忍者ブログ
英語偏差値30からカナダ東海岸St.Thomas Universityに留学。卒業後2009年4月、某財閥系総合商社へ入社。
2025-041 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 prev 03 next 05
30  31  32  33  34  35  36  37  38  39  40 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

どうも~。お久しぶり。
超忙しくて。ホント。
本3冊読み終わったこの二週間で。。。
現在夜8時半。図書館から帰還しました。

昨日ね、Thesis Proposalのクラスで抜き打ちテストがあったわけ。
抜き打ちとはいっても二日前にメールが来て、
「もう教科書3冊は読み終わってるはずだから明後日にテストやるよ」
とぶっきらぼうな一言。
この3冊、すべて政治学におけるリサーチの仕方、
社会科学の不確実性などを主題とした

超退屈な3冊。

もう今までで一位を争うほどつまらない。
統計の仕方とかDeviation Standardの求め方だとか
もう退屈でしょうがない。内容自体はどうって事ないけど、
どうって事ないだけにつまらない。笑
リサーチに役立つとは思うけど読むのは苦痛だったねぇ。

とりあえず今までリポートとエッセイ5つ書いてきたけど
平均90点以上キープしてるので良しとしよう。
これからの予定は、

月曜日:人類学のエッセイ(フィールドワーク)提出、
     国際関係学のプロポーザル
     (イラク戦争とリベラリズムについて)提出
火曜日:カナダ憲法のクラスの中間テスト(激ムズ!!!)

<その次の週>
木曜日:カナダ憲法クラスの最高裁の決断の批判エッセイ提出

<更にその週>
木曜日:Honour Thesis Proposal(ドイツ政党政治)のドラフト提出

<そのまた次の週>
金曜日(たぶん):政治哲学のエッセイ(マキャベリ分析)の提出

(゜д ゜)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
うひーーーーーーーーーーーー。笑笑笑笑笑
把握してるだけでこれだけ。笑笑笑笑笑
休みない、終わらない。笑笑笑笑笑

はい、今回のお題行きま~す。



柳沢伯夫厚生労働大臣の問題発言

みなさんご存知の通り、
少子化問題についての記者会見で
女性を「産む機械」と例えた柳沢大臣。
こっちのメディアではあまり報道されていないけど、
Japan Timesではしっかり報道されていた。

''Birth-Giving Machine''  ''Child-Bearing Machine''

英語で言うとこうなる。
英語だと強さが100倍になる気がするのは俺だけか。

これは酷いね。
失言の中でも一番あっちゃいけない種のモノだと思う。
彼はこの発言後にすぐに訂正したけど、遅かった。

久米防衛省長官(麻生大臣も)のイラク戦争失敗発言
アメリカとの関係に水を差す大きな失言だったけど、
こういう一般国民にもすぐに分かるような失言
全く持って弁解の余地がない。
政治に普段関心が無い人だってこの発言で
一気に反安部政権に傾く
わけで。
実際に地球の反対側のここ、フレデリクトンでも
かなりの反発を呼んでいる模様。

絶対にあってはいけない発言

ただ、
メディア、女性議員、野党はここぞとばかりに
彼をセクシスト(女性差別主義者)と見なして猛批判を始めたけど、
この発言だけで彼その人をセクシストと決め付けるのは早いと思う。
実際奥さんを大切にしているという彼の話も聞くし、
すぐに訂正したのは確か。

彼を弁護するわけじゃないけど、
ここぞとばかりに
そこにだけに付け込む野党にも同じようなチープさが伺える。

とは言っても、
モラル、人格の問題を抜きとしても、
実際に訂正不可能な大きな問題を引き起こしたのは確か。
あらゆる批判の可能性を見越して1つ1つ発言するのが
政治家の基本だし、
そういう実践政治的な意味でも彼は大きなミスをした。

彼の発言はモラル的にも
政治的にもあってはならないものだった。

まあ本人に辞める気は無い様だし、
安部首相の必死のフォローもあるので、
やるからには全力で頑張ってもらいたいね。
「健全な女性」発言はそれほど問題にはならないと思うけど、
メディアが神経質になってる時期だからね、
もう少し慎重になった方が・・・と思う。


