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英語偏差値30からカナダ東海岸St.Thomas Universityに留学。卒業後2009年4月、某財閥系総合商社へ入社。
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疲れた~。今日はずーっと教科書との格闘でした。。。
人類学が意外と時間食うんだよね~。
もともと書き言葉が存在しないような少数民族の言葉
英語表記するわけだから尚更わからん。

でも世界にまだまだ想像を超えた生活をしている人達
沢山いることに感動。好きな民族も嫌いな民族もあるけど
もっと知りたいな、とは思う。
今週金曜日にテストがあるのでそれに備えて頑張る。

そんな事言ってる内に今週は
ジョンロックとマーティンルーサーキングJr.の関係を探るエッセイ
イラク戦争の国際関係学のセオリー分析のエッセイの提出期限が。。。
これはちょっと本気でヤバイ。。。
マーチブレイクで遊んだ跳ね返りが。。。

うい。つーわけでリサーチフェアの報告をちらほら。



俺はドイツのキリスト教連合と社民党の
大連合(Grand Coalition)
の比較分析をした。
1966-692005-現在の2回しか起こっておらず、
しかも大政党同士の連合という事で、
現在の大連合は、政党がお互い妥協しないので
政治が円滑に進まない、という批判がずっとある。
その批判に対して、

ホント?

じゃあ過去に1回だけ大連合のケースがあるから
それと比較して本当に政治がスローになるのか調べてみようか。
という考えに至り今回フェアで発表。

俺の結論としては、
大連合は必ずしも悪いものではなく、
今回の大連合がこれ程の批判を浴びる背景には、
起源レベル、立法レベル、行政レベル、そして野党レベルでの
弱点、がある。
これらのフィールドでこの2つの大連合は
決定的な違いがあり、その違いが、
2005年の非能率的な政治をもたらしている。
1966年大連合は非常に政府としては能率的だった。

こういう結果に至った。
リサーチ内容は自分でも満足していたので、
あとは俺のプレゼン能力が心配だった。
他のクラスでもプレゼンはよくあるけど、
フォーマルな形でスーツ着てやるとまた違う。
しかも周りがみな名誉生だったり、わざわざ
アメリカのヒューストンから飛んできた学生だったり。。。

なんとか準備して、スライドも作った。
本番ではあまり緊張しないタイプだと思っていたけど、
ちょっと緊張した。だがこの緊張がいい。笑 
中学時代の部活を思い出した。

担当の教授がすこし遅れて焦ったけど、
そのお陰でスライドの準備と確認も前もってできたのでよかった。
聴衆とのアイコンタクトもしっかりとれた。
メガネがあんまりもう合わないんでちょっとボヤけてたのが嫌だったな。

プレゼンが終わると教授が俺のトピックを説明してくれ、
彼はこの研究は面白い、と言ってくれた
ドライ過ぎる、とも言ったが。

質問もいつくか出てきて、
どの要素が1966年大連合の一番の成功の要素なのか?
実際のパブリックサポートはどうだったのか?
行政機関の能率性を比べるのは難しいんじゃないのか?
ドイツにおける極右の存在は?
など、ベーシックから突っ込んだモノも出てきた。

中でもマー君の「行政機関の能率性」の質問は困った。苦笑
俺は人物のキャリアや政治経験にフォーカスを当てたんだけど、
彼は実際にそれがどの程度能率性に関係するのかに疑問を持った。

もしかしたら国民の期待がもともと低かったから、
成功に見えるだけかもしれない、
外交などの政府と国民を取り巻く環境も関係してくるんじゃないか、
など、色々考えさせられる指摘をされた。

2年前に先輩達がこのフェアでプレゼンをしているのを見て、
「うわ。笑 何言ってるかわかんねぇ。笑 こいつら頭良すぎだよ。。。」
とか思っていた自分を思い出す。笑

まさか自分がそこでプレゼンするなんて夢にも思っていなかったあの頃。
人生ドコでどう曲がるかわからないものだなぁ、と1人感慨に浸った。

今回の経験で得たものは非常に大きいと思う。
この経験で、人前で発表して議論する楽しさも学んだ。
ある程度の度胸も。

何よりフォーマルな場所で英語でプレゼンする経験を得たのがうれしい。
日本語と一緒だった。むしろそれよりやりやすい。
自信になる良い経験だったと思う。これからも頑張ろう。
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ふぅ~。リサーチフェアが昨日無事終わりました・・・^^
20分の持ち時間の内18分使って時間内に無事終了。(←完璧!!!)
すこーしだけ緊張したけど、早口にならずに
大事なところはゆっくりしっかり喋ったと思う。

