックが考えた公式。

R = P x  B  -  C +  D

(Riker, W. and P. Ordeshook, 1968. American Political Science Review. 62nd.)

R=選挙に行く可能性
P=1人の投票が結果を変える可能性(要は接戦かどうかって事)
B=投票する政党、又は立候補者を変える事による結果の変化
  (それぞれの政党、立候補者の間でどれだけの違いがあるか)
C=投票に行く事によるコスト(時間、仕事、いろいろ)
D=選挙に行く事で得られる満足感。

こういう関係で表されるんだってさ。
Rが0以下になったら投票に行かないと言える。
だから、結局、「自分の一票位で結果が変わるわけないし」
って思ってたら投票に行かない。
立候補者の間に違いが大してなければ選挙には行かない。
投票に行くために諦める物が多ければ行かない。
選挙に行く事で、自分が政治に参加している、
って感じる事ができる人は投票に行く。って事ですね。
確かにジェレミーは、
''I feel at least good when I vote because it is the only thing I (can) do in politics.''
「とりあえず投票すると気分がいいよ。俺が政治に関係できる唯一の事だし。」
と言っていた。
この場合、Dも大切な要素だって事がわかる。こういう人もいるって事。

という事は、Cをどれだけ少なくするかがターンアウトを上げる一番早い鍵だと。
学生にバスを提供するのはいい事だけど、1時間半もロスしちゃうんじゃ
時間が惜しい学生にとっては大きなコストだ。
投票場所を増やすとか、もっとスムーズな手続きが必要になる。
反対に、有休が貰えるなら、平日に選挙を行う事は、
労働者の投票率を上げるいい機会になる。
会社ぐるみで組織的に行うとかね。
休日に行えば、家族の時間を犠牲にするわけだから、
むしろ、投票率が下がるかもしれない。
となると、
どっちかって言ったら「平日選挙有休制」が一番好ましく見える。

他の例では、オーストラリアでは投票に行かないと罰金を取られる。
義務化って事。だから投票率が高い。
1925年の義務化以降、90%以上はキープしてるよ。
あえて行かなかった場合のコストを上げるって事だね。
選挙に行く事でCが-になるって事です。
でも、強制的に選挙に行かせるのは、「投票の権利」の強制だから、
無投票の意思表示の可能性を無視する事になる。
あえて変な事を書いて非有効投票にするんだろうか、そういう場合は。
でも、正直義務化しても1割の人は行かないんだよ。。。何やってんだ。
諸事情で行けない人もいるんだろうけども、
お金払ってでも民主主義に参加したくない人たちもいるって事か。

カナダでも日本でも、学生の有権者が増えている今、
投票率を上げるには、
アカデミックセクターとビジネスセクターが
学生向け選挙サポートと、労働者向けサポート、
それぞれの対策を練る事が必要になってくる


義務化ってのは一番手っ取り早いけど、どうも好きじゃない。
個人的に。自分で考えて選挙の大切さに気づいて欲しい。


日本の、自由民主党と民主党の選挙ゲームを見ていても、
去年の民主党の敗因は、「変わり映えのない政策」と国民に見られた事。
これじゃあBの部分で人々を引き付ける事ができない。
しかも、「どうせ自民党が勝つだろう」という、55年体制による国民の無関心さ、
そして、「自分が民主主義の国の、選挙権を持った国民である」という
自覚の無さ(Dが下がる)が、民主党が勝てない理由であり、
そしてこのままの政治形態だと、どんどん投票率が落ちていく
って予想するのは簡単だと思う。

こういう事を踏まえて、民主党たち野党は、
自分達のアイデンティティを確立しないと、選挙に勝てないし
国民は関心無くすし、日本は間違いなくダメになるね。

でもこういうモデルを使う事で、
当たり前の現象をもう少しわかりやすく
説明できるようになるっておもしろいよね。

みんなは、上のモデルに当てはめてみたら、

   ①選挙に行きますか?
   (Rが+になりそうですか?)

   ②カナダと日本だったら、どっちの選挙に行きますか?
   (どちらの国で自分のRが高くなると思いますか?)


あ~すっきりした。溜まってた事言えて^^
さてさて、勉強勉強~♪

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Imayu
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1985/05/13
趣味:
ドラム・筋トレ・読書・旅行・絵描き・マグカップ収集 etc...
自己紹介:
英語偏差値30の高校時代を経て、カナダ東海岸、St.Thomas Universityに留学。政治科学と人権学を専攻。専門はアフリカ人権問題とドイツ政党政治。2009年4月付けで、某財閥系総合商社へ入社。

先進国に生を受けたからには世界を相手に何か出来る事が、すべき事があるんじゃないか。「『日本人として』、世界という舞台で闘い、途上国の人々の未来を創る」という夢に向かって邁進中。ビジネスを通した途上国貢献の道を模索中。

''Watch your thoughts; they become words.
Watch your words: they become actions.
Watch your actions: they become habits.
Watch your habits; they become character.

Watch your character; for it becomes your destiny.''

※メール→imayu_canada[at]yahoo.co.jp(ブログ用)
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