そうそう、失言事件で思い出したけど、
3,4ヶ月前にカナダの内閣でもセクシスト失言があった。




間違えた。
本物はこっち。



Peter Mackay: Minister of Foreign Affairs
ピーター・マケイ:外務大臣
(後ろのは総理大臣のハーパー)

この育ちの良さそうなイケメンマケイ(39歳!!!若!!!)は、
ある野党女性議員を国会で''My dog''「俺の犬」
と呼んだ事でしばらく問題になった。
その裏には色々あったわけだけど、
その女性議員はこちら。


Belinda Stronach:
Member of the Liberal Party of Canada
ベリンダ・ストロナック:
自由党(現在第一野党)議員

この超美人議員を犬と呼んだマケイ君。
実は昔恋人同時だった。爆
この議員、今では自由党のメンバーだけど
昔はマケイ君と同じ保守党のメンバーだった
かなり上のポストまで登りつめ、カナダの女性議員の
代表みたいな感じだったんだけど、
去年の総選挙の前に突然自由党に乗り換え。

カナダって政党規律がものすごく厳しくて
政党を変えるなんてのはそれだけで一面に載る程の一大事

だから今まで一緒にやってきたマケイ君は
突然心変わりしたベリンダにブチ切れ。
それ以来口もきかない位険悪だった。

しかもベリンダ、アメリカの元大統領
ビル・クリントン
と噂になった事もあり、
カナダのホッキーリーグの有名選手タイ・ドミとも不倫をし
彼の奥さんのベリンダに対する恨みが新聞に載る始末
(そのせいで今は離婚したそうです)。
男好きで有名で
トラブルメーカーとして
たびたびメディアにも取り上げられる。
(それでもしっかり小選挙区で当選してくる。笑)

そんな相手に振り回されたマケイは、
国会でも環境問題対策についての法案の答弁で、

野党議員(自由党):
保守党の環境政策は不十分であり、
人間どころか小動物にも危害を及ぼす恐れがある。
マケイ、君だって自分のペットの犬を気にするだろう?


という質問に対し

マケイ:
(ベリンダの席(彼女は偶然欠席)を指差し)
え、俺の犬お前が持ってるじゃん?
(保守党から自由党に移ったベリンダを皮肉った)

(※英語の記事をなくしました。よってImayuの意訳)

と口を滑らせたのか洒落のつもりなのか分からない失言。
ベリンダもここぞとばかりにコメントを出し、
メディアもしばらくの間取り上げた。
マケイは結局謝罪せずハーパーも何のフォローもせず

これに対するカナダ国民の反応も、「あ~またベリンダか」程度。
みんなもうある意味呆れているようで、大した問題にはならなかった。
それはカナダ国民の政治に対する関心を暗に示しているような気がする。



背景は違えどそれぞれかなり強烈な女性差別発言。
国によってもメディア、国民の反応も全く異なるようです。

PR

趣があります。
ジェレミーが見つけた。笑

※過激な表現が多少含まれます。苦手な人は見ないでくださいね☆

 
コチラ


Gay Bar by Electric Six

You!
I wanna take you to a gay bar,
I wanna take you to a gay bar,
I wanna take you to a gay bar, gay bar, gay bar.

Let's start a war, start a nuclear war,
At the gay bar, gay bar, gay bar.
Wow! (Shout out loud)
At the gay bar.

Now tell me do ya, a do ya have any money?
I wanna spend all your money,
At the gay bar, gay bar, gay bar.

[Pause]

I've got something to put in you,
I've got something to put in you,
I've got something to put in you,
At the gay bar, gay bar, gay bar.
Wow! (Shout out loud)

You're a superstar, at the gay bar.
You're a superstar, at the gay bar.
Yeah! you're a superstar, at the gay bar.
You're a superstar, at the gay bar.
Superstar.
Super, super, superstar

<翻訳>

お前を!
お前をゲイバーに連れて行きたい
お前をゲイバーに連れて行きたい
お前をゲイバーに、ゲイバーに、ゲイバーに連れて行きたい

戦争を始めてやろう、核戦争でも
ゲイバーで、ゲイバーで、ゲイバーで
ワォ!
ゲイバーで、ゲイバーでゲイバーで

なぁ、教えてくれるよな?お前金持ってるか?
お前の金全部使っちゃうよ?
ゲイバーで、ゲイバーで、ゲイバーで

[ポーズ]