スライドも要点だけ簡潔に。
見栄えを良くするために
ドイツの国旗をスクリーンに映しちゃったりして。
大事な所は俺の口からちゃんと伝わったはず
オーディエンスの目も見まくった。アイコンタクト。大事。

日本人を含めた留学生の仲間
政治科学しかもドイツ政治なんかに
興味がないにもかかわらず
足を運んでくれ、(笑)
1年生の時に非常にお世話になった先生も、
名誉コースの仲間人権学で一緒だった仲間も来てくれた。
ドイツの政党政治なんてコアなプレゼンによく来てくれました。(泣)
まあ他のプレゼンよりは人は少なかったが・・・苦笑

さてさて、本当は余韻に浸りたい所だけども溜まったエッセイが2つ。
詳しい事は今週末に書くとして、今日はこれくらいの報告にしておきます。
Student Research & Ideas Fair  
                 
March 14th, 2007

Title: Grand Coalitions in Germany: A Comparative Analysis
Mentor Mikhail Molchanov
Department of Political Science

<Abstract>

There are four main competitors in German party politics. These are the Christian Democratic Union/Christian Social Union, the Social Democratic Party, the Free Democratic Party and the Green party. Usually, one of the major parties (CDU/CSU or SPD) and one of the smaller parties (FDP or the Greens) form the coalition government. However, in two extraordinary cases major parties joined together to form a coalition government: in 1966-69 and since 2005. This so-called Grand Coalition (GC) necessitates major compromises on important policy matters. The present GC is often criticized for its prolonged policy disputes and decision-making impasse. However, is the GC always problematic? What happened to the 1966 GC? I will explore the differences between the two GCs, focusing on their origins, legislatures, executives and opposition parties.

あ、やっと書けた。笑
何故かここ数日
ブログのテキスト画面が表示されなくて
更新できませんでした。

マーチブレイク楽しかったよ?
久々に友達を沢山家に招待したり
遊びに行って朝3時とかに帰ってきたり。
やっと念願のすき焼きも食べたし色々。
自分では信じられないくらい勉強しませんでした。笑
こういう週もいいよね。お陰で今死んでますが。

つーわけで明後日(急っ!!!爆)、大学主催の研究フェアにて
ドイツの政党政治についてプレゼンをしますー。
要約(アブストラクト)は上記。

時間は午後1時より。教室はまだ確認してません。笑
確認次第アップします。要約の日本語訳も一応後で載せます。
あ~緊張するなぁ。。。パワーポイント作ろうかどうしようか。。。
うーん。。。

パワーポイント作り終わった。笑 いいねぇやっぱ。笑
後はひたすら練習だなぁ。。。あと質問された時の答えも。
えっと、プレゼンはSir James Dunn HallRoom G6という事です。
政治科学の名誉生総勢でプレゼンしますよ~^^

しまった。週末逃した。
週1回は最低でも更新するつもりだったのに。
今週から1週間学校は休みです。
March Break(マーチブレイク)。別名Reading Week(読書週)。
学生だけの休みなので教授は学校にもいるけど、
生徒はここぞとばかりに実家へ帰る。

木曜日の時点で教室にいつもの半数の生徒しかおらず、
金曜日ともなれば2割ぐらいの出席率。
とくに長期の休みじゃなくても、
週末の2日だけで3時間離れた実家に帰る人もたくさんいる。
どれだけホームシックなんだ。

というのも、俺が考えるに、
彼らが家にしょっちゅう帰るのは、
彼らが家事を全くしないからである、と感じる。

まず料理
ジェレミーはまだ料理するほうだけど、
カナダ人の友達で料理する人を見た事がない。

ゆで卵12個作って1週間食べ続ける人
とか、
ポテトを茹でてステーキソースかけて食べる人とか、
ひき肉につなぎもたまねぎも入れずハンバーグの形にして
焼いてパンにはさんで食べる人
とか、
もうどうしようもない。笑