お前に突っ込むものがあるんだ
お前に突っ込むものがあるんだ
お前に突っ込むものがあるんだ
ゲイバーで、ゲイバーで、ゲイバーで

お前はスーパースター、ゲイバーで
お前はスーパースター、ゲイバーで
Yeah! お前はスーパースター、ゲイバーで
お前はスーパースター、ゲイバーで
スーパースター、
スーパー、スーパー、スーパースター


ジェレミーはこの歌を朝見つけたらしく、
その日学校では友達との会話に
必ず''at the gay bar''で返していたらしい。笑
こんな感じ↓

(゜-  ゜)<hey Jeremy, did you study yesterday?
「なぁジェレミー、昨日勉強した?」

(゜д ゜)<at the gay bar!!!
「ゲイバーで!!!」

(゜-  ゜)<・・・
「・・・」

(゜-  ゜)<well, you are kidding right? I gotta talk to you about this question.
「いやいや、冗談じゃなくて。ちょっとこの問題聞きたいんだけど」

(゜д  ゜)<at the gay bar!!!
「ゲイバーで!!!」

(゜-  ゜)<・・・
「・・・」

こんな感じで、2人で歌を聴きながら笑い転げ
俺は今日一日この歌が脳内リピートされる始末。
気合入りすぎだろ歌ってる人たち。笑笑笑
やる事多すぎて少し病んでるのかもしれないなぁ。。。

ちなみに俺は同性愛者差別者では断じてないです
批判がおそらく出ると思われるので念のため。
周りにいっぱいいるしね。ゲイの人とか。いい人多いし。

こんなのもありました。笑

Politics Version

うい~。
今日からマキャベリのエッセイのためのアイデアを練り始めた。
STU Research Fairの要約
そろそろ提出しなきゃいけないのに
まだ全く決めてない。笑
明日教授の所にいって
俺の考えてる事が大丈夫かどうか聞いてきます。

なんとなく更新したい気分なので今日は俺の宝物を紹介。



Pearlのスネアドラム
カラーサイズ金具の種類から
素材の種類厚さまで全部自分で選んだ特注品。
本当は金具はブラックメッキがよかったんだけど、
予算オーバーで断念。笑 かれこれ買って4年くらい経つのか。
薄い胴から響くメイプルのあったかい響きがいいんだ。
スナッピーとの相性も良くて細かい音もしっかり拾ってくれて・・・



はい、日本の俺の部屋にあるドラムセット
もう俺の部屋はベッドとドラムしか置けません。
シンバルや太鼓をコツコツ買い足し
今ではこんなに巨大に。苦笑 もう何も足せない。笑
夏に日本に帰るたびに2時間ほどかけて押入れから引っ張り出します。笑
このイスも一番安いモデルなのに凄く座り心地がいいんだ。
あとこのAAXのハイハットシンバルもめちゃ反応が良くて・・・
ああ、叩きてぇ。。。。。。。。。ポコポコポコ。。。。。。。。

 

 

 

 

・・・・

 

 

 

 




今の俺の(カナダの)ドラムセット。笑
普段の練習ならこれだけで十分。
白いのはメトロノーム。日本から持ってきた。
安いのに♪=40~2083連、6連符にも対応
デジタル式なので振り子型と違って
電池が消耗してもリズムが崩れる事も無し。
キーも入っているのでチューニングもできます。
いいんだよ、コレで練習してパラディドル♪=200で出来るようになったんだから。。。

はい、マニアックな話はそろそろやめにして
お風呂に入ります^^

こんばんは。
最近また毎日3時に寝始めたImayuです。
それでも、ここ2週間くらいゆったりしていて、
3ページのエッセイを2,3個書いただけだった。
教科書の読みの範囲はかなりあるけど
(すでに薄めの本を三冊ほど完読)
割と余裕を持って勉強できてるね。
ドラムも程ほどにやりつつ~。

というのも、今週は
Honour Thesis Proposalのクラスが無かったからか。
週1回3時間の授業なんだけど、月に1回は休みがある。
クラスよりも自分の研究を進めろ、って事だろうけど、
このプレッシャーの違いはかなり大きい。
意識してなくてもプレゼンがある週はなんとなくドキドキするし。