女の子も一緒。
実家に帰ると、親に料理を作ってもらって
タッパーに入れて冷凍して大量に持って帰ってくる人が多い多い。

そして洗濯。これはジェレミーにも言えるし、
寮時代からずっと思っていた事なんだけど、
洗濯しないんだよ。ず~っと部屋に溜めてんの。
しても一ヶ月に1回。笑

だから実家に帰るときに全部ダンボール箱なり
バッグに詰めて持って帰る
。そして親に洗ってもらう。
どれだけ無駄に荷物増やしてんだ。
「重いわぁ~」ってアホか。お前の荷物99%洗濯物だろと。

こんなラブリーカナダ人達が一斉に実家へ帰る。
ホームシックで泣きながら戻ってくる人もいるな~。
国柄色々ありますね。
俺も風邪引いたときだったり、どうしても勉強辛い時は
ホームシックになるけど、そんな1週間位ではならないなぁ。

という最近の生活と、ちょっとヨーロッパで気になるニュースが。



はい、ここはどこでしょう?



これこれ。











''Suddenly, centrists are sexy in France''
 「突如、フランスで中道派が人目を引いている」
      
  -Saunders, Douglas. The Globe and Mail. Mar. 4th, 2007. 

シラク大統領の任期満了に伴い、
4月22日を控えたフランス大統領選の主なコンペティターに、
フランス中道政党Union pour la Démocratie Française(UDF)の、
フランソワ・バイロウ氏が認識される事となった。
これまで、大統領選での有力候補と認識された人間は2人。
Union pour un Movement Populaire(UMP)の、
ニコラス・サルコジ氏、と
Parti Socialiste(PS)
セゴレーヌ・ロワイヤル氏
フリーマーケットや国営企業の民営化など、
ネオリベラル傾向の強いリベラル派サルコジ氏と、
社会保障、雇用保険の充実や、
国の経済への積極的な介入を推す社会主義派ロワイヤル氏
二極対立にバイロウ氏が一石を投じる形となった。


Francois Bayrou (UDF)


    Nicolas Sarkozy (UMP)


Segolene Royale (PS)

現在の各候補者の支持率は、
サルコジ29%ロワイヤル22%バイロウ19%
突如としてバイロウ氏が現れた背景には、
戦後ずっと二極対立で動いてきたフランス政界に
フランス国民が疑問を感じ始めた事

そしてその疑問が、
シラク大統領の度重なるスキャンダルによって
強められた事などが挙げられる。

これを読んだ時はドキドキしたね。
フランスにはまともに戦える
中道政党なんてなかったよな
~と思っていたら
急にコレ!!結果や政党の動きによっては、
俺のHonour Thesisにも使えるかもしれない。

俺の今までのリサーチからして、大政党同様、中道政党にも
何らかの安定した支持基盤が必要
で(宗教なり社会階級なり)、
政策の魅力で中道政党になるってのはかなり難しい。

実際に政策を提案したところで、結局国民に
それはすでに存在する両極政党の良いとこ取りとしか映らない。
よって基本的に政治家を信用しない国民を
説得するには政策の魅力だけでは難しい。

しかもドイツフランスのように、それぞれの大政党が
はっきりした支持基盤とポリシーを持っている場合、
中道政党が介入する可能性はさらに低くなる。


それが可能になるのは、選挙システムだったり、
その国独自の歴史国民のパーセプション
政党の位置づけなど色んな要素が絡んできた時。

政策の魅力だけではどうにもならないけども
その他の要素が絡んで国民が
その中道政党に投票しやすい環境が出来上がる事
その政党が自身の地位を自覚して
それに適したキャンペーンを実施する事
などをすれば中道政党が政党政治で力を持つ事が可能。
まだまだ研究途中なので何とも言えませんが。

よって今回の現象は中道政党の新たなケースとして
非常に重要。フランスの2大政党はドイツと同様非常に強く、
かといって、フランスの選挙システムはドイツとは全く異なるので、
完全な比較は不可能。だけど、もしこのUDFが今後の
選挙で成功するような事があれば、俺の研究に役立つと思う。

2002年に、フランスの超極右政党(Front Nationale)党首Le Pin
大統領選第1回投票でPSのLionel Jospinを負かした事例もあり
(第2回投票でJacque Chiracに敗れた)、フランスの投票は
非常に不安定で傾きやすい(ボラタイルな)傾向にある
、と思われる。

しかもUMPへの国民の不信感もプラスして、
UDFが勝つ可能性もまったく0とは言えない。
今後のフランスに要注目。


しかもこれはヨーロッパの大きな変遷の1部でもある。

イギリスブレア首相は4月いっぱいで
辞める事を公言している。

イタリア
べラルスコーニ首相が
スキャンダルで最近辞職している。

ドイツ
では去年から史上初の
女性総督アンジェラメルケルが政権を執っている。

そして今回のフランスの大統領選挙
ロワイヤル氏が勝てばドイツ同様史上初の女性大統領。
バイロウ氏が勝てば中道政党が国のトップに立つ。
非常にまれなケース。

ヨーロッパのリーダー交代ラッシュから目が離せない。
こんにちは。
木曜に徹夜したお陰で週末は割りと余裕のあるImayuです。
でもさすがに金曜日はのんびりしすぎたので、
土曜日は勉強したほうがいいよなぁ、と
食料調達の帰りに思っていたところ、
家に着くなり

Jeremyの友達Charles(シャール)が
任天堂の新ハード、
Wiiを持って登場!!!笑



(゜д ゜)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
<うわっ。本物のウィーだ。すげぇ。。。笑


実は結構ゲームは好きな方で、
小中学校ではゲームばっかりやっていた。と思う。
高校入ってから時間が無くて
今までずっとおさらばしてたんだけど、
さすがにWiiは気になってた

ず~っとやってみたかったんだけど、
なかなか機会がなかった。
ほ~、と思って、買い出した食料品を
整理しながら見ていると、
なんと、

プロジェクターまで持ってきて
壁に映した大画面で
やっているではないか!!!


※ウチのリビング。奥のが久々登場のジェレミー、ゴルフやってる黒いのがシャール、その横のパーカー坊主が同じ階に住んでるジョシュ。(彼女撮影)

ヽ(´- `)/ <やれやれ、ユーたちはどれだけ熱心なんだよ・・・








・・・











Ч(゜д ゜)Ч<俺も交ぜてくれッ!!!!!!!












シャールと比べて腰が引けている俺

うわ。めっちゃ難しい。笑
ゴルフゲームだと、素振りを何回かして
強さの感覚を掴まなきゃいけなくて、
そうして本振りでボタンを押しながら打つんだけど、
ボタン押すと力入って飛びすぎるわ
逆に力抜くと抜きすぎて飛ばないわ
振ってる途中でうっかりボタン離して空振りするわで、
なんていうか今までのゲームの感覚じゃない。笑

なんか違う体使うしみんなでワイワイする感じだし
なんていうか、例えば、
プレステ3ばっかりやってるやつはオタクだと思われそうだけど、
Wiiばっかりやっててもサワヤカな感じ?オタクっぽくない感じ?
逆にWiiは1人でやる感じのゲームじゃないかな。
でも面白い。ホント。



お前気合入りすぎだしwww
俺あいつやるから。」みたいな事を言ってた気がする。笑
しかもシャール君、君の番はまだなのに動き多すぎだから。笑

こんな感じで男4人+女1人(巻き込まれた俺の彼女・笑)
狭いリビングでひしめき合い、結局夜9時から12時過ぎまで
テニスやらシューティングケームやら馬乗りやらボーリングやら
Wiiの楽しさを満喫できるゲームで遊び続けた。

いや~楽しかった。
ずっと爆笑が絶えず全員がWiiと共に飛び回った。笑
楽しい時間をありがとう、シャールくん。
(彼は今日の朝に車で3時間の自宅に帰りました。)
だとさ。
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HN:
Imayu
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1985/05/13
趣味:
ドラム・筋トレ・読書・旅行・絵描き・マグカップ収集 etc...
自己紹介:
英語偏差値30の高校時代を経て、カナダ東海岸、St.Thomas Universityに留学。政治科学と人権学を専攻。専門はアフリカ人権問題とドイツ政党政治。2009年4月付けで、某財閥系総合商社へ入社。

先進国に生を受けたからには世界を相手に何か出来る事が、すべき事があるんじゃないか。「『日本人として』、世界という舞台で闘い、途上国の人々の未来を創る」という夢に向かって邁進中。ビジネスを通した途上国貢献の道を模索中。

''Watch your thoughts; they become words.
Watch your words: they become actions.
Watch your actions: they become habits.
Watch your habits; they become character.

Watch your character; for it becomes your destiny.''

※メール→imayu_canada[at]yahoo.co.jp(ブログ用)
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