とはいえ、自分で研究のために本を読み続けるのは大変で、
クラスメイトも、

俺全然やってないし。笑 やっぱ常に発破かけてほしいかも

と言っていた。
やっぱりそういうものかな。
俺もやっと、Political Parties and Elections in West Germany
という本をざっと読み終わった所。
読めば読むほど情報の海に溺れてる感じです。

しかも焦点が、
ドイツの中道政党、という全くメジャーじゃない(でも重要)政党なので、
一冊の本でもその事についての情報はわずかしかない。
これはまだまだ軸が定まるまで時間がかかりそうだ。。。

最近のニュースとしては、なんだろうか。。。
特に大きなニュースも無かったような。。。
とりえあず、Globe and Mailに、
久間章生防衛省長官
「アメリカのイラク戦争は間違いだった」
と言った事が書かれてたのが目に付いた。
今更・・・

それと、ロシアとインドの、
原子力発電施設の開発協力についての会話
あった事が印象に残った。
両国とも公式に核兵器の所有が認識された国で、
その二国が原子力について話し合ってるのに
世界はそれに対してなんのセンシティビティーも見せない。
どうしたものか。。。NPT(核不拡散条約)なんて何の意味も無し。
国連の動きなんてまったく確認できず。

どうでもいいからロシアは石油よこせ。
ドイツも同じ気分だろう。

-----------------------------------------------------------------------------------------

さてさて、今日は、俺が取っているクラスを紹介します。
恒例だよね。あんまり大きな違いは無いけど、一応やっておこうかと。

1: Canadian Charter of Rights and Freedoms(Canadian Constitution)
  (カナダ憲法:自由と権利憲章)
このクラスは俺のお気に入り。教授が俺の大好きな人なんです。彼もドラムをする。笑 このクラスでは、1982年のカナダ自由と権利憲章の制定以来、最高裁判所というアリーナで起こってきた連邦政府と最高裁判官たちの論争を勉強する。憲章は、人の自由と権利を守る反面、国民から直接選ばれていない裁判官たちに大きすぎる権利を与える事になり、民主主義の原理を犯す、という議論を引き起こした。しかも、その中に「もしそれが正しい理論に基づいたものであれば、憲章で保護された人々の自由と権利をある程度限定する事は可能である」なんて項目があるものだから、その「正しい理論」において、連邦政府が法律を制定しようとして、最高裁がそれに反対、法律は破棄、なんてケースも出てきた。この一連の動き、論争を勉強します。日本とはまた違いすぎるんだけど、司法権の機能を勉強する上ですごく役立つ。

2: International Relations (国際関係学)
コレは去年からの通年コース。国と国との関係、外交、グローバリゼーションの影響など、国際関係の理論を片っ端からカバー。今年は、主にセオリーベースになるらしく、マルクシズムフェミニズムグラムシアニズムなどを学び、それを今起こっている国際問題(アラブ・イスラエルの衝突、イラク戦争など)に当てはめて批判的に分析する事が狙いらしい。今の所教科書を読むだけだけど、だんだん辛くなってきた再来週にはエッセイプロポーザルを提出。教授が毎授業最初の30分を、時事問題の分析に使ってくれるのが本当に楽しい。彼は、パキスタンとアフガニスタンの国境の距離から、爆弾や飛行機の構造、それぞれの国の歴史までなんでも知っている。笑 頭が良すぎる。ハゲ坊主だけど。今年からかなり仲良くなりました^^

3: Western Tradition of Political Philosophy (政治哲学)
はい、またコレも通年コースの政治哲学。おなじみ。先学期はソクラテス、プラトン、アリストテレス、新約聖書をカバーしたので、今年はアクイナスマキャベリヘーゲルホブス、その他もろもろをやるようです(終わるのか?)。既にアクイナスとマキャベリは読了済み。何気にペースが速いです。最近教授(超カワイイ!!!)の家族に大変な事があり、今学期中彼女の心身の健康が心配。去年の成績はかなり良かったので、今年もこの調子でバビューんと行きます。

4: Honour Thesis Proposal (オナーセースィス提案)
はい、もう散々いいましたが、名誉プログラムに入るための必須の授業。政治科学のリサーチの仕方デザインの仕方セオリーの使い方文献の引用の仕方どんな施設でどんな情報を扱っていてどんな方法でそれらを効率的に入手できるか、そういうものを、論文の提案を書きながら勉強します。最終的に30ページのエッセイを研究案として提出しなければいけないんだけど、毎週のレポート提出プレゼンテーションクラスメイト、教授全員を含めた研究案件の発表STU Research Fairでの研究の発表など、今までとタイプの違うプレッシャーをどんどんかけられてます。自分1人で研究を進める孤独(勿論教授は助けてくれますが・・・)だったり、頭切れまくりのクラスメートの鋭い質問、タダでさえ怖い政治科学フルタイム教授陣・・・これは色んな意味で学ぶ事が多そうです。。。

5: Introduction to Cultural Anthropology (文化人類学への導入)
さすがに政治科学5つは無理なので、彼女に進められて息抜きのつもりで取っている1年生コース。人類学を専攻したい人は必須の教科。人類学とは何か文化とは何かその起源はなにかフィールドワークの進め方や、過去の文化人類学の発展のプロセスなど、人類学を専攻する上で必要な基本的知識を学びます。教授はハンガリー人で、著書も日本語に翻訳されているらしい。どうにもこうにも、人類学なんて取るの初めてなもので、クラスでも黙ってじっとしてます。今まで考えた事もなかった分野なので、非常に興味深い。政治で考え続けてきた頭には少し難しいところもあるけど。苦笑 何かと教授の意見に納得がいかない事もある。面白いんだけど、どうせならもっと、セオリーだとか、文化だとか、抽象的な概念の勉強じゃなくて、それぞれの民族のケーススタディをしたいなぁ、と思う所。導入だからしょうがないかな。それと同時に、教授のハンガリーのエピソードが非常に気になる。半年前にはブダペストで反乱があったし東ヨーロッパの人と話す機会なんてあんまりないしなぁ。モルチャンは忙しそうだし。。。笑

と、こんなところですかね。
通年の教科が2つあるので、
先学期よりは買う本の量も値段も減りました
他の教科は、それだけでみると割と簡単そうな
教科が多いけど、Thesis Proposalのプレッシャーのせいで
余計に苦労してる感がある。さっさと慣れろよ俺。ハァ
Canadian CharterのクラスはThesis Proposalのクラスメイトも
ほとんどいて、彼らのカナダ政治に対する見方を見る事ができて
面白い。みんなカナダの事をバカにしてばっかりだ。苦笑

彼らの口癖。

Canada works in theory, but not in practice.
「理論的にはカナダは成り立つ、でも実際はそうじゃない」

色々含んだ深い言葉だ。笑
さて、少しドラムと筋トレをしてきます。



そうそう、最近ご無沙汰だったジェレミー君(ちゃんと生きてます)に、
彼女ができた模様。よかったねぇ、よかったねぇ。
でも女を連れ込む前にその汚い部屋を片付けろよ。苦笑

ジェレミーの部屋。

こんばんは。めずらしく木曜に更新。
というのも、Honour Thesisのトピックについての
袋小路に迷い込んでいた当惑の1週間に光がさしたから。


<the 袋小路>

先週のクラスでプレゼンをした後、
次の宿題「パラダイム選択(研究方法の選択)」というのがあり、
俺はbehaviouralismにするのか、institutionalismにするのか、
rational choice theoryにするのか、Marxist theoryからの批判や、
feminismanti-racist theory との関係、
multi-theory applicationの可能性など、政治研究方法論についての
情報に溺れてしまった。

何を選んだらいいかわからない。
どうしてこのセオリーにしなければいけないのかもわからない。
日本とドイツの選挙政治の比較についても範囲が広すぎる
日本とドイツを選んだ理由の説明が、「戦後の民主化」だけでは不十分である

日本の政治に集中するのも可能だ。自民党の55年体制の原因?
これは沢山の優秀な学者がとっくにアプローチしている

日本の政治にユニークな派閥政治?
どうしてカナダで日本の派閥の研究をしなきゃいけないのか。笑
教授(担当の教授は一緒なのでこれからは彼のあだ名「モルチャン」と表記)は
それでも全く問題無いと言ったけれど、俺の気持ちが許さない。
日本の政治は日本の学生に任せよう。
特に「派閥政治」なんてマイナーなトピックの文献が英語でいくつあるか疑問だ。

じゃあどうする?もうこの比較をするために
既に30冊以上の文献、記事を見つけ読み漁り、
それなりに頭の中でもワクワクし始めた今、
全く違うフィールド(国際関係学など)には変えられない

ドイツ?うん。面白そうだ。
でも俺はドイツ語を読めない
英語の文献も沢山あるけど、
ドイツ語文献に着目しなければならない事もあるだろう。
リサーチは困難を極めると思われる。

しかも所詮俺は他の国の人。いくらドイツに興味があっても
ドイツ人やドイツ系スイス人からしてみたら
所詮アウトサイダーの戯言になってしまう可能性有り。
モルチャンは大丈夫だ、と言ったが。

そして、
何がドイツの政党政治で特別研究価値を持つ?
コレだけは脳みそからふと思いつくまで永遠に見つからない

そしてこのすべてを
盛り込むべきリポートは
木曜日締め切り・・・

今まで書いたことの無い長さの論文のスケールに戸惑い、
思いのほか厳しく従わなければいけないルール・・・
全てにおいて困惑してしまった。
本当に今日までずっと頭の中でぐるぐるしていた。

それが突然今日の授業中(今日は教授がもう1人)、
クラスメイトが彼らの研究トピックを発表している時、
(ほとんどの人がまだはっきりした研究ビジョンを持ってなかった)
突然頭の中で何かがひらめいた。笑

Survival of the Centrist Party in Germany...

突然このタイトルが頭に浮かび、
その瞬間今まで頭に散在していた
全てのアイデアが1つにまとまった
トピックの詳しい内容はまだ伏せておこうと思うけど、
今日のプレゼンはよかった。よくまとまっていたと思う。

研究ビジョンもはっきりしてきたし、一番うれしかったのは、
モルチャンが帰り際に

Good stuff. You improved your topic a lot.
「よくやった。随分良くなったよ」

ニヤリと言ってくれた事。
ありがとう。モルチャンのアドバイスのお陰だ。
この人は滅多に褒めてくれないのですごくうれしい。

そんな感じで、1週間悩みに悩み続けたトピックも無事決まり
(ホントに悩んだ)、
これから本格的にHonour Thesisに向けての研究が始まりそうです。
おそらく研究自体は難しく根気の要るものになるだろう。
ドイツ語を話せる友達にも念のため連絡をとっておこう。

後々他のメンバー達の研究課題も紹介します^^

そして今から溜まりに溜まった他の教科の宿題を・・・ぁぁぁ・・・


※研究課題のインサイトの1部。
  おそらく誰も全く分からないと思われる。笑↓


Christian Democratic Union/Christian Socialist Union

 

                                  
                                   Free Democratic Party



Sozialdemokratische Partei Deutschlands
                         
(Social Democratic Party)


Survival of the Centrist Party in Germany

Calendar
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
Profile
HN:
Imayu
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1985/05/13
趣味:
ドラム・筋トレ・読書・旅行・絵描き・マグカップ収集 etc...
自己紹介:
英語偏差値30の高校時代を経て、カナダ東海岸、St.Thomas Universityに留学。政治科学と人権学を専攻。専門はアフリカ人権問題とドイツ政党政治。2009年4月付けで、某財閥系総合商社へ入社。

先進国に生を受けたからには世界を相手に何か出来る事が、すべき事があるんじゃないか。「『日本人として』、世界という舞台で闘い、途上国の人々の未来を創る」という夢に向かって邁進中。ビジネスを通した途上国貢献の道を模索中。

''Watch your thoughts; they become words.
Watch your words: they become actions.
Watch your actions: they become habits.
Watch your habits; they become character.

Watch your character; for it becomes your destiny.''

※メール→imayu_canada[at]yahoo.co.jp(ブログ用)
Blog Ranking
Bar Code
Search
Interests












 







Visitors
"Imayu" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
忍者ブログ [PR]